2020.04.26
ལེགས་པར་བཤད་པའི་ཆུའི་བསྟན་བཅོས་ལུགས་གཉིས་རླབས་ཕྲེང་བརྒྱ་ལྡན་

臆病で慎重であるという美しさ

『水の教え・波打つ数の二つの教え』を読む・第32回
訳・文:野村正次郎
我々は自分のことを過大評価してしまう傾向にある。しかるに出来るだけ、そのような慢心を捨てて控えめに暮らすということが大切である。もしも自分には大した能力もなく、精神的にも臆病で、弱々しいにも関わらず、自分の能力に器には合わないことをしようとすると様々な危険がやってくる。このことを本偈では、水の中ではどんなに暴れて泳いでいる魚であっても乾いた大地の上では、何もできず死んでいくしかないことに喩えている。
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