
このたび本山デプン・ゴマン学堂映像撮影部より、弊会創立者ハルドン・ケンスル・リンポチェ猊下のご自坊を通じて、撮影機材購入のためのご寄進をお願いできないかとのご要望を頂戴いたしました。ここに日本の関係者の皆さまにご案内申し上げます。
同撮影部は2000年代に日本の施主各位から奉納されたカメラ機材をもとに設立され、以来、本山の法要・行事などを撮影し、デジタル・アーカイブとして保存してきました。現在は数名の僧侶が公式撮影を担当していますが、近年動画機材が故障したため、都度外部から機材を借用または業者に外注して撮影を続けている状況です。これには費用や撮影制限の問題もあり、特に密教儀礼などでは外部業者の立ち入りが難しい場合もあります。
今後は本山の公式記録を僧俗問わず広く共有するため、撮影部が自前で使用できる機材の整備が急務となっております。新しい機材は、まず本年度のゲシェー学位授与式(本年度の新規ゲシェーは30名強を予定しています)より使用を開始する予定です。
映像撮影部では高品位機材を希望しているものの、現在は必要十分な構成を選定済みです。設立当初よりご支援くださっている日本の皆さまに、あらためて温かいご協力をお願い申し上げます。
ゴマン学堂映像撮影部による映像例
募集概要
- 奉納先:デプン・ゴマン学堂の映像撮影部(DREPUNG GOMANG STUDIO)
- 購入機材:
- SONY ALPHA ILCE-7RM5 カメラ本体/180,000インドルピー
- TAMRON製交換レンズ 17-70mm/ F2.8/50,000インドルピー
- その他付属備品など/70,000インドルピー
- 購入金額:合計300,000インドルピー(日本円約 516,000円)
- 募集期限:2025年10月末日(希望金額に達しましたら締め切らせて頂きます)
- 奉納料:一口30,000円/50,000円/100,000円から
- 返礼品:御奉納者には映像撮影部作成のデプン・ゴマン学堂2026年カレンダーを1部贈呈させていただきます。
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撮影機材の施主となる
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