2020.08.24
ལེགས་པར་བཤད་པའི་ཆུའི་བསྟན་བཅོས་ལུགས་གཉིས་རླབས་ཕྲེང་བརྒྱ་ལྡན་
最早これ以上、こんな処に留まる価値など何もない
『水の教え・波打つ数の二つの教え』を読む・第108回
訳・文:野村正次郎
チベットの湖や川や北の海で楽しく群れ優雅に遊んでいる雁たちも、冬になるとヒマラヤを超えて南下してインドへと飛びたっていかなくてはならない。どんなにその場所を気に入ろうとも、そこにずっと留まっていてもよいことはない。
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