文殊師利大乗仏教会
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本日のことば
Today's Voice
本日の言葉
多くの仏典の言葉から、日々ひとつひとつの言葉に向き合えるためにいくつかの連載をしています
弥勒仏への悲讃
参学への道標
水の教え
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第45回
内側へと心を向けるということ
仏教文献では、古来、仏教徒のことを「内部の人たち」「内道」という表現で呼称し、仏教以外の外教徒のことを「外部の人たち」「外道」といった表現をする。また論理学や文法学や修辞学や芸術・工芸・医学・薬学・天文学・自然科学などのことを「外明」といい外部に関する学問
2023.11.04
ゴペル・リンポチェの自己紹介
ゴペル・リンポチェの自己紹介(1)カム・リタンに生まれて
〔運営事務局より〕久しぶりに来月からゴペル・リンポチェが来日されます。リンポチェのプロフィールについてすでにご存知の方も多いですが、そうでない方もおられますので、何回かに分けてリンポチェが以前自己紹介で語られたお話しを紹介させていだきたいと思います。 自己
2023.10.24
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第45回
蜜蜂たちが楽しく集うように
思いやりがない悪い指導者のところでは安心できないので、部下や周囲の人々たちは自然と逃げていくものである。これに対して良い指導者のもとには、そんなに来ないでください、いくら断っても自然に人々は集まってくるものである。これは棘だらけの樹には蜜蜂たちは見向きもせ
2023.10.17
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第44回
危険を察知して避難する
内部が腐った大きな木があるとして、その根元や側に留まっている人たちは、昼も夜も決して落ち着いて過ごすことができない。何故ならば内部に腐敗した部分があるので、木全体が倒壊してしまう危険性があるからである。
2023.10.11
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第43回
他者を傷つけない装いをする
「慚」という感情は所謂「恥」という日本特有の社会的な低評価を恐れて自粛自重する感情とは少し異なった感情であることには注意が必要である。
2023.10.10
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第42回
菩提樹の樹の下から広がっているもの
民衆の幸福が増大することが 執政者が偉大である証である 大きく拡がる枝葉のすべてが その樹の根幹を荘厳している 42 枝葉が大きく拡がっている樹の下は、心休まる休息の地である。大きく広がる緑のある木陰に座っていれば自然に心は落ち着くし、日常の瑣末な厄介な出
2023.08.20
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第41回
怪我をしないように気を付ける
棘がある樹に寄りかかっていれば、自分の体の圧力でその棘が自分の体に刺さってしまい痛くて辛いだけである。これと同じように悪き人物を当てにして頼ってばかりいるのならば、次から次へと問題ばかり起こり、困難な状況ばかりをつくりだしてしまう。
2023.08.18
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第40回
支え合うこと、つながり合うこと
接ぎ木をする際には、しっかりとした台木に、接穂となる枝をしっかりと接ぎ合わせる必要がある。それと同じように集団が繁栄してゆき、その構成員のすべての人たちが幸せを感じる余裕が出るためには、善き指導者が必要となる。
2023.08.12
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第39回
柱で支え合って築いているもの
組織の指導者たる者は、人々から心からの尊敬を得ていなければいけない。何故ならば、人々が組織を構成しているからであり、人々から支えられていなければ、組織を運営するのが困難になるからである。たとえば柱で天井の梁を支えていなければ、天井や梁が落ちてきて、壁も倒れ
2023.08.06
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第38回
ばらばらな豆を運ぶために
人々の心をしっかりと掴んで、集団全体の利益を実現していくことは、集団の指導者の責務である。人々の心は暴力では買えないし、暴力によって民衆から搾取した物品を不公平に分配しても、人々の心は掴むことはできない。ましてや日常的に人々をないがしろにし、時には弾圧し、
2023.08.03
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第37回
薫り高い平和のメッセージを自ら放つ
「法」とは、基本的に、それを実践することで、衆生が抱えるあらゆる苦しみや問題を解決するための手段・対応策のことである。それは幸福を追求する権利を保障し、法に従うこと、つまり法を遵守して維持する限り、法の効果を享受することができ、「法治」状態を維持できて、そ
2023.07.31
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第36回
より良き人であるために
グンタン・リンポチェの代表的な著作であるこの『樹の教え』はここまでの三十六偈が仏教の教義とその実践に関するものを説いたものであり、ここで一区切りがなされている。ここからは、世間の法規、すなわち特に仏教や宗教の実践者でなくても知っておきたい箴言が比較的自由に
2023.07.28
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第35回
樹蔭路をのんびり歩いてみる
欲界・色界・無色界の三界輪廻を転生してゆく私たち生物は、以前にどこに居たのかによって合計九種類の生を受けていまここにいる。この三界の何処に生まれて何をしていようとも、生老病死そして再生の苦しみを享受して生きてゆかなければならない。
2023.07.27
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第34回
煩悩の闇ではなく、浄らかなる光明を
枯れた樹も水分を取り戻すなら 瑠璃色の色彩を放つようになる 凡庸な顕現も光明で磨くのなら 清浄な本尊の御影で出現できる 34 チベットの僧院に入った若い僧侶たちがはじめに教えられることに「私と同様な存在である人を人が判断すべきではない。それは破滅へと向かっ
2023.07.26
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第33回
シャクトリムシは植物ではない
本偈は秘密真言道における貪欲転道法が、本来煩悩である貪欲を道へと転用して顕教では説かれていない如来の色身を成就していく過程を、樹のなかに棲んでいる寄生虫が自分自身の寄生する樹を蝕み、腐らせて、最終的には、自分自身が住めないように倒壊させてゆく過程に喩えてい
2023.07.15
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第32回
体と心の温度を調整する
私たち生物はすべて、一定の体温を維持して生きている。私たち人類であれば、一日の外気の気温差が五十度以上あってもさまざまな形で体温調整をしながら生きていくことができる。周囲の環境が熱ければ、適宜体温を低下させるために汗をかき、周囲の環境が寒ければ適宜体温を上
2023.06.26
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第31回
偽物の剣・本物の剣
どんな人でも死んでいき、私たちは誰ひとりとしてここにこのまま生き延び続けることができるわけではない。すべてを捨ててたったひとりで死んでいき、死んでしまう断末魔の苦しみを味わった後に目が覚めた時には、まったく望んでもいなかった身体に生まれてきて、生まれてくる
2023.06.25
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第30回
森のなかで腐らずに静かに花を咲かせる
たとえば山のなかにひっそりと生えている植物は、背丈も低くて、茎が短くても、それが朽ちてしまわない限り、美しい花をその先端に咲かせていく。その花は、決して誰かに褒められるために咲くわけでもないし、山のなかにある無数の他の植物と競い合って、自分の方が他の花より
2023.06.20
ダライ・ラマ法王によるG7広島サミット2023へのメッセージ(仮訳)
本日ダライ・ラマ法王猊下は、先週末に広島で行われました「核兵器のない世界」を理想とするG7広島サミットにおける首脳陣の声明に対して歓迎の意を表されたメッセージを発表されました。以下仮訳を掲載させていただきます。 2023年5月23日 このたび日本の広島で開
2023.05.23
『優婆塞・優婆夷授戒式儀軌』抜粋
在家仏教徒の心得:やめるべきこと・やるべきこと
今週末からのサカダワ大祭の準備のご参考のため、授戒の際に戒師阿闍梨より以下の禁止事項・実践事項について既に説明を受けておられるとは思いますが、ここで以前閉会でも行った資料の翻訳を若干訂正し、ここに改めて掲載させていただきます。
2023.05.17
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