文殊師利大乗仏教会
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グンタンリンポチェ
Archives
グンタンリンポチェ
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グンタンリンポチェ
本日のことば
樹の教え
2023.08.06
柱で支え合って築いているもの
家臣や民衆に敬われてもいないのに 君主が一体どうして統治できるのか 梁を柱でしっかり支えていないのに 王の宮殿がどうして築けるだろうか 39 組織の指導者たる者は、人々から心からの尊敬を得ていなければいけない。何故ならば、人々が組織を構成しているからであり、人々から支えられていな […]
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グンタンリンポチェ
本日のことば
樹の教え
2023.08.03
ばらばらな豆を運ぶために
臣民を虐げている横暴な君主には 服従しても忠誠を誓う者はいない 山積みの豆を棒で突いたとしても 棒の側へと留まる豆は皆無である 38 人々の心をしっかりと掴んで、集団全体の利益を実現していくことは、集団の指導者の責務である。人々の心は暴力では買えないし、暴力によって民衆から搾取し […]
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本日のことば
樹の教え
2023.07.31
薫り高い平和のメッセージを自ら放つ
法に従った王者の威光は 敵軍さえも配下に収める マラヤ産の栴檀の芳香は 蜂を休ませる使徒である 37 「法」とは、基本的に、それを実践することで、衆生が抱えるあらゆる苦しみや問題を解決するための手段・対応策のことである。(Cf. 「正法とは何か」)それは幸福を追求する権利を保障し […]
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本日のことば
樹の教え
2023.07.28
より良き人であるために
このようなものが樹の論書の 法の道を示したサルガである さて世間の法規をすこし説明したい どうか耳を傾けて聞いてみてほしい 36 本偈の内容は特段説明を要さないが、詩篇の章「サルガ」の区切りを示したものである。 グンタン・リンポチェの代表的な著作であるこの『樹の教え』はここまでの […]
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本日のことば
樹の教え
2023.07.27
樹蔭路をのんびり歩いてみる
枝葉を全うした樹蔭では どんな時でも涼しくあれる 功徳を残りなく究竟した 勝者は九生の守護者である 35 欲界・色界・無色界の三界輪廻を転生してゆく私たち生物は、以前にどこに居たのかによって合計九種類の生を受けていまここにいる。この三界の何処に生まれて何をしていようとも、生老病死 […]
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本日のことば
樹の教え
2023.07.26
煩悩の闇ではなく、浄らかなる光明を
枯れた樹も水分を取り戻すなら 瑠璃色の色彩を放つようになる 凡庸な顕現も光明で磨くのなら 清浄な本尊の御影で出現できる 34 チベットの僧院に入った若い僧侶たちがはじめに教えられることに「私と同様な存在である人を人が判断すべきではない。それは破滅へと向かってしまうからである」とい […]
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樹の教え
2023.07.15
シャクトリムシは植物ではない
樹から生まれた寄生虫が 自分の樹を滅ぼしてゆく 貪欲から生まれた智慧が 貪欲の過誤を寂滅させる 33 本偈は秘密真言道における貪欲転道法が、本来煩悩である貪欲を道へと転用して顕教では説かれていない如来の色身を成就していく過程を、樹のなかに棲んでいる寄生虫が自分自身の寄生する樹を蝕 […]
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本日のことば
樹の教え
2023.06.26
体と心の温度を調整する
よきハリチャンダナによることで 苦しい高熱の症状すら癒えてゆく 大悲の味がする見解によることで 三毒の百病でさえも根治してゆく 32 私たち生物はすべて、一定の体温を維持して生きている。私たち人類であれば、一日の外気の気温差が五十度以上あってもさまざまな形で体温調整をしながら生き […]
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樹の教え
2023.06.25
偽物の剣・本物の剣
木刀の剣を振りかざして勢いよく敵陣へ 斬り込んでいくのは敵が喜ぶだけである 偽物ややちっぽけな思考力で再生の根を 根絶させてやると騒いでも不可解である 31 どんな人でも死んでいき、私たちは誰ひとりとしてここにこのまま生き延び続けることができるわけではない。すべてを捨ててたったひ […]
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樹の教え
2023.06.20
森のなかで腐らずに静かに花を咲かせる
清浄なる禅定に依ることで 神通等の徳は起こってくる 茎が小さくとも腐らなければ その先で花を咲かせ乱れ舞う 30 心を善法へと向かわせ続けることが出来る、ということは、その心が強いことや特別であることと同じこととなる。禅定の修習に精進することによって、精神は鍛錬され、感覚は研ぎ澄 […]
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樹の教え
2023.04.24
決して消えない禅の灯明
強い風が幹を揺らすなら 果実は地面に落ちてしまう 躁鬱や散乱で揺れ動いて 禅定は目標を捨ててしまう 29 どんなに太くしっかりと根を張り巡らせている大きな樹であろうとも、強い風が吹き木の根幹から揺さぶられ続けていると、せっかく何日もかけ、何ヶ月もかけて大切に実らせてきた果実を無惨 […]
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本日のことば
樹の教え
2023.04.16
悠久の時を精進でゆっくりと歩いていく
因時に精進を棄てないなら 果時に一切の功徳が生じる 根元の水分を欠かさない限り 先端には葉も実も成るだろう 28 精進とは、他の衆生に対して役にたちたいと思い、その意思を行動・言動・思考を通じて発動して、善資を積むため、あるいは利他行を実践するために積極的な態度を保っている精神状 […]
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2023.04.14
棘が刺さっても動揺しない
刺さってしまった棘に反撃して 平手打ちをするのは冗談だろう 加害者に対してさらに憎悪しても 自分を破滅に導くだけなのである 27 樹や植物には棘があるものもある。山歩きをしていれば、棘がある樹に引っかかってしまうこともあるだろうし、偶々うっかり棘がある枝に触れてしまうこともある。 […]
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樹の教え
2023.04.13
地中の根、消えない灯明
高く昇りつめ決定的な善に至ること そのすべての根は戒律以外に何も無い 擾々とした枝も葉も その果実も その根源はただ樹幹だけにのみある 26 これから死んでいく私たちは、死後再び別の肉体をもってこの人身を再現するか、善行を行うことができる神々へと生まれ変わるのかを目指すこと、これ […]
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樹の教え
2023.04.08
完熟の実を実らせて輝く樹の下に集う
完熟の実を実らせた輝ける樹は 大地から水を飲み人々は集っている 惜しみなく施しをする輝かしき人 彼がすべての人の望みを叶えている 25 一切衆生を済度するために、成道の決意をした菩薩たちは、広大なる六波羅蜜と四摂事よりなる菩薩行のなかでも、まずははじめに布施波羅蜜を究竟していなけ […]
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樹の教え
2023.04.05
はじまりの季節に
樹々の実は摘んでゆくと尽きてしまう しかし如意樹の実は尽きることはない 善業の実もまた享受すれば尽きてゆく しかし菩提心は善をさらに増加させる 24 長く凍えそうでもあった冬が終わり、穏やかな風が吹き出すと少しずつ鳥たちも動き出す。夜の時間が少しずつ短くなり、毎日の陽光が大地を暖 […]
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本日のことば
樹の教え
2023.03.06
閃光を放つ光源となれるのか
百頭の牛馬にも重すぎる荷物でも 巨大な木馬車は一台で運んでいく 声聞や独覚の何人たりとも担げない そんな重荷が勝子の肩で輝いている 23 正月十三日に釈尊は、舎衛城にて丹田から二つの光の筋を放ち、釈尊から七尋ほど(身長の七倍程度)のところに降り注ぎ、そこに二つの蓮華から二人の如来 […]
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樹の教え
2023.03.04
見知らぬ無関係な人など何処にもいない
優曇華の種も別の種から生える それ故に始まりもないのであり 終わることもまたないのである 両親でない者など誰がいようか 22 如来がこの地上に出現する時や、この世界のすべての支配する転輪聖王がこの地上に出現する時にだけ美しい花を咲かせる優曇華は、如来が涅槃寂静を象徴する拈華微笑の […]
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樹の教え
2023.03.03
解脱や一切智の邸宅を建てるのは決して簡単なことではない
柱・梁・桁・棰と組み合わることで 緑廊は快適なものに仕上がってゆく 殊勝な三学処を合わせて修めるなら 解脱という殊勝な邸宅は竣工できる 21 きちんと出来上がっていない家には私たちは住めない。快適な暮らしをするためには、きちんと材料が過不足なく揃っていなければならないし、粗末な材 […]
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本日のことば
樹の教え
2023.03.02
春のやさしい慈悲の光だけで語りかけてくれる時に
本日はチベット暦の正月11日。水卯歳の今年11日は本日3月2日・3日の二日間ある。正月8日から世界的なパンデミックでこの2年間開催することができなくなっていた「神変祈願大祭」(チョトゥル・モンラムチェンモ)が本山のあるムンドゴッドではデプン大僧院では無事に行われることとなった。今 […]
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