
ゴペル・リンポチェが日本にお戻りになられて4月8日から日本での活動を再開されてから1月が経とうとしております。はやくも定例法話会も2回開催され、来月にはサカダワ大祭の行事も始まります。
先日お参りの方が、ダライ・ラマ法王猊下をはじめ大乗仏教の教えでは常に「利他」ということを大切にしましょうと説かれているのに、ご祈祷などでは商売繁盛や当病平癒などの現世利益のようなことをお祈りしているのは何故なのか、という質問がありました。
これに対してリンポチェは
「そもそも法要などを行うのは、一切衆生を利益するためであり、仏さまなどをお招きしてお願いする内容も一切衆生を救済してください、というお願いをします。一切衆生が幸せになり苦しみから逃れますように、そのためにどうかよろしくお願いします。そしてその活動のために〇〇という私が商売繁盛や当病平癒や福寿長命といった所願を一切衆生を利益するためにお願いします、とお祈りしますので、自分がとか誰々さんが幸せになりますようにとお願いするんではないんですよ。」
と答えられていました。
「少なくとも私は、自分が幸せになりますように、とか、自分がうまく行きますように、とか誰々さんがうまくいきますようにとお祈りしたことは今まで一度もありません。」「誰かのお願いごとが実現しますようにというのも、その目的はその人の所願が実現することで、すべての生きとし生けるものが幸せで苦しまないようなること、そしてそのために速やかにすべての人が仏の境地を達成することがその目的なんです。」「すべての衆生のためにお祈りすれば、そこに自分ひとりの小さなお願いごとも含まれますし、わずかの祈りでも、その願いが叶うのは、すべての衆生が幸せになるその日まで叶いませんので、それだけ大きな祈りへと変えることができるんです。」
弊会では毎月2回は本格的な法話会が開催されており、その内容も決して簡単なものではありませんが、それらの行事のすべては、このような一切衆生を利益するための活動のひとつです。難しい仏典を学ぶことから、お寺の境内のお掃除をすることも、蝋燭やお線香を一本お供えすることまで、すべての活動は一切衆生が幸せになり、苦しみから逃れ、解脱と一切相智の境地を実現するために行なっています。
5月の後半からは釈尊の降誕・成道・涅槃の三大事業を示現なされたサカダワ大祭もはじまります。今年もまた授戒会を開催させて頂きますので、一切衆生利益のために戒律を授かって人生を如来や菩薩たちに捧げ、過去の阿羅漢や賢者たちと同じように、すべての衆生が幸せになるために心を同じくさせて頂ければと思います。
2026年5月もみなさまどうぞ、何卒よろしくお願いします。
2026年5月の行事
- 2026年05月01日(金)11:00 真光院三鬼大権現月例祭
- 2026年05月01日(金)16:00 通常祈祷法夕会[詳細]
- 2026年05月06日(水)16:00 通常祈祷法夕会[詳細]
- 2026年05月08日(金)11:00 大聖院弥勒祈願祭[詳細]
- 2026年05月10日(日)16:00 定例法話会 [詳細]
- 2026年05月12日(火)16:00 師資相承供養 [詳細]
- 2026年05月15日(金)11:00 真光院 三鬼大権現 春季大祭
- 2026年05月15日(金)16:00 通常祈祷法夕会[詳細]
- 2026年05月16日(土)13:00 サカダワ大祭・春季特別伝授会[詳細]
- 2026年05月17日(日)10:00 サカダワ大祭・春季特別伝授会[詳細]
- 2026年05月20日(水)10:00 サカダワ大祭・諸天燻浄焼香供 [詳細]
- 2026年05月24日(日)10:00 サカダワ大祭・緑多羅四曼荼羅供 [詳細]
- 2026年05月25日(月)16:00 サカダワ大祭・六臂大黒天歓喜復誓供 [詳細]
- 2026年05月30日(土)13:00 サカダワ大祭・授戒会 [詳細]
- 2026年05月31日(日)04:30 サカダワ大祭・大乗布薩会 [詳細]
- 2026年05月31日(日)10:00 サカダワ大祭十五日特別法要 [詳細]




