2011.02.20

3月5日 チベット暦正月元日

『チベット正月をみなさんでお祝いしましょう』

チベットのお正月「ロサル」の元旦は朝早く起きて、最初に水を汲みに行き、サンを焚きます。それから灯明に火をともして正月用の祭壇に水を供えます。この祭壇にはお正月用の飾り物を供えます。

たとえば元旦の朝に各家庭で行う儀式のひとつに「チェマル」と呼ばれるものがあります。お正月の飾り物のひとつで「ボ」という木でつくられた箱の中にあるツァンパを指で取り、空へ向かってはじきます。この儀式は仏様にお祈りを捧げるものです。

それからおせち料理を食べます。おせち料理を食べた後には、家族みんなできれいなチベット服を着て、一緒に近くのお寺に初詣に行きます。たとえばラサではたくさんの人たちが大昭寺(ジョカン)へ初詣に訪れます。またそれ以外にも、親戚や友達の家に新年の挨拶に行き、一緒にデプンやセラといった大僧院に参拝しに行ったりします。

このようにチベットのお正月は日本のお正月とよく似ています。みなさまもチベットのお正月ロサルのときには、是非ご家族やご友人とお気軽に、当院にいらしてください。チベットのお菓子「カプセ」やおせち料理を一緒に食べながら、ロサルをお祝いしましょう。

  • 【日時】3月5日(土)チベット正月 午前11:00~
  • 【場所】龍蔵院デプン・ゴマン学堂日本別院
  • 【内容】お食事会
  • 【会費】2,000円
  • 【持参するもの】一人一品

※要予約(食事などの準備があるのでご連絡ください)

エラー: コンタクトフォームが見つかりません。


KEYWORDS:
RELATED POSTS