文殊師利大乗仏教会
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野村 正次郎の記事
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投稿者記事一覧:野村 正次郎
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『水の教え』を読む
2020.04.25
他人に迷惑をかけてしまった女神ガンガー
傲慢で乱暴な者に対しては 無関係な人でさえ敵視する 高慢で迷惑だったガンガーも ジャフヌの怒りで一気に飲み干された 31 本偈は品のある高潔な振る舞いをしていなければ、いつの間にか多くの敵を作ってしまうことを説いてる。直接には全く関係がない人たちのなかでも、奢り昂った行は好ましく […]
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『水の教え』を読む
2020.04.24
すべての者たちが集う妙えなる交響曲
知性があり善良なる人のもとへ 上中下のすべての者たちが集う 安全な津梁のある池のなかへ 人はみな歓び進んでゆくように 30 釈尊が説法をすると様々な衆生たちが自然に集ってくる。本偈では安全な桟橋や渡し津梁がある池には誰しもが入りやすいというが、チベットでは池は田畑のための貯水池と […]
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『水の教え』を読む
2020.04.23
厳格で顰面の拈華微笑
悪友の娼婦の妖しい微笑より 武骨で乱暴な顰面は吉である 春の薄雲がどんなに白くとも 黒い雨雲の方が農民を益する 29 真実や善業というのは真摯にして厳格な面持ちをしているものである。真実は時に人々にとっては恐怖であり、善業は多くの人々に取っては時には堅苦しいものである。これに対し […]
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『水の教え』を読む
2020.04.22
毒水を浴びるように呑み干す悪友たち
付き合えば善行が増えるか減るのか それが善友か悪友なのかの違いである 透き通った冷たい同じ水であろうとも 利害により薬水と毒水があるように 28 チベットの諺には「盗人に従えば盗みを知る。法に従えば法を知る」というのがある。善業を行う仲間を善友といい、悪業を行う友を仲間を悪友とい […]
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『水の教え』を読む
2020.04.21
一目散に逃げ出すウサギたちにならないために
賢い者は真偽を分析するだろう 愚かな者は聞いた噂で翻弄される 水にチャルと音がするだけで 山林の獣の殆どが逃げ出したように 27 昔ある森の中にベールの樹が生えており、池のほとりに六匹の兎が住んでいた。兎たちはいつもその池に水を飲みにいっていたが、あるときベールの果実が大きく実り […]
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『水の教え』を読む
2020.04.20
耳が薄い人とは仲良くなれない
流されやすい人は仲良くしようとも すぐに不和になり離れていくだろう 水と乳はいくら一体に混ざっても 雁の嘴で分けることができるように 26 水と乳は親和性が高く、混ざり合って一体になりやすい。「水乳の如く和合している」という表現は古来仏典の表現のひとつとして親しまれている。本偈で […]
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『水の教え』を読む
2020.04.19
人間を信頼してしまった雁の王のものがたり
親しくない人と付き合いはじめる時 信頼し過ぎて危険に陥ることもある 菩薩であった雁の王と雁の大臣も 新しい湖では罠に架けられたように 25 昔釈尊は、マーナサ(如意)という名前の湖に、ドゥリタラーシュトラ(護国)という名前の雁の王として生まれていた。この雁の王国には、正しいことと […]
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2020.04.17
観音菩薩の六字真言とターラー菩薩の陀羅尼をできるだけ多く唱えましょう
ザンスカール僧院会・仏教会より依頼を受け、ダライ・ラマ法王はパルデン・ラモの授記を伺察しましたところ、占相は「禍無し」と出ました。 「僧院ではパルデンラモの真言や礼讃文を唱え在俗の信徒は観音菩薩の六字真言(オンマニペメフーム)とターラー菩薩の陀羅尼(オンターレーターレートゥターレ […]
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『水の教え』を読む
2020.04.17
すべての衆生が無症状だが、致死率100%の感染症陽性患者である
重要で高位の者に仕えるのは栄誉である しかし同時にそれ以上の危険の源でもある 大海というこの数えきれない宝石の源は 同時に巨大で恐ろしい猛獣の棲家でもある 24 本偈は現世利益のひとつである知名度・権力・高評価というものの危険性を説くものである。世間における知名度が上がり、社会的 […]
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2020.04.17
新型コロナウイルス感染症予防政策に関する社会福祉事業への寄付報告
デプン・ゴマン学堂では、今回のインド政府ならびに地方行政府による新型コロナウイルス感染症予防に関する政策に支持を表明し、同時にこれまでの難民支援への深い感謝の念を込め、インド首相厚生基金、カルナタカ州知事厚生基金、地域の行政体に対して感染症対策経費として、合計190万4000イン […]
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『水の教え』を読む
2020.04.16
如意宝珠のある海岸へ集うものたち
慈しみのある饒益し得る者 彼のもとにすべての人は集う 如意宝珠が有るその海辺へ すべての衆生が押し寄せるように 23 チベットの伝記文献には、蜜蜂が集まるように求法の徒が増えてゆく、という表現がある。これは偉大なる僧侶が中心となって僧院が巨大化していく過程を表現するものであるが、 […]
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『水の教え』を読む
2020.04.15
激しい渦潮のなかに魚も住まないように
傲慢で粗暴な主人を 誰も信頼することはない 激しく乱れた渦のなかに どんな魚も住みはしない 22 人間は生来、自己本位に物事を思考し、それについての発言を行い、行動を行っている。個々の人間は各々恣意的にその営為を行なっているが、ある特定の思考や発言や行動を継続することは極めて困難 […]
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『水の教え』を読む
2020.04.14
現世利益をもたらす主人や世間の神々は、火にかけた薬缶の湯のようなものである
悪い主人はどんなに敬い仕えても 賄賂がないだけですぐに怒り狂う 何日も沸騰させている水がまた 火がないだけですぐに冷めるように 21 本偈は前偈と同様に悪しき権力者のことを描いている。悪しき権力者というものは、無慚・無愧であり、常に敬意を払い奉仕しても、もしも貢ぎ物や賄賂を献上し […]
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『水の教え』を読む
2020.04.13
海水を飲み干す火山・民衆から貪り尽くす悪しき権力者
悪しき王は食糧と財をすべて奪うとも 決して飽き足らず貪り続けるのだろう 馬口の焔は海水をどれだけ吸上げるとも すべてを飲み干して常に燃え熾れるように 20 「馬口の焔」とは閻浮提の辺境海上にある火山群の焔のことのようである。これは「馬口山」もしくは「馬面山」と呼ばれ、牝馬の口や顔 […]
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『水の教え』を読む
2020.04.12
雲は海から運んだ水で雨を降らせ大地を潤していく
法を具えた王は税を課そうとも それによって国家を護るだろう 大きな雲は海水を引き寄せて 徐々に雨を降らせ大地を護る 19 沈黙のなかで静かに雨が降る。樹々の間には霧がかかり、時には山の向こうまで大きな雲はつづいている。雨は大地の草葉に潤いをもたらし、時には光線を乱反射し不思議な現 […]
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2020.04.12
ムンドゴッド近隣に滞在する移動労働者のみなさまにマスクや穀物などの生活必需品を支給しました
新型コロナウイルス感染症の拡大予防のため、インドでは、3月25日から21日間は完全封鎖命令が発令され、完全な商店や事業所、工場、オフィス、市場、礼拝所などは閉鎖され、州間バスや地下鉄は運行を停止し、建設作業も封鎖期間中はストップしています。このためチベット難民居留区の近郊にて建築 […]
GOMANG
2020.04.11
チベット亡命政権宗教省の要請に応じて疫病除散法会が行われました
チベット亡命政権宗教省の要請として、ネーチュンの授記に基づき、現在の新型コロナウイルス感染症のパンデミックの早期終結を祈願した、ターラー菩薩の礼讃文十万遍、ナーランダーの賢者・成就者の礼讃文百遍、観音菩薩礼讃文千遍、吉祥天女の礼讃ならびに供養千遍、吉祥天女への請願法百遍などを含め […]
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『水の教え』を読む
2020.04.11
調和と連帯とは貴いものである
主従が連帯すれば敵軍も難攻不落となる 不和不仲で分裂していればそうでもない 馬でも泳いで渡れない大河であろうとも もし分岐するならば羊でも渡れるのである 18 人類は集団を形成し、集団生活を営むことを習性とする生物である。形成された集団は事業の実施のために、意思を決定するための機 […]
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『水の教え』を読む
2020.04.10
世界を崩壊へと導く、中途半端な知識や権力
半可通や有力者が増えることで 国家や地域の取り組みは崩壊する 左右から水が湧き出す土地では どんな楼閣も家屋も傾かざるを得ない 17 実際には事情をよく知らない知ったかぶりの半可通が様々な意見を述べ、有力者と呼ばれる者が増えることで、社会や集団というのは、せっかく何かよいことに取 […]
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2020.04.09
本山デプン・ゴマン学堂の新寺務総長にゲンチャンパが就任されました。
本日4月1日より本山デプン・ゴマン学堂の寺務局は任期交代となり、新メンバーとなりました。ゲシェー・ロサン・ゲレク師は退任され、新しい寺務総長には、日本でも活躍されていたグンル・ゲシェー・チャンパ・トンドゥプ師が選出されました。
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