文殊師利大乗仏教会
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本日のことば
Today's Voice
本日の言葉
多くの仏典の言葉から、日々ひとつひとつの言葉に向き合えるためにいくつかの連載をしています
弥勒仏への悲讃
参学への道標
水の教え
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第77回・最終回
菩提樹の枝が十方へと広がるために
2022年の夏から連載を開始した、このグンタン・リンポチェの樹の教えも以上で完了である。最後の数偈は、このテキストは、私たちが何を選択し、何を辞めればよいのか、ということを過去の賢者たちの発想を樹というひとつの喩えだけを使って表現したものであること、執筆の
2025.06.03
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第76回
木の実をちゃんと育てると枝葉もできる
植物は種をきちんと育てていけば、また種を収穫することができる。果物を大切に育てていけば、また果物を私たちは得ることができる。これと同じように善業の結果として得ているこの人身という宝物を大切に育てていくのなら、また同じ人身というものを得ることができるようにな
2025.05.30
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第75回
森に棲んでいる旅人はどこへ行くのか
森に暮らす人は立派な街に憧れる そこに住む人は花園の森に憧れる 生活に困った人は出家を目指している 肥えて酔った人は在家を目指している 97 完全で円満な森林であるのなら 用もないのに鳥たちが来て飛び回る 心安らげる快適な場所ならば 声をかけずとも人々が集
2025.05.25
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第74回
憂いのない希望の花を咲かせる
動かせそうにない乾いた木も 川に浸して運ぶことはできる かたくなに敵対してくる人でも 上手く説き伏せることはできる 95 太陽や月では咲くことのない無憂華も 足釧をつけた乙女が触ればすぐに咲く 善説では心に響かない凶暴な輩たちも 言い方次第で説き伏せること
2025.05.16
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第73回
破滅の原因は自分の手元にある
棘の先は鋭くても岩石で 擦っていると削れてゆく 勝れた人物を妬み貶しても 自分自身を蔑むことになる 88 度し難い人に寛容であり過ぎると この濁世では誰しもが蔑んでいる 柔らかな木綿を柔らか過ぎるといって 誰も座布の中には使わないのだろうか 89 真っ直ぐ
2025.05.13
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第72回
言葉の暴力となる無意味な言動「綺語」とその七つの事例
どうでもいい無意味なことをあれこれと長く語る言動は「綺語」といって絶対的な悪業であり、言葉の暴力である。何故ならば、それはその言語表現の対象である衆生に不快感を与え、その結果は必ず苦しみのみを生み出すものであるからである。
2025.05.12
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第71回
竹の実に自分の流儀を思う
本詩篇『樹の教え』はグンタン・リンポチェが綴った樹を題材にして我々がよりよい人間になり、仏の境地を目指していくための詩篇であるが、ここに訳した一連の数偈は特に細くして説明する必要もないものである。
2025.05.10
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第70回
資本・資産あるいは福徳・受容を運用する
鳥は樹の上で休息し、その場所が安全で利用価値のある場所であると認識したら、再びそこを利用するために糞尿を残して飛び去っていく。それと同じように悪い行動・言動・思考をする時に私たちの側にいてくれて、一緒に道を踏み外してくれる人たちは、私たちに不幸の原因や問題
2025.05.04
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第69回
資本が無限に増大し続けるための資産運用法
鳥は樹の上で休息し、その場所が安全で利用価値のある場所であると認識したら、再びそこを利用するために糞尿を残して飛び去っていく。それと同じように悪い行動・言動・思考をする時に私たちの側にいてくれて、一緒に道を踏み外してくれる人たちは、私たちに不幸の原因や問題
2025.03.08
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第68回
真竹の弓
鳥は樹の上で休息し、その場所が安全で利用価値のある場所であると認識したら、再びそこを利用するために糞尿を残して飛び去っていく。それと同じように悪い行動・言動・思考をする時に私たちの側にいてくれて、一緒に道を踏み外してくれる人たちは、私たちに不幸の原因や問題
2025.02.17
グンタンリンポチェ『日々の修行のための学処』
どんな日でも心がけておくべきこと
三世一切の諸仏を本性とする 正しい取捨を示される法の蔵 三乗の僧衆が戴く宝冠の荘厳 至尊諸師の膝下へと請願せん 顛倒した分別はすべて寂滅し 心は法に向くよう加持し給え 1 授戒する者は多いが護る者は稀有である 学処を聞く者は多いが学ぶ者は稀である 利他は難
2024.12.31
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第68回
鳥たちが舞い降りるとも
鳥は樹の上で休息し、その場所が安全で利用価値のある場所であると認識したら、再びそこを利用するために糞尿を残して飛び去っていく。それと同じように悪い行動・言動・思考をする時に私たちの側にいてくれて、一緒に道を踏み外してくれる人たちは、私たちに不幸の原因や問題
2024.12.22
『普賢行願讃』より
爪先の砂粒ほどの出逢い
私と同行で親しんで下さった方々と いつも出逢えることができるように 身体や言葉や心を使いこなして 行いも祈りも共有できるように 私のためにと望んでくれていた 善い行いを教えてくれた人々と 彼らとまた常に出逢えるように 彼らを私もまた落胆させぬよう 『普賢行
2024.12.14
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第67回
象が涼んでいる木陰のように
野生の象は一日のうちの大半を食事に費やす草食動物であり、木の葉や果実だけではなく、木の枝や樹皮も食べ、一日の食事の量は数百キロともなる。しかるに暑い夏の日に木陰で涼んでいても、その樹を食べるために根から倒して根絶やしにしてしまう。
2024.11.05
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第66回
誰しもが幸せになれる味と智慧をつくる
悪い友と交われば、私たちは破滅へと向かうが、逆に善い友と交わるのならば、これまでには考えつきもしなかったような善き智慧が生まれる。「善き智慧」とは他者を利するための智慧であり、それは我々の周囲の者たちを幸せにする未来への希望となる施策である。
2024.10.19
仏教の学習計画:どのくらいの時間をかけて仏教を学んだらいいのか
2024年10月12日、日本別院の定例法話会で、そもそも仏教の「修行期間」「学習期間」と呼ばれるものは本来は仏になるその日まで続くということについてお話しになられました。 仏教を簡単に知りたい、という方も多くおられますが、そもそも仏教というのは、今生だけで
2024.10.17
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第65回
森林を根絶やしにする者たち
私たち人間はひとりでは生きていけない。毎日常に誰かのおかげで何かを享受することができ、毎日誰かに話しかけ、何らかの経験をすることで、この生を営んでいる。私たちの周りに誰がいて、その人たちと何をどうしようとしているのか、これが実は私たちの一日を大きく左右する
2024.10.14
定例法話会・補足レポート
様々で長期にわたる修習方法
この偈は先日の法話会でゴペル・リンポチェが引用なされたグンタン・リンポチェの『現観荘厳論第四章要義』である。ここでは修習方法には、大きく分けると六種類のものがあるということを列挙しており、この偈文についてはダライ・ラマ法王猊下も道次第論の法話会でよく言及な
2024.09.25
獅面空行母退魔法次第
ここに訳出したものは、デプン・ゴマン学堂ならびに日本別院で毎日のように唱えられている経典のひとつである、獅面空行母による退魔法の次第である。獅面空行母とは、獅子の頭部をもつ空行母、ダーキニーのお一人であり、デプン・ゴマン学堂では問答法苑の護法尊として古来を
2024.09.22
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第64回
火の始末には御用心
暴力的な人間が二人いれば、互いに協力して悪行を行うこともあるが、最終的には仲違いし傷つけ合い自他共に破滅していくものである。本偈はこのことを火起こしのためのアラニと呼ばれる乾木を擦り合わせて摩擦で火を起こした時、どちらか一方だけ火が起こり、どちらか一方には
2024.09.14
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