普段のお寺の料理長は一番若いアボさんです。
インドの寺院はとても大人数なので、若い頃は必ず料理当番があるらしく、アボさんに限らずお坊さんたちはみんな料理が手早くて上手。
先日はアボさんも次に若いゲンチャンパもお昼前忙しかったので、珍しく年長のゲンギャウがフライパンを振ってくださいました。
基本的にメニューはほぼ単一で、ツェマという野菜丼なのですが、作る人によって少しずつ味付けが違います。インドのラダック地方出身のゲンギャウの料理はターメリック多めの優しい味。
実は辛党はアボさんだけで、ゲンギャウもゲンチャンパもほとんど辛いものは食べません。
最近のお寺ブームは韓国海苔。
ニンニクとショウガの効いた健康的なご飯です。