文殊師利大乗仏教会
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野村 正次郎の記事
Archives
投稿者記事一覧:野村 正次郎
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『水の教え』を読む
2020.06.18
大海原を航海しようとする時は、船長の言葉に従わなければいけない
法の道へと進もうとする時には はじめに善知識に師事すべきである 大海原を航海しようとする時には はじめに経験豊富な船長を探すように 87 本偈は仏門のはじまり、法門のはじまりに、まずは善知識に師事する必要があることを表現するものである。大海原を航海しようとするときに、さまざまな航 […]
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2020.06.17
本日12:30よりダライ・ラマ法王はイギリスの文筆家ピコ・アイヤー氏との対談をされ、その模様はインターネット中継されます
日本とカリフォルニアを拠点にして、世界中を旅している文筆家のピコ・アイヤーさんは『ニューヨーク・タイムズ』 『ニューヨーク・レビュー・オブ・ブックス』『ハーパーズ』『タイム』などにも寄稿されている著名な文筆家です。長年ダライ・ラマ法王とも篤い友人を関係をもたれており、日本に住んで […]
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『水の教え』を読む
2020.06.17
欺かないもの、これが真実の定義である
知力なく不運な者は深遠だとの 評判に欺かれ道を誤ってしまう 陽炎を水だと見誤っている 鹿は意味もなく苦しんでいる 86 欺かないもの、これが真実の定義である。欺かないというのはどういうことか、ということかといえば、知に顕現するものと、実際に存在しているものが一致していることであり […]
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『水の教え』を読む
2020.06.16
瑠璃色の地球を捨て、何処か別の星に行かなくてもいい
このような教えに逢いながら 似非なる道へと誰が向かうのか 神の水流ガンジスの源で 石灰の井戸を誰が掘るのだろう 85 人はみな出逢うべき時に、出逢うべきものに出逢う、という。その出逢いをどれだけ大切にし真摯に受け止めるのか、それはその人間の力量次第である。私たちは幸いにして仏教に […]
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『水の教え』を読む
2020.06.15
諸仏の言葉が記された仏典の継承者であるということ
然し時が経ち濁り果てたものを 文殊大師は澄明に顕彰なされた 海中へ捨てられた四種ヴァーダは 魚の姿に変化して救出されたように 84 本偈は文殊大師と呼ばれるジェ・ツォンカパがインド・チベットの仏教の伝統をよく復興し、教学体系を清浄なものとして、釈尊の教説が五濁悪世によって堕落して […]
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『水の教え』を読む
2020.06.14
釈尊にはじまり釈尊に供えられる教誡
そこから甚深広大の実践の 三つの道へ順次流れてゆく 円満で誤りなき教誡は 眠らぬ賢劫の者の供物である 83 この偈は、釈尊を起源として、龍樹を開祖する文殊菩薩から継承されている甚深見次第と呼ばれる無自性空の思想的な伝灯と、無着を開祖として弥勒ら継承されている広大行次第と呼ばれる大 […]
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『水の教え』を読む
2020.06.13
私たちは心のなかに、正法の灯火をともせるのか
七種の水のなかで最高のもの その源は雪に帰しているように 不迷乱で過失のない正法もまた 勝者の言葉に帰すものでなければならない 82 本偈は所謂、仏教論理学の根本命題である「世尊が量である」ということを検証することの重要性を説いたものである。我々仏教徒は、まずは釈尊の言葉に自ら真 […]
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『水の教え』を読む
2020.06.12
煩悩障・所知障の二障を断じた、一切相智の正等覚ブッダの境地へと道を進めてゆく
世間の梵天の垂髪を流れる 恒河に彷徨う旅を終えた後 二障の垢を洗い清めるために 正法の道へと導いてゆきたい 81 本偈は前半で説いた、業報思想や三宝への帰依しながら世俗的な営為からさらに進化して、解脱と一切相智という仏教の説いている宗教的な営為とは如何にあるべきか、ということをこ […]
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『水の教え』を読む
2020.06.11
どんな時にでも、釈尊が説かれた業報思想と仏法僧を忘れずに在るならば、どんな世間の活動なども大したことではない
どんな時でも常に業果と三宝を 意識し続けれるならすべては成る 神々のなかの王が雨を降らすなら 得られる収穫も円満となるように 80 『水の教え・波打つ二つの教え』という一三九偈弱よりなる本詩篇は、これまで見てきたように、現世利益をも、品のある高潔な活動とはどうあるべきか、という世 […]
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『水の教え』を読む
2020.06.10
純然たる善なる動機をもつことの大切さ
善なる意志をもつのなら 世間の行もすべて正法となる 水車を使えば低い溝の水でさえ 高い山の頂まで運んでいける 79 本偈は、チベットの仏教に私たち日本人が触れるとき、何度も何度もチベットの僧侶たちが語る純然たる善なる動機の大切さを説いたものである。ジェ・ツォンカパの「よき志をもつ […]
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『水の教え』を読む
2020.06.09
岩の表面に善なるものを刻んでゆく
水面に絵を描くかの如く 罪深い心をすぐに捨てるべきである 岩面に絵を描くかの如く 善なる意志を強く固めるべきである 78 私たちは無始の過去から罪業を積んできて、それが習慣化しているので、罪業や罪深い心というものは、すぐに起こすことができる。たとえば誰かに対して嫌悪感をもったり、 […]
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『水の教え』を読む
2020.06.08
やさしく微笑を伴うが、底知れぬ冷たい河のように
言葉は少ないが微笑を伴い的を得ている そんな話に人はすべて耳を傾けるのだろう 音もなく静かに緩やかに流れる河ならば 水深がどれだけあるかを知り難いのである 77 重みのある言葉というものがある。私たちは何かを語り、何かを人に伝えたいのならば、そのような重みのある言葉を完結に、的を […]
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『水の教え』を読む
2020.06.07
社会的距離間を言語活動にも適用する
思いつきをすべて口に出す人を 誰しも当てにできないと軽んじる せせらいで流れている河ならば こどもたちさえも泳ぐことができる 76 思ったことを何でもかんでも軽々しく口にすることを慎むべきである、本偈はこのことを説いている。軽々しく発せられた言葉は、重みも深みもなく、たとえどんな […]
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『水の教え』を読む
2020.06.06
揺らしてこぼしてしまわぬように
賢者はすべて平等心に満ちている 偏って見る者は貪瞋に満ちている 水をきちんと満した瓶は運びやすく 途中まで充しただけではこぼしやすい 75 本偈は、知るべきことを知り、それを実践できる賢者と知るべきこと知らず実践もできない愚かな者との違いを表現したものである。 ここで知るべきこと […]
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『水の教え』を読む
2020.06.05
切り拓かれた道統を追うことは安易である
善行の伝統を切り拓く者が賢者である 彼の後を追うことは容易いものとなる 駿馬が泳ぎ渡れることを示した道ならば それに続く犬も渡ることができるだろう 74 本日はチベット暦四月十五日、サカダワの満月の日である。釈尊がブッダガヤにて現等覚し、また涅槃の相を示された日である。釈尊がイン […]
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『水の教え』を読む
2020.06.04
神々と人間の師であると言われる釈尊のことば
多くを語ろうと少なく語とうと 意味さえあれば耳は傾けられる 貯水池の大きさがどんなでも 深いかどうかは泳げば分かる 73 空虚な言葉、暴力的な言葉、心の貧しくなるような卑しい言葉が蔓延する。世界が不安定な状況になるのならば、その傾向は大変強くなる。誰かが何かを評価して語っている言 […]
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『水の教え』を読む
2020.06.03
巨大な循環運動の潮流の畔にて
福徳がもつ力 善なる知性 これらは互いを因とし運命を切り開く 河は雨の源となり 雨は河の源となる 互いを因として流れ大地を潤してゆく 72 一切衆生に対する利他心である菩提心と無我を証解する智慧との二つは、方便と智慧の双運といい、ちょうど鳥が二つの羽を使って空を飛んでいくように、 […]
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『水の教え』を読む
2020.06.02
豊かな実りある未来のために
富める者は福徳を積むべきである 福徳を損なえば失いやすいのである 樹を植えどんな立派な枝が生えるとも 水分がなくなればすぐに枯れてしまう 71 本偈は、どんなに豊かで財産があろうとも、無かろうとも、神仏や修行者を供養したり、貧しく困った者たちに施すことをはじめ、福徳を積まなければ […]
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2020.06.01
緑多羅四曼陀羅供養
2020年5月30日、本日はチベット暦のサカダワの8日となり、月例の緑多羅四曼陀羅供の法要の日でした。現在は本堂に僧集が一同に会して法要を行うことができませんので、本日午前6:00よりそれぞれが居住している自分たちの学寮などの仏殿や屋外などに距離を通って、集合し緑多羅菩薩に曼陀羅 […]
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『水の教え』を読む
2020.06.01
光の全く存在しない暗い海に投げ出された恐怖
無知な愚者が如何に享受しても 苦しみの源以外の何物でもない 黄金山の間にあるすべての海が 常に闇に覆い隠されているように 70 神仏や修行者を供養したり、貧しく困った者たちに施す、ということを知らない愚かな者たちはどんなに多くの財産や物質的な繁栄を享受しても、それは彼らにとって苦 […]
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