2025.05.03

ギュメー密教学堂の職集をお迎えし、復旧補修された新問答法苑にて開眼善住法要が行われ成満しました

チベット暦2152年3月3日より3日間(2025年4月30日-5月2日)、デプン・ゴマン学堂では新問答法苑の天井部の竜巻災害からの復旧補修工事の完成にともない、秘密真言乗の持明者の大比丘集をギュメー密教学堂からお迎えし、本学堂在籍の化身ラマやゲシェー数名の参列のもと、最も正式な開眼善住法要の儀式である『善住善降雨』の法要を行っていただき成満いたしましだので、ご報告申し上げます。

今回の法要では、主として補修工事の完了した新問答法苑に如来・菩薩・本尊・護法尊・守護尊などをお迎えし、今後未来永劫にわたり、自然災害や魔物などによっても損なわれることなく、僧侶たちの身口意の所依としてそのままお留まりください、という趣旨の請願を行いました。またこれに伴い新問答法苑以外の本学堂のさまざまな場所にある仏像や仏画などのすべての身口意の所依にも同じく善住法要を修法しました。


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