文殊師利大乗仏教会
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本日のことば
Today's Voice
本日の言葉
多くの仏典の言葉から、日々ひとつひとつの言葉に向き合えるためにいくつかの連載をしています
弥勒仏への悲讃
参学への道標
水の教え
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第67回
象が涼んでいる木陰のように
野生の象は一日のうちの大半を食事に費やす草食動物であり、木の葉や果実だけではなく、木の枝や樹皮も食べ、一日の食事の量は数百キロともなる。しかるに暑い夏の日に木陰で涼んでいても、その樹を食べるために根から倒して根絶やしにしてしまう。
2024.11.05
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第66回
誰しもが幸せになれる味と智慧をつくる
悪い友と交われば、私たちは破滅へと向かうが、逆に善い友と交わるのならば、これまでには考えつきもしなかったような善き智慧が生まれる。「善き智慧」とは他者を利するための智慧であり、それは我々の周囲の者たちを幸せにする未来への希望となる施策である。
2024.10.19
仏教の学習計画:どのくらいの時間をかけて仏教を学んだらいいのか
2024年10月12日、日本別院の定例法話会で、そもそも仏教の「修行期間」「学習期間」と呼ばれるものは本来は仏になるその日まで続くということについてお話しになられました。 仏教を簡単に知りたい、という方も多くおられますが、そもそも仏教というのは、今生だけで
2024.10.17
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第65回
森林を根絶やしにする者たち
私たち人間はひとりでは生きていけない。毎日常に誰かのおかげで何かを享受することができ、毎日誰かに話しかけ、何らかの経験をすることで、この生を営んでいる。私たちの周りに誰がいて、その人たちと何をどうしようとしているのか、これが実は私たちの一日を大きく左右する
2024.10.14
定例法話会・補足レポート
様々で長期にわたる修習方法
この偈は先日の法話会でゴペル・リンポチェが引用なされたグンタン・リンポチェの『現観荘厳論第四章要義』である。ここでは修習方法には、大きく分けると六種類のものがあるということを列挙しており、この偈文についてはダライ・ラマ法王猊下も道次第論の法話会でよく言及な
2024.09.25
獅面空行母退魔法次第
ここに訳出したものは、デプン・ゴマン学堂ならびに日本別院で毎日のように唱えられている経典のひとつである、獅面空行母による退魔法の次第である。獅面空行母とは、獅子の頭部をもつ空行母、ダーキニーのお一人であり、デプン・ゴマン学堂では問答法苑の護法尊として古来を
2024.09.22
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第64回
火の始末には御用心
暴力的な人間が二人いれば、互いに協力して悪行を行うこともあるが、最終的には仲違いし傷つけ合い自他共に破滅していくものである。本偈はこのことを火起こしのためのアラニと呼ばれる乾木を擦り合わせて摩擦で火を起こした時、どちらか一方だけ火が起こり、どちらか一方には
2024.09.14
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第63回
影響を受けやすいもの
人と交わり、他人の悪影響というのは受け易い。しかしながら他人の良い影響というものは受け難いものである。良くない習慣も同じであり、さほど努力しなくても良くないことというものは簡単にできるものである。逆に良い習慣を身につけて良いことをすることは簡単にはできない
2024.09.04
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第62回
風まかせに飛んでいかない
木綿は木の先端に咲いた白い花がはじけたものである。真っ白なその花は無垢でとても愛らしく美しいけれども、少しだけ勢いのある風が吹いた時、軽いものはじっとしていることが出来なくて、すぐに風に乗って、ふわっと飛んでいってしまう。
2024.09.03
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第61回
森の中で育っても役にたつ
深い森の真ん中で育った立派な木は、切り倒して別の場所に運ばれても立派な木として評価される。ちゃんと育っている限りその立派な木としてちゃんと大切に扱われる。
2024.09.01
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第60回
人にも向きがある
植物は、根から吸収した水分や栄養を幹や枝を通して葉に水分を届けている者である。先端に近い方を末口と呼び、根に近い方は元口と呼ぶ。枝や丸太の太さが大体同じで模様も分かりにくく一眼見ただけでは元末が判別できない場合、川に流してみるとその元末を知ることができる。
2024.08.30
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第59回
しっかりと支えている柱になる
高価な素材である白檀で作った柱であろうとも、安価な素材である杉で作った柱であろうとも、柱として張り巡らせる梁を支えることのできる能力には全く変わりはない。同様に私たち人間は志さえあるのなら、貧富の差はなく、活動できる同じ時間を誰しもが同じように持っている。
2024.08.15
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第58回
心根にやさしさを持つということ
性格が悪ければ、その人にどんな長所があったとしても、本人にも他人にも誰にも役立つことはない。これは外面でどんなに美しい花が咲いていても、根元から毒性を吸っている花を愛でる人がいないのと同じことである。
2024.08.09
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第57回
歪んだものを補正する
私たちは自分たちを四六時中気にかけて助けてくれる訳でも無い向こう三軒両隣の人たちの評価ばかりを気にして生きている。誰からも相手にされない孤独に怯え、大して助けてくれることもない通りすがりの人たちの評判を気にして生きている。
2024.08.05
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第56回
凡人の評価、神々の評価
私たちは自分たちを四六時中気にかけて助けてくれる訳でも無い向こう三軒両隣の人たちの評価ばかりを気にして生きている。誰からも相手にされない孤独に怯え、大して助けてくれることもない通りすがりの人たちの評判を気にして生きている。
2024.07.31
デプン・ゴマン学堂での伝統的な学習方法
学習作法に関する教誡
すべての学ぶべき学処を究竟して 正しく他者を教化なされる善知識 語ることを自在とする方々を敬礼しつつ 学処の宝珠を簡単に述べてみよう 聞き給え 過去世で積集した善行の力でいまここに得た この有暇具足は日中の星のように稀有である 無益なまま消耗するのは本当に
2024.07.27
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第55回
決して傷つくことがない人たち
勝れた人物というのは決して傷つくことがない。彼らをどんなに傷つけようとしても、決して傷つけることができない。彼らをどんなに暴力で傷つけたとしても、彼らが報復してくることはなく、むしろ彼らの偉大さが歴然となるだけである。
2024.07.23
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第54回
切り刻まれても失われない気高さ
勝れた人物はどんな逆境に立たされようともその善良な性格を捨てることはない。これは沈香の木をどんなに細かく切り刻み百の破片や粉末状にしても、その天然の芳香を失わないのと同様である。本偈はこのことを述べている。
2024.07.20
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第53回
中身がなければ上を目指しても無駄である
芭蕉やバナナは単なる草であり、樹ではない。中身が空洞であり、実をつければ茎は枯れてしまう。他の植物と同じように日光を求めて上へ成長しようとするが、実際に房は下へと垂れ下がってゆき、果実を結ぶと枯れてしまい、年輪を重ねて立派に成長することは出来ない。
2024.07.11
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第52回
眼にも見えない、姿形のない本物の功徳
自然の芳しい香りを持たなければ いくら白檀と語ろうと偽物である 勝れた人の法規に反しているのならば 勝れていると自認しても無意味である 55 沈香や白檀などの香木は、その樹脂自体が天然の芳香を放ち、その芳香は何百年も継続して薫る。沈香の場合は、加熱しなくて
2024.04.24
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