ソンツェンガンポの十六浄人法


作成日: 2009-09-19 最終更新日: 2016-09-19

  1. 三宝を師として供養しなさい。
  2. 今生ならびに来世に利益のある正法を成しなさい。
  3. 父母の恩に報い、父母に奉仕しなさい。
  4. 功徳の有るものを勝れたものと見て敬いなさい。
  5. 勝れた種族や長老を敬い立てるべきである。
  6. 家族や友人と付きあう時は、慣れ慣れしくせず、堅固に付きあうべきである。
  7. 近隣の土地に住む隣人たちや劣った者たちにできるだけ役立つことをすべきである。
  8. 他人の言葉に左右されるのではなく、心をまっすぐに固くあるべきである。
  9. 外から見て上品に見える振舞いを見習うべきである。
  10. 馬鹿正直であったり策略深いという極端に陥いることなく生活できるようにせよ。
  11. 恩を受けたらそれを忘れず必ず恩返しをするように努めるべきである。
  12. 秤を使って商売する時でも誤魔化したりするべきではない。
  13. 親疎の区別をすることなく、他人の財産に嫉妬をするのをやめるべきである。
  14. 策略家や悪友の言葉を聞くべきではない。
  15. 穏やかな言葉遣いで他人の耳に心地よい話上手になるべきである。
  16. 仏法と政治の両方に努力を惜しまず志を広く高くもつべきである。

ソンツェン・ガンポ(581-649)

songstengampo

ヤルルンの吐蕃王朝三十三代王。観音菩薩の化身とされている。官位十二階などを定め、氏族を統一。強大な軍事力によって唐とも交戦した。六四〇年王子クンソン・クンツェンのために文成公主を嫁に迎えたが、王子が没したために再び登位して、文成公主を妃に娶った。文成公主はクンソン・クンツェンの供養のため、ラサにラモチェ(小昭寺)を建立する。またネパールからも王妃ティツンを妻に迎え、この王妃がツォンツェンガンポの死後、トゥルナン寺(大昭寺・ジョカン)を建立した。