
時下益々ご清祥のことお慶び申し上げます。平素は、デプン・ゴマン学堂ならびに日本支部である弊会の活動に様々にご理解・ご協力を頂き誠に有難うございます。
扨、このたび弊会では、ダライ・ラマ第七世法王ケルサン・ギャツォの著した師瑜伽に関する行法の講伝会を開催させてこととなりましたので、ご案内申し上げます。
本行法は、観音菩薩・文殊菩薩・金剛手菩薩とゲルク派の宗祖ジェ・ツォンカパ大師を一体として観想する「師瑜伽法」(グルヨーガ)のひとつであり、顕密双修の大乗の法を学ぶすべての人々にとって必ず実践しなくてはならない観想法のひとつです。現ダライ・ラマ十四世法王猊下も何度も伝授されている他、ゲルク派の多くの僧侶たちが日々の実践として大切に伝えてきた最も基本的かつ重要な教えです。本行法では、加行分・本行分・廻向分と一座の瑜伽行で観想すべき内容のすべてが過不足なく明らかになっており、特に般若経を中心とした道次第を学び、さらには秘密真言乗・無上瑜伽怛特羅を学ばんと志す人にとっては必ず実践すべき内容となっています。もっとも初歩的な「師瑜伽」(グルヨーガ)の教えです。今年のサカダワ大祭は、2026年5月17日(日)よりはじまりますが、その前日の土曜日を含めて二日間をかけてみなさまと一緒にジェ・ツォンカパ大師の観想法をゴペル・リンポチェから学びたいと思います。
先代のリタン大僧院のゴペル・リンポチェはリタン大僧院の管長を努めながらも、この行法を1億回以上も実践されたの行者としても大変有名な方であり、同じくリタンの出身であるダライ・ラマ7世ケルサン・ギャツォの著したこの観想法の聖典は、現在のダライ・ラマ法王第14世猊下も繰り返し伝授されているものであり、この法脈を日本のみなさまと共有させて頂けると幸いです。
講伝会の概要
- 事業名称:火午歳春季特別伝授会「ジェ・ツォンカパ大師の観想法」
- 開催日時:2026年5月16日(土)13྄:00-16:00/17日(日)10:00-12:00/13:00-16:00
- 伝法阿闍梨:ゴペル・リンポチェ4世ゲシェーラランパ・ガワン・ニェンダー師
- 所依聖典
- ドゥルナクパ・パルデンサンポ著『師瑜伽略修法 兜率百尊偈』
- ダライ・ラマ7世ケルサン・ギャツォ著『一切勝者智慈力同体至尊ツォンカパ大師に対する無縁頌請願文に関する師瑜伽兜率百尊引導・悉地の源泉』(東北蔵外 No. 5827)
- クンケン・ジクメワンポ『五大聖典請願文』
- 開催形式:現地参加のみ
- 拠所:真光院デプン・ゴマン学堂日本別院
- 参加費: 志納(参加登録制)
- 注意事項:
- 本事業の趣旨にご賛同いただき、開催に際して施主を募集させて頂きます。
- 講伝とは、ある経本が執筆された時に著者が弟子に講義したその声の伝統を師資相承と受け継がれきたものを受者にお授けすることを意味しています。
- 正式に講伝を行うためには、実際に道場にて師僧が聖典を読み聞かせる必要があるため、受者はその声を直接耳で聞かなければなりません。このためハイブリッド方式で開催することはできませんのでその旨ご了承ください。
参加登録について
本伝授会にご参加をご希望の方は、以下のフォームよりご記入ください。
訳経開版のための奉納者の募集
今年のこの「兜率五供」の観想法の聖典は、リタン大僧院の出身者であるダライ・ラマ7世ケルサン・ギャツォの著した聖典のなかでも最も重要な教えであり、ダライ・ラマ法王第14世猊下も繰り返し伝授されているものです。チベット社会でも広く普及しているこの法脈を日本でも実践されたいと思われる方と共有させて頂けるようこの度広く施本として使用するために新規に和訳し、上梓させて頂くべく訳経開版のための奉納者を募集させて頂きます。
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