文殊師利大乗仏教会
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水の教え
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キーワード: 水の教え
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『水の教え』を読む
2020.05.25
最強の軍事力を誇る真の勝利者、それが釈尊である
自己破滅型の煩悩のすべては、他者をきっかけとして生じてくるものであるが、その破滅、悲劇は自らが味わななければならない。真の敵は、外にあるのではなく、我々自身の心のなかにいる。それらを克服するためには、善業を積む以外に何も方法はない。それは大きな河を渡って向こう岸に行こうとするのな […]
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『水の教え』を読む
2020.05.25
煩悩とは他者に対する、自己破滅型の思考である
煩悩というのは基本的に自己破滅型の思考である。すべての煩悩は悪業の動機となり、苦しみしか生み出することがない。それらは他者との関係性のなかで「私」という我執を根とすると同時に生成されているものであるが、その業は他者に対して影響を及ぼすよりも自身に対して与える影響の方が大きい。 こ […]
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『水の教え』を読む
2020.05.24
煩悩を制圧するためには、巧妙沈着な戦略が必要となる
チベット仏教は大変理知的で、日本の仏教に比べれば教義も大変複雑である。チベットの僧侶の方々から教えていただく仏教の教義は、理解するのも大変難しく、日本のような自然崇拝傾向の強い文化で育った我々はそういう印象を抱くものである。しかしよくよく話を伺ってみると彼らは動物の生態系や自然現 […]
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『水の教え』を読む
2020.05.23
雑事に追われて自滅するより、のんびり賢く生きた方が楽しい
権力者はその権力を維持するために、無駄な仕事に忙殺され、重要な仕事に取り組んでいければ、その権力は次第に脆弱なものとなり、自ら破滅へと向かう。どんなに権力を誇っていてもその権力を失うのは一瞬であり、それを失ってしまえば、ただの人であり、どんなに威張ろうとしても人々は、そんな愚か者 […]
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『水の教え』を読む
2020.05.22
堤の上を歩くことができる羊たちの群れ
昨年末ダライ・ラマ法王も正式にインターネットを通じて参加している受者たちも、伝法を受けることが可能であるという見解を述べられた。5月29日・30日には無聴衆のオンラインでの観音菩薩の灌頂が行われることとなった。この状況はチベット人にとっては大変歓迎すべきことである。 このページに […]
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『水の教え』を読む
2020.05.21
海の水は果てしなくあるが、私たちの存在には限りがある
私たちは無限の過去から様々な業を積んでいるので、その業がある時期に結果を生み出すための総体となって、様々な結果を享受することができている。しかしある時期に生じている業の結果は、これまで積んできたすべての業が結果として現れるわけではない。 このページにアクセスするためには会員登録が […]
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『水の教え』を読む
2020.05.20
楽しく海で泳ぐためには、まずは泳ぐ練習をした方が無難である
財宝もない人々が宝飾や美食をもとめてる 聖典を学びもせず学者の任務についている 泳ぐこともできない人は海で泳ごうとして 分かりきってるのに自らを溺れさせている 56 博物館や美術館に行くと古代の王族たちの大変な財宝を見学することができる […] このページにアクセス […]
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『水の教え』を読む
2020.05.19
悲劇的な運命を分析し、真の楽観主義を獲得するために
錬金術によって水銀を黄金に変化させるためには、哲学者の石、あるいは賢者の石と呼ばれるものが必要であるとされているように、哲学と求道的な努力というものは極めて重要なものである。物事を成功へと導くためには、どのような哲学や思想によってそれぞれの選択肢を選ぶのか、ということが重要な決断 […]
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『水の教え』を読む
2020.05.18
私たちに見えている現象は、必ずしも客観的事実ではない
「私や私と同じように人のことを量るべきなのであり、人によって人を量るべきではない。破滅に至ってしまうからである。」これは釈尊が、人が自分の価値判断の基準によって他人の価値を判断してはならず、どんな人物であれ、その人物は仏や菩薩の化身が現れたような者かも知れず、事情や事実を分からな […]
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『水の教え』を読む
2020.05.17
欲望を克服するため、戒律を護持する僧集の佇いは美しい
仏教は煩悩を克服し、輪廻への再生を停止させ、常楽の解脱の境地を実現する宗教である。しかるに如何なる欲望であろうとも、煩悩であるかぎり、それは断じるべきものである。人間には動物的本能としての睡眠欲・食欲・性欲の三大欲望があると世間でも言われているが、少なくとも修道者である限り、この […]
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『水の教え』を読む
2020.05.16
雨が降るのを待つ郭公のような時の過ごし方
毎日一偈ずつ翻訳していたが、先週から母校の早稲田大学でチベット語の授業がはじまり、そちらの準備などに慣れていないせいか、思いの他手間取り、すこし配信のペースが滞っている。以前、新聞記者の友人に毎日記事を短い記事だけを書くのは楽でいいね、と言ったことががあるが、実際にやってみると簡 […]
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『水の教え』を読む
2020.05.15
仏教の業報思想に基づく慈悲心は、人種差別だけでなく、生物種の差別をも禁じるものである
すくなくとも菩提心を根本とする大乗の教えを奉じる者は、人種差別をしたり、生物の優劣などを差別的に想定すべきではない。日々の修練のなかで、「苦しみを望まず幸せを望んでいる一切衆生」というものを想定している者であれば、そのような差別的偏見を捨てるべきである、ということは容易に理解でき […]
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『水の教え』を読む
2020.05.14
世界が破滅へと向かうとき、似非学問や詐欺師たちが蔓延する
濁世に現れる一切智者を自称する者は 修行してみると凡人よりもはるかに鈍い 天然の温泉水がどんなに熱くても 沸騰させると冷水よりも後となる 50 仏教では、人類の平均寿命は八万四千歳から十歳までへと落ち込んでゆくと伝えられている。これを「 […] このページにアクセス […]
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『水の教え』を読む
2020.05.13
空虚な言葉を数量的・音量的に増幅させても何も起こらない
ダライ・ラマ法王が繰り返し語られていることに、我々が釈尊の弟子であり、チベットの仏教にしても、中国・日本の仏教にしてもナーガールジュナ(龍樹)やアサンガ(無着)に代表されるナーランダー僧院の伝統を継承するものである、という意識がある。 このページにアクセスするためには会員登録が必 […]
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『水の教え』を読む
2020.05.12
牡丹は名誉を蓮に奪われるとも、牡丹も蓮も微動だにしない
愚かな者がいくら苦心し実現しても その名誉は狡い者に奪われてしまう 山が生み出した蓮の華もまた 生まれた名誉を水に奪われている 48 仏教において蓮の花は、釈尊が泥のなかから生まれて美しい純白の花を咲かせることから仏法の象徴として貴重な […] このページにアクセス […]
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『水の教え』を読む
2020.05.11
濁った水という凶兆は、水が枯渇してしまう警鐘であるが、それでも未来を変えることは決して不可能ではない
家系を断絶させるため放蕩息子は生まれ 福徳を断絶させるため悪意は顕在化する 自らを破滅させるため知性は凶暴化する 水源を枯渇させるため濁った水が増える 47 これは凶兆がどのように起こるのか、というものを説いている。どんなに素晴らしい家 […] このページにアクセス […]
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『水の教え』を読む
2020.05.10
どんなに曲がった河でも下流へ流れるだけである
悪意のある謀略計画は、同様な悪意をもつ者の支援を受けることや実行しやすいことなどが理由となり、その活動計画の進捗も早いものである。しかしながら、最終的には破滅に至る。 このページにアクセスするためには会員登録が必要です。
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『水の教え』を読む
2020.05.09
湖は星や月を輝かせて見せてくれるが自らの底を見せはしない
ディグナーガとダルマキールティが大成した、仏教の認識論・論理学によれば、正しい認識(量)は二種類しかなく、それは知覚(現量)と推理(比量)の二種類である。このうち推理には、「自己のための推理」(為自比量)と呼ばれる、知そのものである推理知と「他者のための推理」(為他比量)と呼ばれ […]
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『水の教え』を読む
2020.05.08
灰色にたちこめる気嵐から川を知る
生物の心の内の功徳や過失は 外側に表れた所作から推察できる 灰色にたちこめる気嵐から川を知り 煙によって火があると判るように 44 他人の心のなかを覗いてみることはできないが、他人の心のなかに良い性質があたり、悪い性質があることは、それ […] このページにアクセス […]
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『水の教え』を読む
2020.05.07
教法を薫習するサフランの芳香
行動変容のために、都市封鎖し、完全に自宅待機をさせている国も多いことは確かであるが、日本では基本的には自粛要請によって、現在感染拡大の防止に成功しつつある。 このページにアクセスするためには会員登録が必要です。
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