作成日: 2009-10-09 最終更新日: 2009-10-09 作成:事務局

台風

今回台風は広島を直撃しなかったので、お寺では風で落ち葉が沢山落ちましたが特に問題もありませんでした。龍蔵院は森のなかにありますので、時々台風が来ると木が折れて倒れてしまったりしますが、今回は特になにもなかったので、楽でした。

チベット人と日本人の大きな違いは、自然災害などに対する受け取り方です。

たとえば大事な行事の日などに日本では雨が降ったり台風がきたりするのを非常にいやがりますが、チベット人はそういうのを吉兆であると考えます。たとえば「火事になると金持ちになる」という表現があったりします。「火事」のことを「火に負けた」(メ・ショル)ともいえますが、チベット人は「火が燃え上がった」(メ・バル)という表現をした方が運気が向上するといいます。

日本別院の僧侶の方たちははたからみると「のんびり暮らしている」といった感じがありますが、実はそうでもありません。朝の勤行だけでも1時間半くらいありますし、その後みなさんそれぞれに「誦経」(シェントン)というのを2時間くらいはやっています。さらに時間があれば、仏典をひもといたり法話会の準備のために何度もテキストを予習したり調べものをしたりとやることは結構忙しく過ごしているのです。

また「一切衆生を利益するためにブッダの境地へと少しでも近づくこと」これが僧侶の方たちの毎日の仕事でそれ以外にはあまりありません。