2024.03.11

2024年3月後半の行事案内

みなさま如何お過ごしでしょうか。1月にインドに一時帰国されていたゴペル・リンポチェも春のお彼岸とともに再び日本にお戻りなられます。広島でもまだ朝晩は寒い日もありますが、日中は春らしく穏やかな天気になってきました。これから春のお彼岸のシーズンです。お彼岸は仏教用語で布施・戒・忍辱・精進・禅定・智慧の六波羅蜜を表すことばで、これは私たちが自分の心をより発展させ、成長させていくためのものです。よりよい人間となり、より幸せになるために、春のお彼岸シーズンにみなさま仏教を学び、実践しましょう。

2024年3月21日(木)11:00 弘法大師正御影供

弘法大師空海は、承和2年(835)3月21日、弘法大師空海は高野山奥の院にて御入定され現在は兜率天にいらっしゃいます。その祥月におこなわれる正御影供は、弘法大師空海の御恩に感謝の誠をささげる法会です。この日に日本別院が本拠地とさせていただいております真光院で、この正御影供の大祭が行われ、インドからお戻りになられたゴペル・リンポチェもご出席されます。日本・チベットという枠組みを超えてみなさんでお祈りしましょう。

2024年3月22日(金)16:00 通常祈祷法会

2024年3月22日(金)16:00からは真光院にてゴペル・リンポチェが通常祈祷法の修法を行われます。1月初旬にインドにお戻りになられたリンポチェが再び私たち日本のみなさまのためにお祈りをしてくださいます。お近くの方もそうでない方も、どうぞお気軽にお参りください。

通常祈祷 →
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2024年3月24日(日) 13:00 定例法話会・仏教の実践と思想

昨年11月から再開したゴペル・リンポチェによる定例法話会です。今月は『道次第広論』師事作法の続きと、『学説規定』の経量部の章の冒頭から再開します。『道次第広論』師事作法は、大乗仏教徒が最初に行うべき善知識に師事するための心がけと具体的な前行や観想法なども合わせて説明していきます。また『学説規定』の経量部の章では、ディグナーガ、ダルマキールティの説いた仏教論理学の基礎となる存在論・認識論をひとつひとつ丁寧に説明していきます。いずれの内容も初心者から仏教研究者までのすべての方にとって極めて重要なテーマとなりますので、みなさま万障繰り合わせの上、ご参加いただけますようご案内申し上げます。

定例法話会 →
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2024年3月27日(水)・29日(金)16:00 通常祈祷法会

2024年3月27日(水)・29日(金)16:00からは引き続き真光院にてゴペル・リンポチェが通常祈祷法の修法を行われます。みなさまどうぞお参りください。

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