2020.09.01
ལེགས་པར་བཤད་པའི་ཆུའི་བསྟན་བཅོས་ལུགས་གཉིས་རླབས་ཕྲེང་བརྒྱ་ལྡན་
水面の月、三縁の大悲心
『水の教え・波打つ数の二つの教え』を読む・第113回
水面の月は、水面という不安定な場所に現れているものであり、それは常に揺れ動き消えてしまう可能性に晒されており、透き通った水に反射してはっきりと大きく見えているその月は、まるで月が天から落ちてきているかのように見えるが、見えている通りにそこに本当の月が存在しているわけではない。