
2002年11月には、2000年から継続している真言宗御室派大本山大聖院(広島県廿日市市宮島町)と本山デプン・ゴマン学堂の交流事業の一環として、弘法大師空海が安芸の宮島の弥山山頂に庵を構えて開創されてから1200年を迎える年に、ダライ・ラマ法王をお迎えし、新たに建立したチベット・ラサのデプン大僧院の弥勒如来の写しの仏像を開眼してくださるために2006年にダライ・ラマ法王が広島を訪問していただけることが確定しました。これに伴い、日本ではじめて両部曼荼羅の伝法灌頂会が開催されることとなりました。
この事業の準備にあたるため、デプン・ゴマン学堂から派遣された僧侶たちは、大聖院および龍蔵院に滞在しながら、その準備を開始しました。4名以上の比丘が日本に滞在することとなりましたので、龍蔵院にては布薩・安居・自恣という根本の三儀軌を行う、正式なチベット仏教僧院としての活動を開始することなりました。
2006年11月8日に金剛界の伝法灌頂会が成滿して以来、毎月8日を弥勒菩薩の功徳日として、途絶えることなく弊会では大本山大聖院にダライ・ラマ法王が開眼してくださった弥勒殿にて毎月法要を行い、また2002年以来11月23日には世界平和を祈願し、毎年怖畏金剛の息災護摩供養を行ってきました。

ケンスル・リンポチェは大本山大聖院にてはじめて息災護摩法要を行いました。

