2020.04.14
ལེགས་པར་བཤད་པའི་ཆུའི་བསྟན་བཅོས་ལུགས་གཉིས་རླབས་ཕྲེང་བརྒྱ་ལྡན་
現世利益をもたらす主人や世間の神々は、火にかけた薬缶の湯のようなものである
『水の教え・波打つ数の二つの教え』を読む・第21回
悪しき権力者というものは、無慚・無愧であり、常に敬意を払い奉仕しても、もしも貢ぎ物や賄賂を献上しなければ、急激に態度が豹変して、嫌悪感を丸出しにする。それはちょうど何日も釜で火にかけている鍋のなかの水も、火から離してしまえば、すぐに冷めてしまうようなものであるとする。