
チベット暦で毎月25日には、これまで釈尊の教えを脈々と伝えてこられたすべての声聞、独覚、菩薩、本尊、護法尊、師資相承のすべてのラマたちを供養します。
ゲルク派宗祖ジェ・ツォンカパのご命日が10月25日であることから、毎月25日に過去の歴代のラマたちを供養します。ジェ・ツォンカパはダライ・ラマ1世、パンチェン・ラマ1世の師匠にもあたり、仏教のさまざまな教えをただしく解釈し、チベット仏教の哲学と密教を完成させた方です。チベット仏教は師資相承で成り立っていることから、師から師へ繋げる時に助ける、空を飛ぶ女神ダーキニーを供養します。
供物は胸の形をしたおまんじゅうや肉、酒で、ダーキニーを讃えるパンチェン・ラマが作った「春の王様の歌」という歌を捧げます。
これらの供物は法要の参加者、近隣住民、周辺に生息している動物たちに配布され、お釈迦さまのご加持をみなで共有します。
現在は、本山ゴマン学堂の大集会殿にて行なっています。
- 次回の法要:2022年8月21日(日)
- 拠所:デプン・ゴマン学堂大集会殿
- 【ご祈願料】1口: 5,000円
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