UmaDusan2023-26
Gyaltshabje-01
GonpoBumtsok202200004

MEMBERS NEWS

このカテゴリはメンバーだけが閲覧できます。このカテゴリを表示するには、一般会員登録(月額プラン), 一般施主供養料(月次更新), 特別施主供養料(月次更新), 曼荼羅施主供養料(月次更新), 曼荼羅施主会員・年会費, 特別施主会員・年会費 or 一般施主会員・年会費を購入してサインアップしてください。
MEMBERS
『水の教え』を読む
2020.10.07
澄明な水に泡がたつように
私たちは今日の自然科学や工業技術の発展のおかげで、これまで実際に眼にすることができなかった様々な現実の現象が可能なことを知れるようになった。私たちの脳神経は電気信号を本質とする脳波が飛んでおり、それを帯電して記録する媒体である脳があり、記録されるデジタル信号の配列を自然言語に変換 […]
MEMBERS
『水の教え』を読む
2020.10.06
歓喜の光がもつ質を感じられる時
歓喜・最勝歓喜・殊勝歓喜・倶生歓喜という四種の歓喜よりなる大楽によって、対象が無自性である空・甚空・大空・一切空光明という四空よりなる智慧を発展させていくことを説いている。 このページにアクセスするためには会員登録が必要です。
MEMBERS
『水の教え』を読む
2020.10.05
いまのままの私をはじめからやり直してみる
夜が明ける時、東の天空は曙色に染まりながら、再び巨大な太陽が昇ってくる。地球上のすべての出来事は、またはじまり、太陽氏の物語ではなく、私たちの物語が今日もまた紡がれてゆく。 このページにアクセスするためには会員登録が必要です。
MEMBERS
『水の教え』を読む
グンタンリンポチェ
2020.10.02
煩悩を道へと転換し、煩悩を制圧するということ
秘密真言道では、現実に起きているすべての現象に対する我々の煩悩を、すべて無我や空を証解する智慧へと転換しながら生きる生き方を説いているが、これは「毒を以って毒を制する」というのに表面的には若干似てはいるが、その内実は全く異なるものであると考える方が妥当であろう。 このページにアク […]
MEMBERS
『水の教え』を読む
2020.09.30
事実と向き合う人たちの善意の贈り物
ダライ・ラマ法王がよくこの「瑜伽行者」は、現代の自然科学の科学者や物理学者や数学者なども「瑜伽行者」といってもよいとおっしゃっている。科学者は客観性を追求し、実験や検証によって事物の真実を明らかにしようとし、客観的事実や公理の解明に日々努力しているからである。 このページにアクセ […]
MEMBERS
『水の教え』を読む
2020.09.29
未来のために自己批判と懺悔を繰り返す
すべての罪業は自らが他の衆生に対して為したものであり、罪業を反省し、自己批判を繰り返し、善へと向かい続けようとする決意こそ、懺悔の本体である。 このページにアクセスするためには会員登録が必要です。
MEMBERS
『水の教え』を読む
グンタンリンポチェ
2020.09.27
ダイヤモンドの価値を忘れてはいけない
仏教とは、釈尊から伝わることばの襷でもある。この襷は遠く海の向こうのインドから、ひとりひとりと渡されてきたものであり、そのゴールは、すべてのものの苦しみをゼロにする、涅槃寂静の境地を目指すものであり、私たちはこの駅伝に参加している。 このページにアクセスするためには会員登録が必要 […]
MEMBERS
『水の教え』を読む
グンタンリンポチェ
2020.09.24
機密保持と暗号化は、すべての人の安心と安全を保証するためのものである
「すべての秘密は特権を生み出すので悪である」といった乱暴なことを考える者であっても、自分の個人情報をすべて万人に開示したいという人などいないであろう。 このページにアクセスするためには会員登録が必要です。
MEMBERS
『水の教え』を読む
グンタンリンポチェ
2020.09.22
彼岸色の夕暮れに、航海への旅支度を思う
本日はちょうど秋分で御彼岸である。本日の夕陽は天空を赤く染め、雲間に隠れるように真西へと沈んでいく。この太陽は決して明日昇ってこないわけではない。 このページにアクセスするためには会員登録が必要です。
MEMBERS
『水の教え』を読む
グンタンリンポチェ
2020.09.19
ちゃんとした立派な大人になるために
一切衆生を利益するために仏位を目指す菩薩たちは、菩提心を起こした時点から「如来の御子息」と呼ばれ、六波羅蜜を通じて、自らの心を変容させていくが、すぐに六波羅蜜を完成させ、十地を究竟して無上正等覚できるという訳ではない。それは生まれたばかりの子供がすぐに大人になれる訳ではないのと同 […]
MEMBERS
『水の教え』を読む
2020.09.17
川の畔を散策し、海へと思いを巡らせる
仏教の根本思想は、縁起と空にあり、空や無我とは我々が無始以来「私」と思うこの我見が思い込んでいるその対象が存在しない、という無我を主張しているものである。仏教とほかの宗教との最大の相違点は、この無我という思想・見解にある。 このページにアクセスするためには会員登録が必要です。
MEMBERS
『水の教え』を読む
2020.09.16
「私」はこの物語の主人公ではなく、劇作家である
「これは私である。これは私のものである。」この二つの意識からすべての利己的な思考が形成されていく。私に何か好ましいことが起これば、その状態が続くけばよいという欲望が芽生え、その自分が好ましいと思っている状態に何か、問題が起きたり嫌なことがあれれ、出来るだけはやくその嫌な出来事から […]
MEMBERS
『水の教え』を読む
2020.09.15
どんな大きな河も小さな水流が集まったものである
空性それ自体を理解すること極めて困難であるが、空性において否定されるべき否定対象を確認することはできるし、それがない状態である空性を想像することはできる。 このページにアクセスするためには会員登録が必要です。
MEMBERS
『水の教え』を読む
2020.09.14
巨大な迷路の街から抜け出すため
たとえば「ここには、この人はいない」と理解するためには、その人のことを具体的に事前に知っている必要がある。何故ならば、その人がどんな人なのかを知らなければ、その人の不在な状態を理解することができないからである。 このページにアクセスするためには会員登録が必要です。
MEMBERS
『水の教え』を読む
2020.09.11
龍樹が開いた甚深なる思想とは、底知れない海のようなものである
龍樹(ナーガールジュナ)は、般若経を龍宮から再び地上に招来し、般若経が直接表現する甚深空の意味を明らかにし、『根本中論』(Mūlamadhyamakakārikā)などの著作を表し大乗仏教をこの地上に興隆させたことで知られる実在の人物で、日本でも南都六宗・天台・真言の「八宗の祖師 […]
MEMBERS
『水の教え』を読む
2020.09.10
文殊菩薩の本体、智慧とは何か
一般的に智慧とは、考察している対象の本質を正しく弁別し、行うべきことと廃止するべきことを正しく弁別できる理解する知のことであるが、ここでの六波羅蜜の最後の智慧波羅蜜・般若波羅蜜の場合の智慧とは、主に五明処などに通暁している智慧のことである。 このページにアクセスするためには会員登 […]
MEMBERS
『水の教え』を読む
2020.09.09
澄んだ水にすべての影像は現れる
禅定とは、善なる意思が、ある対象に集中し継続的に留まっている状態のことである。これには世間の禅定・出世間の禅定という二種類、あるいは止・観・止観双運の三種類と分類できるが、その効能を分類すれば、現世における身体と精神を安定して楽へと留めさせるもの、さまざまな功徳を顕在化させるもの […]
MEMBERS
『水の教え』を読む
2020.09.08
利他の努力を継続できる意思の力
私たちは無力で小さな存在であることは確かであるが、だからといって大きな目標は実現不可能であるということは帰結しない。精進波羅蜜の教えは、そのような安易な妥協とは懈怠に過ぎない、という極めて大切なことを教えてくれている。 このページにアクセスするためには会員登録が必要です。
MEMBERS
『水の教え』を読む
2020.09.07
憎悪の炎を燃やすのか、忍辱の光を発するのか
忍辱とは、他者の業による被害や自己の業に由来する苦痛に、心が決して翻弄されることのない、安定した精神状態を保てることであり、それには法に対する信解が維持できていることも含まれている。 このページにアクセスするためには会員登録が必要です。
MEMBERS
『水の教え』を読む
2020.09.05
完全なる非暴力主義を貫かんとすること
布施とは、自己の所有権を放棄し、他者へと贈与したい、という意思そのものであり、それを志向する行動や言動をしている際の意識もまた布施である。 このページにアクセスするためには会員登録が必要です。