文殊師利大乗仏教会
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グンタン・リンポチェ
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キーワード: グンタン・リンポチェ
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『水の教え』を読む
2020.09.16
「私」はこの物語の主人公ではなく、劇作家である
「これは私である。これは私のものである。」この二つの意識からすべての利己的な思考が形成されていく。私に何か好ましいことが起これば、その状態が続くけばよいという欲望が芽生え、その自分が好ましいと思っている状態に何か、問題が起きたり嫌なことがあれれ、出来るだけはやくその嫌な出来事から […]
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『水の教え』を読む
2020.09.15
どんな大きな河も小さな水流が集まったものである
空性それ自体を理解すること極めて困難であるが、空性において否定されるべき否定対象を確認することはできるし、それがない状態である空性を想像することはできる。 このページにアクセスするためには会員登録が必要です。
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『水の教え』を読む
2020.09.14
巨大な迷路の街から抜け出すため
たとえば「ここには、この人はいない」と理解するためには、その人のことを具体的に事前に知っている必要がある。何故ならば、その人がどんな人なのかを知らなければ、その人の不在な状態を理解することができないからである。 このページにアクセスするためには会員登録が必要です。
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『水の教え』を読む
2020.09.11
龍樹が開いた甚深なる思想とは、底知れない海のようなものである
龍樹(ナーガールジュナ)は、般若経を龍宮から再び地上に招来し、般若経が直接表現する甚深空の意味を明らかにし、『根本中論』(Mūlamadhyamakakārikā)などの著作を表し大乗仏教をこの地上に興隆させたことで知られる実在の人物で、日本でも南都六宗・天台・真言の「八宗の祖師 […]
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『水の教え』を読む
2020.09.10
文殊菩薩の本体、智慧とは何か
一般的に智慧とは、考察している対象の本質を正しく弁別し、行うべきことと廃止するべきことを正しく弁別できる理解する知のことであるが、ここでの六波羅蜜の最後の智慧波羅蜜・般若波羅蜜の場合の智慧とは、主に五明処などに通暁している智慧のことである。 このページにアクセスするためには会員登 […]
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『水の教え』を読む
2020.09.09
澄んだ水にすべての影像は現れる
禅定とは、善なる意思が、ある対象に集中し継続的に留まっている状態のことである。これには世間の禅定・出世間の禅定という二種類、あるいは止・観・止観双運の三種類と分類できるが、その効能を分類すれば、現世における身体と精神を安定して楽へと留めさせるもの、さまざまな功徳を顕在化させるもの […]
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『水の教え』を読む
2020.09.08
利他の努力を継続できる意思の力
私たちは無力で小さな存在であることは確かであるが、だからといって大きな目標は実現不可能であるということは帰結しない。精進波羅蜜の教えは、そのような安易な妥協とは懈怠に過ぎない、という極めて大切なことを教えてくれている。 このページにアクセスするためには会員登録が必要です。
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『水の教え』を読む
2020.09.07
憎悪の炎を燃やすのか、忍辱の光を発するのか
忍辱とは、他者の業による被害や自己の業に由来する苦痛に、心が決して翻弄されることのない、安定した精神状態を保てることであり、それには法に対する信解が維持できていることも含まれている。 このページにアクセスするためには会員登録が必要です。
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『水の教え』を読む
2020.09.05
完全なる非暴力主義を貫かんとすること
布施とは、自己の所有権を放棄し、他者へと贈与したい、という意思そのものであり、それを志向する行動や言動をしている際の意識もまた布施である。 このページにアクセスするためには会員登録が必要です。
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『水の教え』を読む
2020.09.04
布施波羅蜜の不可思議功徳
布施とは、自己の所有権を放棄し、他者へと贈与したい、という意思そのものであり、それを志向する行動や言動をしている際の意識もまた布施である。 このページにアクセスするためには会員登録が必要です。
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『水の教え』を読む
2020.09.03
夢を追いかけて、橋の上から流れを思う
夢をみることは誰でもできるが、夢を実現するためには必ず努力が必要になる。一切衆生を対象として、彼らをすべての苦しみから救済したい、という希望を叶えるためには、必ず菩薩行を実践しなければならない。 このページにアクセスするためには会員登録が必要です。
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『水の教え』を読む
2020.09.02
黄金を求めて彷徨う者、黄金の輝きを放つ者
慈悲とは、他の衆生を対象とした楽を享受したらよいと願う意思と他の衆生を対象とした苦から逃れたらよいと願う意思とのの二つの感情を表している。 このページにアクセスするためには会員登録が必要です。
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『水の教え』を読む
2020.09.01
水面の月、三縁の大悲心
水面の月は、水面という不安定な場所に現れているものであり、それは常に揺れ動き消えてしまう可能性に晒されており、透き通った水に反射してはっきりと大きく見えているその月は、まるで月が天から落ちてきているかのように見えるが、見えている通りにそこに本当の月が存在しているわけではない。 こ […]
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『水の教え』を読む
2020.08.30
燃え盛る孤独島から、どう脱出しようとするのか
大海原のなかの苦しみに満ち溢れた孤独の島から脱出したいという思いは、小乗も大乗も共通したものである。しかし孤独の島にみんなを残して自分だけが救助されたらいいと思うのか、この孤独の島のみんなが救助されるためにどうあったらいいのか、と思うのかによって大乗と小乗の決定的な違いがでてくる […]
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『水の教え』を読む
2020.08.28
自分が一生やると決めたことを、生命を賭けてでもやり遂げるということ
無限の苦の源泉である輪廻の海から脱出するための道は、戒・定・慧の三学処を習得すること以外に他に術はない。私たちが輪廻に転生しているのは、業によって流転しているのであり、その業のすべては煩悩より起こっている。その煩悩のすべては自分自身を過剰評価している我執から起こっている。 このペ […]
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『水の教え』を読む
2020.08.25
美容に気遣って向かう新天地は永遠の美で満ちている
無限の苦の源泉である輪廻の海から脱出するための道は、戒・定・慧の三学処を習得すること以外に他に術はない。私たちが輪廻に転生しているのは、業によって流転しているのであり、その業のすべては煩悩より起こっている。その煩悩のすべては自分自身を過剰評価している我執から起こっている。 このペ […]
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『水の教え』を読む
2020.08.24
最早これ以上、こんな処に留まる価値など何もない
チベットの湖や川や北の海で楽しく群れ優雅に遊んでいる雁たちも、冬になるとヒマラヤを超えて南下してインドへと飛びたっていかなくてはならない。どんなにその場所を気に入ろうとも、そこにずっと留まっていてもよいことはない。 このページにアクセスするためには会員登録が必要です。
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『水の教え』を読む
2020.08.22
宿業の囚人、依存症との戦い
これが私である、これは私のものである。この意識は、すべての衆生に共通して、無始以来継続してあるものである。これが私である、と思う自意識は、常住不変であり、複数ではなく単一の個体であり、自由を有する堅固な存在である私、という私に対する自意識過剰から生み出される妄想から逃れてはいない […]
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『水の教え』を読む
2020.08.21
虚偽や偽善との孤独な戦い、絶え間ない自省
ガンジス河は、八功徳水の満ちた無熱悩池が流れ出る神の身体の川であり、甘美な味わいをもっているというが、海と混ざれば苦く塩味になる。現在では沐浴には使うが、聖地ベナレスでもインドの人たちでも環境汚染によりその水をそのまま余り飲むことも少なくなっている。 このページにアクセスするため […]
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『水の教え』を読む
2020.08.20
美しく希望に満ちた楽園を作り出すのか、あるいは、暗黒の暴力に満ちた地獄を作り出すのか、すべては我々次第である。
日本の夏は蒸し暑く、外には多くの虫が発生している。特に蚊や蜂や百足たちは、私たち人間が油断しているとすぐに襲いかかってくる。雨が降れば、蟻塚からできてきたありの行列が大量に移動しはじめ、夏は虫たちにとっては大いなる活動の季節である。地中に眠っていた蝉は大きな声を上げて啼いている。 […]
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