生まれを祝う


作成日: 2011-06-15 最終更新日: 2016-01-21 作成:LOBSANG DROLMA

今日はチベット暦4月15日。

釈尊が生まれ、悟り、そして涅槃に入られるのを私たちに示された日。
チベットでは、みな寺に参拝し、供物を捧げ、経を唱えて善行に励む。
だから、みんなとっても忙しい一日。

今日は広島ではゲンロサンによる白ターラの長寿灌頂が行われました。
みなが一日でも人間の姿でとどまり、多くの善業を積むことを目指します。

そんな素晴らしい今日この日。
実は6月15日はアボさんの誕生日でもあります。
チベットの誕生日は、とっても適当。
ゲンロサンにもお誕生日はいつですかと聞いてみましたが、「知らないよ」との答えが。
ゲンに限らず、ゲンチャンパや他のチベット人に聞いても、大概の人は自分の誕生日を知りません。
だけどアボさんは、たまたまお母さんが覚えてらっしゃったそうで、今日がアボさんのお誕生日。

お誕生日おめでとうございます。今年で何歳になりましたか、とアボさんに尋ねると、

「うーん、40いくつかわからないですね」

と、やっぱりなんだかあやふや。でもあれ、アボさんの誕生日は西暦なのか、チベット暦なのか。なんだかやぱっぱりよくわかりません。チベットのような広い草原では、今日は何日何日という必要もあまりないんでしょう。

今日行った善いことは回向し、今日行った悪いことは懺悔して、ゆっくりやすみましょう。