ジェ・ツォンカパ

ジェ・ツォンカパ

ゲルク派の宗祖ジェ・ツォンカパ・ロサンタクパ(1357-1419)はチベット仏教最大の思想家にして、彼の構築したシステムマティックな仏教解釈の伝統は、現在でもチベット仏教ゲルク派のすべての学僧によって学ばれているだけではなく、多くの仏教解釈のスタンダートとなっています。

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ジェ・ツォンカパ
2019.10.11
デプン大僧院とジェ・ツォンカパの菩提道次第論

ゲルク派の宗祖ジェ・ツォンカパ・ロサンタクパ(ジェ・リンポチェ)は1419年のチベット暦10月25日に涅槃に入られました。本年は宗祖の600回忌にあたり、本山や本山のあるインドでは12月にダライ・ラマ法王を迎え、様々な行‥

菩提道次第略論
2010.03.27
K1 有情に対する平等心を成就する

すでに小士・中士の箇所で説明したように、前行等の諸々の次第(1)をここでも執り行わねばならない。 そこで、まず最初にある特定の有情を好み、ある特定の有情は嫌うという差別化をやめて、平等心(捨)を達成できないのなら、慈心や‥

菩提道次第略論
2010.03.27
I1 次第に確信を起こす

I1には二つ。J1大乗道の要は悲心であるとの説示、J2七支の因果関係。

菩提道次第略論
2010.03.27
H1 因果七口訣

七支因果とは次のようなものである。正等覚は、菩提心より生じる。この心は増上意楽より生じる。この意楽は悲心より生じる。悲心は慈心より生じる。慈心は報恩心より生じる。報恩心は想恩より生じる。想恩は、知母より生じるのである。こ‥