2023.11.11

本山デプン・ゴマン学堂と日本支部との両方で水卯歳釈尊降臨大祭が成満しました

チベット暦水卯歳9月22日(2023年11月4日)、教主釈迦牟尼如来が三十三天から人間世界に降臨されたことに因んで、デプン・ゴマン学堂では釈尊降臨大祭の特別法要が行われ成満しましたのでご報告申し上げます。

デプン・ゴマン学堂の伝統では五年間『現観荘厳論』に基づく釈尊の根本聖典である般若経を学んでおりますが、このうち波羅蜜学級に在籍する学僧たちはこれまでの基礎の学習に加えて、般若経を無事に学び終え、これから中観・阿毘達磨・戒律といった学級へとさらに進級していく教学の学習を究竟することを祈念し、ゴマン学堂の教科書の執筆者のおひとりであるトゥクセー・ガワンタシの著作集を新たに開版し、開眼した上で施本として会衆に配布させていただきました。

また日本でもゴペル・リンポチェが再来日し、厳島大聖院弥勒堂にて日本での活動を再開し、これからの日本でのデプン・ゴマン学堂の活動の発展と、チベット・日本の仏教を通じた交流がさらに興隆し、仏法が燦然と今後もあらんことを祈念し、大乗の根本経典のなかから『仏説・教法燦然頌』の口伝ならびに、ダライ・ラマ法王第一世ゲンドゥンドゥプの『弥勒祈願文』の口伝を参列者にお授けすることができました。厳島大聖院弥勒堂では午後からはジェ・ツォンカパが来世においても仏弟子として道次第を繰り返し修習していくことを祈念する『初中後至善祈願』の講釈を行いました。近年世界的な感染拡大などにより海外との往来が困難であり、また外出規制や集会の自粛などがあったため、日本での活動は四年弱ほど休止状態でしたが、教主釈迦牟尼如来がかつて三十三天から再び人間世界の要請に応え、多くの法輪を転じられるきっかけとなった吉日に活動を再開させていただくことができました。


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