



チベット暦2153年火午歳6月4日、2026年7月18日(土)、デプン・ゴマン学堂日本別院では、ゴペル・リンポチェが教主釈迦牟尼如来に対する様々な礼讃偈を諷誦する特別法要が行われ無事成満いたしましたので、ご報告申し上げます。
翌日には、ジェ・ツォンカパ大師の『菩提道次第広論』の悪趣苦の法話がならされた後、ジェ・ツォンカパ大師の高弟であるギャルツァプジェ・ダルマリンチェンによるダルマキールティの『量評釈』の注釈書に基づいて、四諦十六行相についての法話がなされました。「それらは聖者にとっては苦しみであることを知りなさい」と説かれた釈尊の教えを参加者のみなさまと学ぶ素晴らしい機会となりました。法話会で使用した資料については校正をして、別途公開いたしましたので、ご参照いただければ幸いです。(こちらから)
釈尊は成道されてすぐに、自らが現等覚なされた真実はあまりも深遠で広大なので説明しても誰も分からないだろう、とおっしゃり、何も語らずに森のなかでそのまま暮らそうと語られましたが、その後多くの神々によって要請を受けて、いま私たちが学ぶことができる素晴らしい教えをこの地上で説かれました。法要でも法話会でも、この教えは私たちに向けて説かれている、ということを自覚し、真摯に受け止め、そして私たち一切衆生が苦しみを享受しており、そこから解き放たれた解脱の境位を目指すべきことの大切さをゴペル・リンポチェも強調なされました。

この度の大祭に関しまして浄志をお寄せくださったすべての方々、法要や法話会に参列なされたすべての方、またこのような活動を行うために様々なご厚意をお寄せくださっています、すべての方々に深く御礼申し上げます。
猛暑日が続いておりますが、これから日本はお盆になり、仏教を改めて向き合うに相応しい時期となります。みなさまが如来の法宝に向き合えて、三世十方の仏菩薩による加持を受け、すべての生きとし生けるものたちが幸せを享受し、幸せの原因である善業を積んでいける一助となるべく精進してまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
合掌




