2016.09.18

『了義未了義判別論・善説心髄』試訳

ジェ・ツォンカパ・ロサンタクパ著
訳注:野村正次郎

これはツォンカパ・ロサンタクパ(1357-1419)の主要な著作のひとつである『了義未了義判別論 善説心髄』དྲང་བ་དང་ངེས་པའི་དོན་རྣམ་པར་འབྱེད་པའི་བསྟན་བཅོས་ལེགས་བཤད་སྙིང་པོ་(全集 pha帙所収)の訳注研究である。

使用テキスト

翻訳の底本としては、タシルンポ版全集 pha帙所収(1a1-42a4)のものを使用した。また随時ショル版(1a1-41a3)、およびクンブム版を底本とした単行本版全集(pp. 337-405 青海民族出版社、1987年)の2版の異本と、また各種註釈テキストに引用されるテキストを参照した。本稿で取り扱うテキストについては現在大谷大学の片野道雄博士により校訂テキストの出版が準備されつつあるので、本稿ではテキスト校訂は割愛する。

『了義未了義判別論・善説心髄』試訳(Web版)

  1. 帰敬文・序論
  2. 『解深密経』で了義・未了義がどのように説かれているのか
  3. 『解深密経』に対する唯識派の解釈
  4. 『無尽慧経』でどのように了義・未了義が説かれているのか(未完)
  5. 『無尽慧経』に対する中観派の解釈(1):自立派による解釈
  6. 『無尽慧経』に対する中観派の解釈(2):帰謬派による解釈
  7. 終章・廻向偈

『了義未了義判別論・善説心髄』試訳(PDF版)

現在唯識派の部分の試訳の草稿を公開しています。ダウンロードは以下のリンクより。
試訳『了義未了義判別論・善説心髄』