文殊師利大乗仏教会
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野村 正次郎の記事
Archives
投稿者記事一覧:野村 正次郎
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『水の教え』を読む
2020.05.31
井戸水を枯らさないためには、井戸水を使うのに尽きるということ
財産を増やしたいと思う者はまた 一部を寄付すべきことを知るべきである 井戸水は汲んで使うと増えてゆき 放置するなら濁って枯れてしまう 69 仏教や宗教を学ぶのは、本来は我々がより幸福になり、より豊かになるためである。そのための財産を増やす方法を本偈は説いている。財を築き、財を増や […]
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『水の教え』を読む
2020.05.30
心の砂漠化を防ぐために
自他の誰にも役立たない 財産は無いのと同じである 水なき土地がどんなに広くとも 皆は砂漠に過ぎずと見放している 68 チベット難民の人たちは、寄付をよくする。昨年末にはオーストラリアで火事があった時にもたくさんの人たちが寄付を募ってオーストラリアに送っていた。インドでは外出禁止令 […]
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『水の教え』を読む
2020.05.29
人間である限り、犬よりは賢くあるべきである
知性に乏しい人間は 富を得ても使途を知らない 犬はどんなに喉が渇こうと 川を吸い込まず舐めて飲む 67 善悪の分別もできない知性のない人間は、どんなに物質的享受をしていても、その使い道を知らない。彼らは貧しい人に施しをしたり、僧集を供養したりすることはない。自分の威光を示すために […]
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2020.05.29
ダライ・ラマ法王による観音菩薩の灌頂会
本日・明日の午前12時半より午後2時まで、ダライ・ラマ法王が観音菩薩の灌頂を授与される。この模様はネット中継にて、チベット語、英語、ヒンディー語、フランス語、ロシア語、スペイン語、ベトナム語、日本語、モンゴル語、韓国語、ドイツ語、ポルトガル語、イタリア語の各ダライ・ラマ法王の公式 […]
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『水の教え』を読む
2020.05.28
釈尊が仏教を説いたようなことが起こるのは、極めて希少な現象なのである
百人の中から勇者は現れる 千人の中から賢者は現れる 無熱悩池からは黄金水が 大海からは宝石が現れる 66 勇者や英雄と呼ばれる者が現れるのは100人にひとりであり、賢者はそれよりも少なく1,000人にひとりくらいの貴重な存在であるという。黄金を含んだ川はマナサロワール湖から流れて […]
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『水の教え』を読む
2020.05.27
貧しい賢者は静寂を求め、富める愚者は喧騒を求める
賢者の大半は貧しくなるだろう 愚かな者こそが財宝に富むだろう 濁って汚れた川の方が 蛙や蝌蚪や虫がより多い 65 賢者は、欲界で享受する物質的なものには背を向け、仏法と衆生のために役立つ活動をしているものである。だからこそ貪瞋痴の三毒の煩悩の発生源となる物質的な享受は禍いであり、 […]
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『水の教え』を読む
2020.05.26
娑婆世界で我々が享受するすべてのものは、過去の業に応じた果報である
貧困と富裕 冷静と粗暴 高貴と下賤 すべては過去の業に応じた果報である 水輪が攪拌されたことに対応して 山脈や陸地といった環境は出来ている 64 須弥山を中心とした娑婆世界である器世間はすべて業によって生成されたものである。仏教では因果応報を説き、世界の創造主の存在を認めていない […]
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『水の教え』を読む
2020.05.25
善業の水源は我々自身の精神的な現象にある
自ら徳行から退かなければ 敵たちでさえ打ち負かせない 湧き水は自ら枯れないのなら 地面に押さえられても止められない 63 仏教の業報思想を考える上で重要なことは、それが精神的現象であり、物質的現象ではないということがある。たとえば殺生をすれば、自らの寿命が縮まる、というが、これは […]
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『水の教え』を読む
2020.05.25
最強の軍事力を誇る真の勝利者、それが釈尊である
結局 敵の敗北と勝利を望むなら 徳行を成し遂げるのに励むべきである 大河を渡ろうとせんとする手段は 平地で舟を作ること以外にはない 62 自己破滅型の煩悩のすべては、他者をきっかけとして生じてくるものであるが、その破滅、悲劇は自らが味わななければならない。真の敵は、外にあるのでは […]
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『水の教え』を読む
2020.05.25
煩悩とは他者に対する、自己破滅型の思考である
他者が栄えるのを嫌う者は 自らの徳すらも喪失させる 激流へと飛び込んでしまうと 自らは死ぬが相手は無傷である 61 煩悩というのは基本的に自己破滅型の思考である。すべての煩悩は悪業の動機となり、苦しみしか生み出することがない。それらは他者との関係性のなかで「私」という我執を根とす […]
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『水の教え』を読む
2020.05.24
煩悩を制圧するためには、巧妙沈着な戦略が必要となる
たとえ敵を降伏させんとする時も ゆっくりと穏やかに振舞うべきである 静かに潜んで動いていく者が 魚たちを捕まえるのを見るとよい 60 チベット仏教は大変理知的で、日本の仏教に比べれば教義も大変複雑である。チベットの僧侶の方々から教えていただく仏教の教義は、理解するのも大変難しく、 […]
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『水の教え』を読む
2020.05.23
雑事に追われて自滅するより、のんびり賢く生きた方が楽しい
無意味な仕事に追われてしまい 自ら力を失うとも勇者とは言われない 水のなかに移った自分の姿に敵対し 飛び込んで死んだ獅子と同じである 59 権力者はその権力を維持するために、無駄な仕事に忙殺され、重要な仕事に取り組んでいければ、その権力は次第に脆弱なものとなり、自ら破滅へと向かう […]
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『水の教え』を読む
2020.05.22
堤の上を歩くことができる羊たちの群れ
いまだ大事に至っていない時 順次対策を講じておくとよい 堤防は先に作っておかなけば 増水した時に放流させがたい 58 十四世紀後半に活躍したジェ・ツォンカパは、自らを諸国周遊の徒であると述べているように、彼が修行した様々な僧院や招かれた様々な僧院に滞在しながら活動していたことが伝 […]
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『水の教え』を読む
2020.05.21
海の水は果てしなくあるが、私たちの存在には限りがある
どんなに広く権威が及ぶとも 得られる福徳には限度がある 海を自分の池に注いでも 限度を超えると溢れ出す 57 私たちは無限の過去から様々な業を積んでいるので、その業がある時期に結果を生み出すための総体となって、様々な結果を享受することができている。しかしある時期に生じている業の結 […]
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『水の教え』を読む
2020.05.20
楽しく海で泳ぐためには、まずは泳ぐ練習をした方が無難である
財宝もない人々が宝飾や美食をもとめてる 聖典を学びもせず学者の任務についている 泳ぐこともできない人は海で泳ごうとして 分かりきってるのに自らを溺れさせている 56 博物館や美術館に行くと古代の王族たちの大変な財宝を見学することができる。現代のように物流が発達していない時代にも関 […]
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『水の教え』を読む
2020.05.19
悲劇的な運命を分析し、真の楽観主義を獲得するために
知性も努力も乏しき人は 福徳を得るとも翳りがでる 流れ込む水が断たれては 池の水もすぐに枯れてしまう 55 錬金術によって水銀を黄金に変化させるためには、哲学者の石、あるいは賢者の石と呼ばれるものが必要であるとされているように、哲学と求道的な努力というものは極めて重要なものである […]
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『水の教え』を読む
2020.05.18
私たちに見えている現象は、必ずしも客観的事実ではない
勝れた者はしばし弱っていても また再び威光を放つものである 凍りつき洞穴に入った河もまた 春の陽気で次第に流れ出すように 54 「私や私と同じように人のことを量るべきなのであり、人によって人を量るべきではない。破滅に至ってしまうからである。」これは釈尊が、人が自分の価値判断の基準 […]
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『水の教え』を読む
2020.05.17
欲望を克服するため、戒律を護持する僧集の佇いは美しい
善行へ励もうとすることと 淫行は矛盾した行為である 花を咲かせたいと思いながら 温泉の中に投げ込んでどうなろう 53 仏教は煩悩を克服し、輪廻への再生を停止させ、常楽の解脱の境地を実現する宗教である。しかるに如何なる欲望であろうとも、煩悩であるかぎり、それは断じるべきものである。 […]
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『水の教え』を読む
2020.05.16
雨が降るのを待つ郭公のような時の過ごし方
勝れた人は弱く無力でも 法に反した業を為すことはない 雨を待つ郭公は喉が乾こうと 地面の水を飲もうとはしはない 52 毎日一偈ずつ翻訳していたが、すこし配信のペースが滞っている。以前、新聞記者の友人に毎日記事を短い記事だけを書くのは楽でいいね、と言ったことががあるが、実際にやって […]
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ダライ・ラマ法王
2020.05.15
この週末はダライ・ラマ法王による『宝行王正論』のオンライン法話会が開催されます。
既にFacebookやTwitterでもお知らせしましたが、明日2020年5月16日から17日の2日間AM11:30-PM1:00まで、ダライ・ラマ法王がインド、ヒマーチャル・プラデーシュ州ダラムサラの法王公邸から、ナーガールジュナ(龍樹)の『宝行王正論』(Ratnāvalī)に […]
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