Slider

VOICE NEWS

VOICE
本日のことば
2020.09.24
機密保持と暗号化は、すべての人の安心と安全を保証するためのものである

「すべての秘密は特権を生み出すので悪である」といった乱暴なことを考える者であっても、自分の個人情報をすべて万人に開示したいという人などいないであろう。

VOICE
本日のことば
2020.09.22
彼岸色の夕暮れに、航海への旅支度を思う

本日はちょうど秋分で御彼岸である。本日の夕陽は天空を赤く染め、雲間に隠れるように真西へと沈んでいく。この太陽は決して明日昇ってこないわけではない。

VOICE
本日のことば
2020.09.19
ちゃんとした立派な大人になるために

一切衆生を利益するために仏位を目指す菩薩たちは、菩提心を起こした時点から「如来の御子息」と呼ばれ、六波羅蜜を通じて、自らの心を変容させていくが、すぐに六波羅蜜を完成させ、十地を究竟して無上正等覚できるという訳ではない。それは生まれたばかりの子供がすぐに大人になれる訳ではないのと同じである。

VOICE
本日のことば
2020.09.17
川の畔を散策し、海へと思いを巡らせる

仏教の根本思想は、縁起と空にあり、空や無我とは我々が無始以来「私」と思うこの我見が思い込んでいるその対象が存在しない、という無我を主張しているものである。仏教とほかの宗教との最大の相違点は、この無我という思想・見解にある。

VOICE
本日のことば
2020.09.16
「私」はこの物語の主人公ではなく、劇作家である

「これは私である。これは私のものである。」この二つの意識からすべての利己的な思考が形成されていく。私に何か好ましいことが起これば、その状態が続くけばよいという欲望が芽生え、その自分が好ましいと思っている状態に何か、問題が起きたり嫌なことがあれれ、出来るだけはやくその嫌な出来事から離れたいと思う。

VOICE
本日のことば
2020.09.15
どんな大きな河も小さな水流が集まったものである

空性それ自体を理解すること極めて困難であるが、空性において否定されるべき否定対象を確認することはできるし、それがない状態である空性を想像することはできる。

VOICE
本日のことば
2020.09.14
巨大な迷路の街から抜け出すため

たとえば「ここには、この人はいない」と理解するためには、その人のことを具体的に事前に知っている必要がある。何故ならば、その人がどんな人なのかを知らなければ、その人の不在な状態を理解することができないからである。

VOICE
本日のことば
2020.09.11
龍樹が開いた甚深なる思想とは、底知れない海のようなものである

龍樹(ナーガールジュナ)は、般若経を龍宮から再び地上に招来し、般若経が直接表現する甚深空の意味を明らかにし、『根本中論』(Mūlamadhyamakakārikā)などの著作を表し大乗仏教をこの地上に興隆させたことで知られる実在の人物で、日本でも南都六宗・天台・真言の「八宗の祖師」として仰がれている。

VOICE
本日のことば
2020.09.10
文殊菩薩の本体、智慧とは何か

一般的に智慧とは、考察している対象の本質を正しく弁別し、行うべきことと廃止するべきことを正しく弁別できる理解する知のことであるが、ここでの六波羅蜜の最後の智慧波羅蜜・般若波羅蜜の場合の智慧とは、主に五明処などに通暁している智慧のことである。

VOICE
本日のことば
2020.09.09
澄んだ水にすべての影像は現れる

禅定とは、善なる意思が、ある対象に集中し継続的に留まっている状態のことである。これには世間の禅定・出世間の禅定という二種類、あるいは止・観・止観双運の三種類と分類できるが、その効能を分類すれば、現世における身体と精神を安定して楽へと留めさせるもの、さまざまな功徳を顕在化させるもの、衆生利益を行うもの、という三種類に分類することができる。