文殊師利大乗仏教会
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グンタン・リンポチェ
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キーワード: グンタン・リンポチェ
参学への道標
2020.11.07
出世間の絶妙な味わいの本質とは
業が集めてきた故郷や家族や友たちの すべてを残し遠く離れ処に去ってきた 然れどもし見知らぬ用もない友を集め 故意に堕落するのなら狂人の業となる 参来した聞思の業のため心を結べ いざ 4 釈尊の説かれた教えに触れ、私たちは仏弟子となり、生死の輪廻を超越した解脱と一切相智という学の極 […]
参学への道標
2020.11.02
私たちはいまここでどう生きているのか
有暇の所依を得て勝者の教えに出逢っている 正しい善師に師事し 友と法を共有している こんなに恵まれた機会を得るのは稀有である 何度も得られるものではないから大義がある 先送りはもうやめて 大義を全うせよ いざ 3 現世利益を目的としている世間の実学は、学問に志して、学問を追求し、 […]
参学への道標
2020.10.22
未来無限の衆生のために学ぶ
梵天は将軍と称し奢っている 欲界の諸天は慢心し享楽する 不条理を正す智慧を追い求め 正しく学究せんと求める者よ 教誡を授けよう 聞きなさい いざ 2 学問の象徴、文殊菩薩に対して敬意を表明したのに続き、本偈では、本詩篇の著述の宣言、聴聞の要請、著述目的、想定する読者の特定を行って […]
参学への道標
2020.10.19
すべての学問は文殊菩薩を出自としている
すべての勝者の慧の集成 文殊師利よ 袈裟の舞踊に遊戯する ツォンカパよ 一切の悉地を授ける閻魔を慄かす者よ 分けることもできない御三家の蓮台へ 跪かん 大慈により摂取されんことを 1 グンタン・テンペードンメの『水の教え』は、この世間でどのようにあるべきか、ということからはじめ、 […]
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『水の教え』を読む
2020.10.11
再会の日を待つ、法座の上の外套
本詩篇の最後には、跋文として次のように記されている。 以上が『善説・水の論書、二つの教流の百の波紋』というものである。 本編は、これまで私自身の心に習気を置くため、という目的で、時折、顕密の教説にも数えることができる類いのものをを記してきたが、特に『樹の論書』は大変普及し、読者も […]
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『水の教え』を読む
2020.10.11
悲痛を冷却する月影に明日を
夜 私の心に海のなかから 新しい善説の月影は降臨する 世間の無明の闇を取り払い 悲痛の傷みを和らげんことを この善業で三界に光を放つ 純潔の賢き衣を護るものにより 九つの場所の生物の善意が拡張され 教法の大海がより一層増広せんことを 140 夜の闇、光り輝いている月は、どんな星よ […]
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『水の教え』を読む
2020.10.10
女神の歌を伝える渡鳥たちは舞いあがる
恵み巡らす海は輪となって 遊び戯れる雁は歌を奏でてる 妙なる善きこの詞が波をたて その調べで何もかもが舞うだろう 139 水の通り道には、龍たちが移動し、水のあるところには智慧を本体とする女尊たる弁才天が出現する。弁才天は琵琶で美しい音楽を演奏し十方にその響きが共鳴する。海上には […]
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『水の教え』を読む
2020.10.09
尽きない水の惑星に棲んでいる
世間の気高い営為から 顕密の道次第にいたるまで ひとつもので喩えたこの表現は 善き物語が化現した大海である 138 空の青さを追いかけて、浜辺に座り、水平線をみつめる人がいる。あるいは、山を降りてきて、海辺へと行き、向こう岸の島があることを知る人もいる。私たちは巨大な海に囲まれた […]
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『水の教え』を読む
2020.10.08
水滴への眼差し、静寂のなかの残響
ひとつひとつの草葉の露へ ひとつひとつ月影は現れる ひとつひとつ喩えてゆくことで 輪廻と涅槃のすべては表現できる 137 私たちは住んでいるこの地球の七割は水で覆われており、人体の六割は水分でできていると言われている。この体は脆く壊れやすく、私たちの心は風に流され、常に右へ左へと […]
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『水の教え』を読む
2020.10.07
澄明な水に泡がたつように
微細な原初の風と心から 幻の如き身体で起き上がる 澄明な水に泡がたつように 天空から河が流れるように 136 私たちは今日の自然科学や工業技術の発展のおかげで、これまで実際に眼にすることができなかった様々な現実の現象が可能なことを知れるようになった。私たちの脳神経は電気信号を本質 […]
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『水の教え』を読む
2020.10.06
歓喜の光がもつ質を感じられる時
四歓喜の倶生の大楽で 四空の智慧は増大する 四つの大河が流れ込み 馬面山の火は燃え盛る 135 歓喜・最勝歓喜・殊勝歓喜・倶生歓喜という四種の歓喜よりなる大楽によって、対象が無自性である空・甚空・大空・一切空光明という四空よりなる智慧を発展させていくことを説いている。それは源流よ […]
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『水の教え』を読む
2020.10.05
いまのままの私をはじめからやり直してみる
微粗の生起次第の瑜伽により 生死と中有の三つを浄化する バギーラタの捧げた供物が サガラの王子たちを浄化する 134 夜が明ける時、東の天空は曙色に染まりながら、再び巨大な太陽が昇ってくる。地球上のすべての出来事は、またはじまり、太陽氏の物語ではなく、私たちの物語が今日もまた紡が […]
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『水の教え』を読む
グンタンリンポチェ
2020.10.02
煩悩を道へと転換し、煩悩を制圧するということ
貪等の煩悩という禍いを 煩悩を道として制圧する 耳に詰まった水は洗浄し 火傷は焼灼して治療する 133 私たちは煩悩に振り回されて生きている。今日は私は何をしよう。明日のために私には何ができるのか。これをしたらこうなるだろう。これをしなければ、こうなるかもしれない。仏教を学び、ど […]
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『水の教え』を読む
2020.09.30
事実と向き合う人たちの善意の贈り物
真実を知っている瑜伽行者は 慾望を享受しても執着しない 魚は深い水のなかに泳いでも 水害に晒されることなどない 132 真実である空性や無我を理解している瑜伽行者は、眼識・耳識・鼻識・舌識・身識の五根による認識が対象とする色処・声処・香処・味処・触処という快楽を与える五欲の対象た […]
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『水の教え』を読む
2020.09.29
未来のために自己批判と懺悔を繰り返す
とはいえ二種の悉地というものが 拠って立つ場は三昧耶の護持である 海水のすべてが渇れてしまうなら 波の紋様はどこから起こるだろう 131 無常瑜伽タントラの二次第のうち、生起次第を究竟した時、空を飛行可能になったり、一劫の間寿命が尽きなくなるなどの八大共悉地と呼ばれる超越的な現実 […]
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『水の教え』を読む
グンタンリンポチェ
2020.09.27
ダイヤモンドの価値を忘れてはいけない
双入という龍王の大国である 金剛乗という大海を目指している そこへと架けられているこの桟橋 四灌頂 これは宝石の梯子である 130 仏教とは、釈尊から伝わることばの襷でもある。この襷は遠く海の向こうのインドから、ひとりひとりと渡されてきたものであり、そのゴールは、すべてのものの苦 […]
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『水の教え』を読む
グンタンリンポチェ
2020.09.24
機密保持と暗号化は、すべての人の安心と安全を保証するためのものである
持金剛によって善く説かれた 秘密真言の力は不可思議である ガンガーと呼ぶだけでも 神の河を引き寄せられる 129 果金剛乗は秘密真言乗とも呼ばれ、この実践とは無関係な者には決して開示することない機密事項を秘匿した状態を保持しながら、通常私たちの精神に現れてくる現象とその影響による […]
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『水の教え』を読む
グンタンリンポチェ
2020.09.22
彼岸色の夕暮れに、航海への旅支度を思う
因たる乗の道程は長くとも 秘密真言の方便で速く行く 平地で動かし難い大船も 海に入れば遠くへ行ける 128 本日はちょうど秋分で御彼岸である。本日の夕陽は天空を赤く染め、雲間に隠れるように真西へと沈んでいく。この太陽は決して明日昇ってこないわけではない。 菩提心を起こした後、六波 […]
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『水の教え』を読む
グンタンリンポチェ
2020.09.19
ちゃんとした立派な大人になるために
自分の心を変革する菩薩は 四摂事によって所化を育てていく 海を訪れたことがある船頭は 他人を連れて財宝へと導いていく 127 一切衆生を利益するために仏位を目指す菩薩たちは、菩提心を起こした時点から「如来の御子息」と呼ばれ、六波羅蜜を通じて、自らの心を変容させていくが、すぐに六波 […]
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『水の教え』を読む
2020.09.17
川の畔を散策し、海へと思いを巡らせる
釈尊が説かれたすべては 空と縁起 ここへ向かう 地上の川のそのすべては 大海へと流れ込んでいく 126 仏教の根本思想は、縁起と空にあり、空や無我とは我々が無始以来「私」と思うこの我見が思い込んでいるその対象が存在しない、という無我を主張しているものである。仏教とほかの宗教との最 […]
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