9月24日(土)京都アボさんのお話会 2016年9月24日(土)13:00~15:00 講師:ロサン・プンツォク師 会費:志納 拠所:住蓮山 安楽寺(松虫鈴虫寺)http://anrakuji-kyoto.com 〒60 […・・・
2016.09.19
チベット仏教における僧院の多くは、僧侶たちが僧院に暮らし、仏典を学習したり、祈祷や儀軌を行い、通常出家した僧侶たちは、僧院の世俗的な運営に携わることはありません。これは日本の寺院の住職が寺院の運営をしながらも自らの修行も […・・・
ダライ・ラマ法王は、チベットや日本の仏教はナーランダー僧院の伝統に則った大乗仏教の教えであるとおっしゃっています。ここでは法王ご自身が著されたナーランダー僧院の17人の賢者に対する礼賛の詩をご紹介いたします。 衆生を利益 […・・・
2016.09.18
原初より清らかな法界という大海原の只中 智慧と慈しみという波の渦巻く最高の覚りを得たお方(仏陀)が 素晴らしく説かれた最高の教法が、僧の集まり(僧伽)が 中でも至高の帰依処であられる、蓮華を手にするお方(観自在菩薩)が私 […・・・
2016.09.17
本日2016年9月9日より三日間、ベルギーのブリュッセルにてダライ・ラマ法王を囲み「力とケア」についてのMIND & LIFE DIALOGUEMIND AND LIFEはあれこれが開催されます。その模様は、日本 […・・・
2016.09.09
本山デプン大僧院では、現在夏安居の期間です。 本日チベット暦7月1日より15日までの15日間はデプン大集会殿(デプン・ツォクチェン)にいて、ゴマン学堂・ロセリン学堂の二学堂の僧侶たちが集結し、両学堂の代表者通しによる問答 […・・・
2016.09.07
セラ、デプン、ガンデンというゲルク派総本山では、それぞれに「ペティー・ゲゲン」と言われる教授職の人たちがいる。彼らは「ペチャ」(仏典や論書)を「ティー」(導く・指導する)き、伝統的な仏教の解釈やテキストの様々な問題点、解 […・・・
2016.09.04
秋の夜長を鳴き通す、虫の音がようやく聞こえてまいりました。夏のお疲れが出ていらっしゃいませんでしょうか。今年もひどく暑い夏でした。あたたかい飲みものにかえて、身も心も一息ついたところです。どうぞみなさまも心と体の養生にお […・・・
2016.08.30
苦しい時は感情的になりやすく、苦しみを観察することが難しいです。けれども苦しみを知っていると悲心をはぐくむ糧にもなるように思います。苦しみの中にいるときには、静かにやり過ごす、悪感情を手放す。これがレリゴー(Let it […・・・
2016.08.17
初転法輪祭が滞りなく終わりました。お支えくださったみなさまに心より深謝申し上げます。 朝、夕と境内で読経し、終わった足で山をおり、ペダルをこいで平和公園に向かい、原爆慰霊碑でも読経してくださいました。・・・
2016.08.07
暑中お見舞い申し上げます。チベット僧はこの暑さでも白湯でお過ごしです。これが、冷たいものを摂りすぎて、疲れた胃腸に優しいような気がします。どうぞみなさまもご自愛ください。日本別院 8月の行事を下記の通りご案内いたします。 […・・・
2016.07.31
遥かなるチベットの空へと繋ぐ、想い・歌── 魂聖なる時空の流れとともにやさしく愛しくあふれ出す バイマー・ヤンジンさんのお話を聞いてみましょう 特別ゲスト:バイマー・ヤンジン チベット、アムド地方出身。名前はチベット語で […・・・
ダライ・ラマ法王は7月25日、ダラムサラを出発されてラダックに無事にご到着なされました。 ラダックではティクセ僧院に、8月12日・13日と法話会が開催されます。8月12日にはアティーシャの著作された『菩提道灯論』、ナーガ […・・・
2016.07.26
ゲンゲレクもインドに帰国され、いまはアボが日本別院ではひとり毎日変わらずお勤めをしています。朝のお掃除からお勤めまでひとりでお寺におられますので、今月の定例法話会はお休みとさせていだきます。 通常どおり朝のお勤めと夕方の […・・・
2016.07.23
ゴマン学堂学堂長ケンリンポチェ・ロサン・ゲルツェン師は、ただいまモンゴルをご訪問中です。モンゴルの仏教はチベット仏教をもとにしたもので、モンゴル人にとってのお経というのはすべてチベット文字で書かれています。 私は最近の人 […・・・
チベットの五体投地の巡礼の様子を描いた映画『ラサへの歩き方〜祈りの2400km』が本日より公開となりました。チベットの田舎の小さな村から、聖地ラサを目指し、カイラス山に巡礼してゆく姿を描いています。映画のなかではチベット […・・・
ゲンチャンパがお帰りになって、今度はいついらしてくださるだろうか。ふとした時にあちらからゲンチャンパが現れそうだったり、ゲンチャンパの教えを思い出してみたり。そんな感慨に耽っている真夏のお寺。 ゲンチャンパがお帰りになら […・・・
チベット仏教の僧院には、ちいさな子どもの僧侶たちが沢山いる。彼らは日本ではまだ小学生程度の年齢で親元を離れて僧院のなかで生活をする。僧侶となった子どもたちは、実家に帰れば一番の上座に席が設けられ、釈尊の教えを護り実践する […・・・
2016.07.17
吉楽の空界の彼方より 教化のため示した仏身は雲となり 甚深広大なる法雨を降らし給へる 彼の尊師たち頂礼致します ひとたび得しこの有暇具足 有意義とせず手放すは容易い いまこそ解脱の道を歩むべき時であり その目的を促すこの […・・・
2016.07.12
わたしたちが日々の暮らしの中で活用できる、仏教の基本的なマナーをロプサン・プンツォク先生に教えていただきます。先生は日本語も堪能ですので、みなさんお気軽にご参加ください。 拠所は哲学の道より一本山際の、通称「隠れ道」に面 […・・・
2016.07.08
しばらくぶりに広島に帰った翌日は、9時すぎに朝食。あれっと思ったら朝6時からさっきまでお掃除に時間がかかって、ようやく今朝食、という訳でした。 アボひとりになったお寺は、うだるような暑さもあってか静かです。 谷渡りも上手 […・・・
2016.07.07
基調講演:ダライ・ラマ法王テンジン・ギャツォ まず二人のノーベル平和賞受賞者に崇敬の念を表したいと思います。 ご存知の通り、ツツ大主教は宗教家にして偉大な実践者であるのみでなく、平和と非暴力のためにその人生を捧げてきた方 […・・・
2016年7月6日、南インドのデプン大僧院をご訪問中のダライ・ラマ法王ご臨席の下、御誕生日祝賀会がデプン・ラチにて開催されました。近隣の宗教指導者たちも参列し広大にお祝いの会が開催されました。・・・
2016.07.06
本日はダライ・ラマ法王の御歳81歳のお誕生日です。ちょうどいまから10年前の御歳71歳の時、ダライ・ラマ法王は私たちの本拠地である広島の地を訪れ、弘法大師が密教を日本に伝えて1200年の記念すべき年に、日本ではじめて密教 […・・・
ダライ・ラマ法王は現在南インド、カルナタカ州モンドゴットに復興されているデプン大僧院にて参集している僧侶たちに4日間にわたる授戒会を開催されています。 在家の戒律である優婆塞うばそく・優婆夷うばい、出家の戒律である沙弥し […・・・
2016.07.03
2006.11.1、ダライ・ラマ法王、デズモンド・ツツ大主教、ベティ・ウィリアムズという三人のノーベル平和賞の受賞者が広島に集いました。その夜広島地域のクリスチャン、仏教各派の人々が集い、世界平和記念大聖堂にて「平和の祈 […・・・
雨が降り続き、とうとう鉄砲水が出ました。お山の下の民家の脇で、どうどう水が溢れていたそうです。さっそく下ってきた階段を200段登ってもどり 履き替えて、道具を持ち、また下ってご近所と力を合わせ、泥水をかきだしたそうです。 […・・・
2016.06.23
菩薩たちが到達している菩薩行・「彼岸」のライフスタイルは、自分よりも他者の方が大事だと思う、大悲心に基づき、究極の悟りの境地である一切相智の境地を目指す人たちです。彼らは自らに起こるどんな悲しい出来事や辛い出来事も気にす […・・・
2016.06.10
『入菩薩行論』は大乗仏教の菩薩の実践法を説き明かした名著として知られ、チベットで読み継がれています。ダライ・ラマ法王の説法でも取り上げられる『入菩薩行論』は、読み手の心を揺さぶる美しい言葉と、力強い論理で、私たち現代人の […・・・
2016.06.08
風の馬のおまつり。 みずみずしい境内にサンを焚き、風の馬を鹿ケ谷へとお招きするお経が響き渡りますと、いつの間にやら多くの方が入山されそれぞれの願いを風の馬にたくしておられます。 あいまにもお経。 美味しい井 […・・・
2016.06.06
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