2020.05.25
ལེགས་པར་བཤད་པའི་ཆུའི་བསྟན་བཅོས་ལུགས་གཉིས་རླབས་ཕྲེང་བརྒྱ་ལྡན་

煩悩とは他者に対する、自己破滅型の思考である

『水の教え・波打つ数の二つの教え』を読む・第61回
訳・文:野村正次郎
煩悩というのは基本的に自己破滅型の思考である。すべての煩悩は悪業の動機となり、苦しみしか生み出することがない。それらは他者との関係性のなかで「私」という我執を根とすると同時に生成されているものであるが、その業は他者に対して影響を及ぼすよりも自身に対して与える影響の方が大きい。
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