2020.03.21

日本のみなさまに、いますこしお時間を拝借しお願いしたいこと

事務局
ケンリンポチェ・ロサン・ゲルツェン師

新型コロナウイルス感染症の影響は、現在世界中に拡がっています。日本のみなさま日々さぞかしご心配のことと思います。さまざまなご心配のところ申し訳ございませんが、デプン・ゴマン学堂管長ケンリンポチェ・ロサン・ゲルツェン師より、お願いがあるとのことです。

それは何か、と申しますと以下のようなものです。

「タシデレ。みなさまの少しをお時間を拝借しお願いしたいことがございます。この感染症の蔓延が早く収束するように、一緒にターラー菩薩の御真言を一日一度でもいいから唱えていただくことです。もしできればもっとたくさん、そしてさらに出来れば21ターラーの礼讃文を唱えてくださると、助かります。」

現在ゴマン学堂でもすべての僧侶の集まる法要や法座などをすべて、中止し、さらに不要な外出を控えさせるなどの対策を行なっております。1月にはダライ・ラマ法王からこの疫病の拡大を抑えるためには、ターラー菩薩の真言や観音菩薩の真言を唱えるといいとのお言葉もありました。

しかしながらその後世界的にも感染が拡大し、大変な状況になっています。こうした全人類がいまむかえている逆境を順縁へと変えるのには、ひとりひとりの人が小さなことでもいいので、善業を積むことです。

どうぞよろしくお願い申し上げます


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