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本日のことば
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本日の言葉
多くの仏典の言葉から、日々ひとつひとつの言葉に向き合えるためにいくつかの連載をしています
弥勒仏への悲讃
参学への道標
水の教え
ジェ・ツォンカパ『初中後至善祈願』を読む・第3回
梵行の修行者であり続けるために
今後、死後、生まれてくる時には、必ず再び人間に生まれ、人間に生まれるだけではなく、正法を享受して実践できる殊勝な有暇具足の人身を得られることをはじめに祈願した。それに引き続き、単にその有意義な所依を得ているだけで満足して、無益に人生を過ごしてしまってはなら
2022.05.17
ジェ・ツォンカパ『初中後至善祈願』を読む・第2回
変わらぬ姿でまた集えるように
これから先私たちは死んでいく。いまあるすべてのことをここに置いて、いまあるすべてのことを忘却の彼方へと追いやって、次の生へと進んでいく。次の生はどんなものかは分からない。ここにこの古ぼけた肉体は朽ちてゆくだろうが、これまで心に刻んだ記憶と業を手がかりに次の
2022.05.16
ジェ・ツォンカパ『初中後至善祈願』を読む・第1回
不特定の無限のため、不特定の無限の祈りを
すべての人が幸せを望み、苦しみを望んでいない。自分たちの幸せの殆どは、他人との関わりから生まれてくる。誰とも交わらず、ひとり妄想を膨らませていても、人は行き詰まり、人と交わり過ぎても互いの思いが通じないこと、それによって自分が満たされないこと、そういったこ
2022.05.15
クンケン・ジャムヤンシェーパ『仏教論理学概論・正理蔵』を読む・第26回
華咲き乱れる一切法の分類
所知などの一切法をどのように分類するのか、というのには、事物・常住者や有為法・無為法にあたる実在・非実在などの分類があり、本詩篇はこれまで、事物・常住者の下位項目ならびに有為法・無畏法の項目や五蘊・十二処・十八界を説明してきたが、ここではそれらのすべての法
2021.12.09
クンケン・ジャムヤンシェーパ『仏教論理学概論・正理蔵』を読む・第25回
そこからすべての現象は起こってくる
十二処とは対象とそれを捉える感官とで一切法を区別したものであり、対象とされるものを「外処」と呼び、それを対象とするものを「内処」という。対象には六境があり、色処・声処・香処・味処・触処・法処の六外処があり、それを対象とするものは六根であり、眼処(眼根)・耳
2021.11.05
クンケン・ジャムヤンシェーパ『仏教論理学概論・正理蔵』を読む・第24回
十八界とふたつの眼
五蘊・十二処・十八界のなかで十八界はもっともわかりやすいものであり、『般若心経』にもでてくる基本的な一切法の分類である。
2021.10.18
クンケン・ジャムヤンシェーパ『仏教論理学概論・正理蔵』を読む・第23回
流れる心の塊とその佇まい
色・受・想・行・識の五蘊の最後の識蘊とは、眼識・耳識・鼻識・舌識・身識・意識の六識であり、それらを生じる増上縁たる感官は眼根・耳根・鼻根・舌根・身根・意根の六根であるが、眼識から身識までのものは、外部の物質を感受するものであるが、意根が感受するものは、物質
2021.10.11
クンケン・ジャムヤンシェーパ『仏教論理学概論・正理蔵』を読む・第22回
樹々のように、雲のように
声聞・独覚・菩薩の凡夫の各々には、 資糧道・加行道位の二種の者がいる。 声聞は預流・一来・不還・阿羅漢と、 四向四果で分けるのなら八輩がいる。 独覚は麟角喩と部行とで二者がいる。 菩薩は十地によって十種の者がいる。 障礙が有る者を有情というのであり、 障礙
2021.09.29
クンケン・ジャムヤンシェーパ『仏教論理学概論・正理蔵』を読む・第21回
住んでいる場所や姿はさまざまだが、私たちは仲良くひとつである
地獄には熱地獄・寒地獄・近隣の者 分散しているもの、で四種がいる。 餓鬼は本拠地の者と分散した者とがいる。 畜生には大海を住処とする者たちと 三大陸に分散し棲む者とで二種がいる。 人間は四大州に分散して四種がいる。 欲天は四天王衆・三十三天・夜摩天、 兜率
2021.09.19
クンケン・ジャムヤンシェーパ『仏教論理学概論・正理蔵』を読む・第20回
動きつづけている人たちのことを
チベットの僧院では、小さな出家したばかりの僧侶たちに、釈尊が「人のことを人であるという基準で測ってはならない、人のことは私と同じように如来と同じように見なして判断しなさい」と説かれたこの教えを最初に教えていく。
2021.09.14
クンケン・ジャムヤンシェーパ『仏教論理学概論・正理蔵』を読む・第19回
私たちと世界を作っている、揺れ動く心の風景
五蘊のうちの物質である色蘊・感覚や知そのものである識蘊、これに経験を受蘊として、それが一体何かを表象している印象である想蘊という色・受・想・識の四つどれでもないすべての無常である有為のことを「行」と呼び、その多くを集めて仕分けしたものが「行蘊」である。
2021.09.06
クンケン・ジャムヤンシェーパ『仏教論理学概論・正理蔵』を読む・第18回
自己を形成する個人的な経験と印象の塊
眼等と集合して接触して 発生する受蘊は六つある。 同様に想蘊もまた六つある。 18 五蘊は、私たちの感情や思考というものをひとつの塊であると考えることをやめさせて、経験である受蘊、それが一体何かという心の印象である想蘊、そして様々な心の動きとそれ以外の物質
2021.08.18
クンケン・ジャムヤンシェーパ『仏教論理学概論・正理蔵』を読む・第17回
水と炭でできた壊れやすい有機体
五蘊の最初の色蘊とは、『阿毘達磨倶舎論』では、物質のことであるが、これは眼根・耳根・鼻根・舌根・身根の五根、色・声・香・味・触の五境、それと感受できない物質である無表色とで合計十一あるとする。
2021.08.11
クンケン・ジャムヤンシェーパ『仏教論理学概論・正理蔵』を読む・第16回
目覚めの時、はじめに意識するもの
五蘊の「蘊」とは麦や米の畑で収穫したものを積み重ねていくように、仕分けをして積み重ねたものことであり、因果関係にあるすべてのものを仕分けするならば、色蘊・受蘊・想蘊・行蘊・識蘊の五つが有り、色蘊は物質であり、識蘊は精神や心のことであるが、それ以外のものが受
2021.08.06
釈尊の教法:『チョーネ版大蔵経論疏部目録・如意宝蔓』所化による分類(4)
釈尊が説かれた四部のタントラ
作怛特羅 作怛特羅には六つの種族がある。すなわち如来族、蓮華族、金剛族、五遊族・持宝族、世間族である。 このうち如来族には八部ある。種族の皇帝部怛特羅、種族の皇継者部怛特羅、種族の皇妃部怛特羅、種族の頂厳部怛特羅、種族の憤怒天や憤怒天女の憤怒部怛特羅、種族
2021.06.29
釈尊の教法:『チョーネ版大蔵経論疏部目録・如意宝蔓』所化による分類(3)
釈尊は貪欲を克服する所化の能力に応じて四部の秘密真言乗を説かれている
怛特羅部の分類 或る者は「作怛特羅、行怛特羅、瑜伽怛特羅、最上瑜伽怛特羅、無上瑜伽怛特羅とで合計怛特羅は五部である」と主張し、また別の者は「下三部怛特羅の上には、父無上怛特羅・母無上怛特羅・母之母怛特羅とがあり合計で六部である」と主張している。 しかし私た
2021.06.22
釈尊の教法:『チョーネ版大蔵経論疏部目録・如意宝蔓』所化による分類(2)
秘密真言金剛乗とは何か
大乗蔵に顕教・密教の二つがある理由 『秘密授記経』では「因を実践する因の転法輪の後、金剛乗に近しい道が未来に生じるだろう。」と説かれる(1)これはジュニャーニャシュリーの『金剛乗二辺遮遺』(TD3714, 115)に『聖秘密授記経』の経文として引用されるも
2021.06.12
サカダワ大祭・釈尊の教法:『チョーネ版大蔵経論疏部目録・如意宝蔓』所化による分類(1)
声聞蔵と菩薩蔵・小乗蔵と大乗蔵
三蔵と二蔵 釈尊が説かれた仏説・正法を教化の対象となる弟子・所化の観点で分類すれば、声聞蔵と大乗蔵の二つにに分類することができる。声聞蔵とは、こじんまりとした小規模のものを好む傾向をもつ人々に対して貪欲を離れるための活動を教えたものであるとされるものである
2021.06.10
サカダワ大祭・釈尊の教法:『チョーネ版大蔵経論疏部目録・如意宝蔓』仏説の増上縁による分類
釈尊が語られたこと・語らせたことの全体こそが仏説である
釈尊が説かれた仏説・正法を、それがどこから発生したのか、という発生源の観点で分類すれば、釈尊の「直説」(kaṇṭhokta)すなわち如来が直接語られたものを発生源とする言葉、釈尊が「加持」(adhiṣṭhāna)したものを発生源とする言葉、釈尊が弟子たちに
2021.06.07
サカダワ大祭・釈尊の教法:『チョーネ版大蔵経論疏部目録・如意宝蔓』十二分教
釈尊のことばがもつ十二種類の表現形式
釈尊の説かれたことばをその芳醇な表現形式で分類すると、それは十二の部分より成り、これを「十二分教・十二部教」という。これは、ラトナーカラシャーンティ『八千頌註・最勝心髄』で「契経(सूर्त མདོའི་སྡེ།)・応頌(गेय དབྱངས་ཀྱིས་བས
2021.06.06
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