文殊師利大乗仏教会
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本日の教え
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キーワード: 本日の教え
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本日のことば
樹の教え
2023.08.20
菩提樹の樹の下から広がっているもの
民衆の幸福が増大することが 執政者が偉大である証である 大きく拡がる枝葉のすべてが その樹の根幹を荘厳している 42 枝葉が大きく拡がっている樹の下は、心休まる休息の地である。大きく広がる緑のある木陰に座っていれば自然に心は落ち着くし、日常の瑣末な厄介な出来事も大した問題ではない […]
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本日のことば
樹の教え
2023.08.18
怪我をしないように気を付ける
棘のある樹に寄りかかるなら 体に刺さって痛くて辛くなる 悪しき人を頼っているならば 次々に苦しみだけ起きてゆく 41 棘がある樹に寄りかかっているのならば、自らの体の圧力でその棘が自分の体に刺さり痛くて辛いだけである。これと同じように悪き人物を当てにして頼ってばかりいるのならば、 […]
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本日のことば
樹の教え
2023.08.12
支え合うこと、つながり合うこと
善き主人に恵まれるのならば 従者にも国にもゆとりが出る 大きな台木へ接ぎ合わせれば 接穂の先も天空へ届くだろう 40 接ぎ木をする際には、しっかりとした台木に、接穂となる枝をしっかりと接ぎ合わせる必要がある。それと同じように集団が繁栄してゆき、その構成員のすべての人たちが幸せを感 […]
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本日のことば
樹の教え
2023.08.06
柱で支え合って築いているもの
家臣や民衆に敬われてもいないのに 君主が一体どうして統治できるのか 梁を柱でしっかり支えていないのに 王の宮殿がどうして築けるだろうか 39 組織の指導者たる者は、人々から心からの尊敬を得ていなければいけない。何故ならば、人々が組織を構成しているからであり、人々から支えられていな […]
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本日のことば
樹の教え
2023.08.03
ばらばらな豆を運ぶために
臣民を虐げている横暴な君主には 服従しても忠誠を誓う者はいない 山積みの豆を棒で突いたとしても 棒の側へと留まる豆は皆無である 38 人々の心をしっかりと掴んで、集団全体の利益を実現していくことは、集団の指導者の責務である。人々の心は暴力では買えないし、暴力によって民衆から搾取し […]
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本日のことば
樹の教え
2023.07.31
薫り高い平和のメッセージを自ら放つ
法に従った王者の威光は 敵軍さえも配下に収める マラヤ産の栴檀の芳香は 蜂を休ませる使徒である 37 「法」とは、基本的に、それを実践することで、衆生が抱えるあらゆる苦しみや問題を解決するための手段・対応策のことである。(Cf. 「正法とは何か」)それは幸福を追求する権利を保障し […]
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本日のことば
樹の教え
2023.07.28
より良き人であるために
このようなものが樹の論書の 法の道を示したサルガである さて世間の法規をすこし説明したい どうか耳を傾けて聞いてみてほしい 36 本偈の内容は特段説明を要さないが、詩篇の章「サルガ」の区切りを示したものである。 グンタン・リンポチェの代表的な著作であるこの『樹の教え』はここまでの […]
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本日のことば
樹の教え
2023.07.27
樹蔭路をのんびり歩いてみる
枝葉を全うした樹蔭では どんな時でも涼しくあれる 功徳を残りなく究竟した 勝者は九生の守護者である 35 欲界・色界・無色界の三界輪廻を転生してゆく私たち生物は、以前にどこに居たのかによって合計九種類の生を受けていまここにいる。この三界の何処に生まれて何をしていようとも、生老病死 […]
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本日のことば
樹の教え
2023.07.26
煩悩の闇ではなく、浄らかなる光明を
枯れた樹も水分を取り戻すなら 瑠璃色の色彩を放つようになる 凡庸な顕現も光明で磨くのなら 清浄な本尊の御影で出現できる 34 チベットの僧院に入った若い僧侶たちがはじめに教えられることに「私と同様な存在である人を人が判断すべきではない。それは破滅へと向かってしまうからである」とい […]
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本日のことば
樹の教え
2023.07.15
シャクトリムシは植物ではない
樹から生まれた寄生虫が 自分の樹を滅ぼしてゆく 貪欲から生まれた智慧が 貪欲の過誤を寂滅させる 33 本偈は秘密真言道における貪欲転道法が、本来煩悩である貪欲を道へと転用して顕教では説かれていない如来の色身を成就していく過程を、樹のなかに棲んでいる寄生虫が自分自身の寄生する樹を蝕 […]
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本日のことば
樹の教え
2023.06.26
体と心の温度を調整する
よきハリチャンダナによることで 苦しい高熱の症状すら癒えてゆく 大悲の味がする見解によることで 三毒の百病でさえも根治してゆく 32 私たち生物はすべて、一定の体温を維持して生きている。私たち人類であれば、一日の外気の気温差が五十度以上あってもさまざまな形で体温調整をしながら生き […]
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本日のことば
樹の教え
2023.06.25
偽物の剣・本物の剣
木刀の剣を振りかざして勢いよく敵陣へ 斬り込んでいくのは敵が喜ぶだけである 偽物ややちっぽけな思考力で再生の根を 根絶させてやると騒いでも不可解である 31 どんな人でも死んでいき、私たちは誰ひとりとしてここにこのまま生き延び続けることができるわけではない。すべてを捨ててたったひ […]
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本日のことば
樹の教え
2023.06.20
森のなかで腐らずに静かに花を咲かせる
清浄なる禅定に依ることで 神通等の徳は起こってくる 茎が小さくとも腐らなければ その先で花を咲かせ乱れ舞う 30 心を善法へと向かわせ続けることが出来る、ということは、その心が強いことや特別であることと同じこととなる。禅定の修習に精進することによって、精神は鍛錬され、感覚は研ぎ澄 […]
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本日のことば
釈尊の行状とその教法
2023.05.17
在家仏教徒の心得:やめるべきこと・やるべきこと
今週末の5月20日(土)より6月4日までチベット暦4月サカダワ月が始まります。サカダワ月は釈尊の降誕・成道・涅槃の三つの大祭が重なったものであり、すべての仏教徒にとっても一年で最も重要な時期です。 多くのチベット仏教圏ではサカダワ月は完全に菜食したり、潔斎をするなどさまざまな形で […]
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本日のことば
樹の教え
2023.04.24
決して消えない禅の灯明
強い風が幹を揺らすなら 果実は地面に落ちてしまう 躁鬱や散乱で揺れ動いて 禅定は目標を捨ててしまう 29 どんなに太くしっかりと根を張り巡らせている大きな樹であろうとも、強い風が吹き木の根幹から揺さぶられ続けていると、せっかく何日もかけ、何ヶ月もかけて大切に実らせてきた果実を無惨 […]
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本日のことば
樹の教え
2023.04.16
悠久の時を精進でゆっくりと歩いていく
因時に精進を棄てないなら 果時に一切の功徳が生じる 根元の水分を欠かさない限り 先端には葉も実も成るだろう 28 精進とは、他の衆生に対して役にたちたいと思い、その意思を行動・言動・思考を通じて発動して、善資を積むため、あるいは利他行を実践するために積極的な態度を保っている精神状 […]
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本日のことば
樹の教え
2023.04.14
棘が刺さっても動揺しない
刺さってしまった棘に反撃して 平手打ちをするのは冗談だろう 加害者に対してさらに憎悪しても 自分を破滅に導くだけなのである 27 樹や植物には棘があるものもある。山歩きをしていれば、棘がある樹に引っかかってしまうこともあるだろうし、偶々うっかり棘がある枝に触れてしまうこともある。 […]
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本日のことば
樹の教え
2023.04.13
地中の根、消えない灯明
高く昇りつめ決定的な善に至ること そのすべての根は戒律以外に何も無い 擾々とした枝も葉も その果実も その根源はただ樹幹だけにのみある 26 これから死んでいく私たちは、死後再び別の肉体をもってこの人身を再現するか、善行を行うことができる神々へと生まれ変わるのかを目指すこと、これ […]
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本日のことば
樹の教え
2023.04.08
完熟の実を実らせて輝く樹の下に集う
完熟の実を実らせた輝ける樹は 大地から水を飲み人々は集っている 惜しみなく施しをする輝かしき人 彼がすべての人の望みを叶えている 25 一切衆生を済度するために、成道の決意をした菩薩たちは、広大なる六波羅蜜と四摂事よりなる菩薩行のなかでも、まずははじめに布施波羅蜜を究竟していなけ […]
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本日のことば
樹の教え
2023.04.05
はじまりの季節に
樹々の実は摘んでゆくと尽きてしまう しかし如意樹の実は尽きることはない 善業の実もまた享受すれば尽きてゆく しかし菩提心は善をさらに増加させる 24 長く凍えそうでもあった冬が終わり、穏やかな風が吹き出すと少しずつ鳥たちも動き出す。夜の時間が少しずつ短くなり、毎日の陽光が大地を暖 […]
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