作成日: 2015-12-17 最終更新日: 2017-01-18 作成:事務局

【チベット仏教占星術に基づく2016年度厄除祈願募集】

2016Zhapten

チベット医学・天文学研究所発行の2016年カレンダーに基づいて、お申し込みいただいたすべての方の来年の運勢・厄災を調査し、伝統的にその年に行うべき法事・祈願をチベット暦正月より3月末までの間に行います。

今年もはやいものでもう年末となりました。本年は弊会では2006年、2010年に引き続き3回目にあたるダライ・ラマ法王をお迎える行事も無事に終了し、日本チベット学会のご後援の下、盛況のうちに公開学術シンポジウムを開催することができました。ダライ・ラマ法王からも仏教の研究や実践には、単に個々人の学術研究や日々の実践だけでは十分ではなく、仏教と言う枠組みを超えて、より広くこの地上の人類全体に貢献しようとすることを思い、日々精進することが21世紀の仏教徒たらんために重要であるとのアドバイスを頂戴しました。

私たちひとりひとりの人間がまずは自分の周りの家族、友人、同僚、そして全ての人類や衆生に貢献しようとするためにはまずは私たちの身体が健康であり、そして精神的にも健康でなくてはなりません。そのような境涯を実現するためには、あらゆる順縁を享受し、全ての逆縁や逆境に打ち勝つための強い力が必要となります。

自分はちいさな存在なので、人類に貢献したり全ての生きとし生けるものを利益することなどできるわけがない、そう思い何もする前から広い視野や高い志を捨て、自らの人としての能力と無限の可能性を否定してしまい、目の前のことだけを考えて暮らすことは仏教では「懈怠」といい、菩薩行たる「精進」(善にいそしむこと)の対立概念とされています。

しかしながら、私たちは無始以来の様々な悪業や罪障により、いくら良いチャンスや順縁があっても、その結果を享受できないこともよくあります。また普段何も悪いことをしていなくても、不幸が降りかかったり災難に遭うこともよくあります。これらは私たち個々の人間が持っている業の結果ですが、その逆縁が逆境を生み出すことなく、順縁へと変化させるために、チベットの人たちは仏教の伝統的な占星術に基づいて、来たるべき未来への備えの一つとして、自らの生まれ年と関係する天体の動きに基づいて厄除の修法を僧院に依頼することは極めて一般的です。

特にインド・チベットに伝わる無上瑜伽タントラの密教儀礼とカーラチャクラタントラ(時輪タントラ)に基づく天文学・占星術に基づく厄除祈願は、チベット文化圏に住むひとたちにとって家族や友人などの全てが自分の周りの人間が一年間を無事平穏に過ごすために極めて一般的なものです。

チベット仏教ゲルク派総本山デプン・ゴマン学堂の正式な日本支部の弊会でも、こうした伝統に基づいた厄除祈願のお申し込みを来年度ご希望されるみなさまから以下の通り募集させていただきます。

Yakuyoke

厄除祈願法の内容

  • チベット医学・天文学研究所発行の2016年カレンダーに基づいて、お申し込みいただいたすべての方の来年の運勢・厄災を調査し、伝統的にその年に行うべき法事・祈願をチベット暦正月より3月末までの間に行います。
  • お申し込みいただいた方の生まれ年によって、ご祈願の内容・その年になすべきことが異なりますので、個別に承ります。また生まれ歳別の厄除修法は、修法すべき法要が異なり、また修法すべき日取りも異なりますので、事前にどのような法要をいつ行うのか、事務局から簡潔にお知らせいたします。

 

厄除祈願修法の具体的な内容は?

Calendarたとえば2015年度であれば、暦によれば

戌歳・辰年生まれの者は、『二万五千頌般若経』を読誦する、放生(生き物を助ける)・商談や紛争を避ける・『薬師経』を読誦し、薬師如来儀軌を行い『陀羅尼集成』を読誦すべきである。

とあります。もちろん自分のことですので、この全てを自分でできれば最高ですが、通常は自分一人ではできません。また普段読み慣れていないお経が儀式をして、正しく儀式ができない場合もありますので、通常は僧侶の方を4名、8名、12名とお招きして、一年の初めにこれを行います。また八卦や二黒土星の人はこうすべきである、といった個別の生まれ歳に対応した厄除もありますので、それは干支以外に別途行うことになっています。

厄除祈願修法内容

主な拠所:龍蔵院デプン・ゴマン学堂日本別院/本山デプン・ゴマン学堂にて

  • 修法は主に日本別院にて在籍スタッフによって行なわれます。
  • 該当人数が多い、または修法内容が大規模の場合には、南インドの本山デプン・ゴマン学堂にて「ゲシェー」(仏教博士号)たちによって行なわれます。
  • 法要の一部は、デプン大僧院の護法尊パルデン・ラモをお祭りするラモ堂(ラモ・ラカン)に依頼するものもあります。

厄除祈願法の募集要項

募集の形態・支具料

  1. 個人でのお申し込み:支具料:30.000円
  2. 同じ生まれ歳のご友人などの5名さままでのグループ:支具料:50,000円
  3. ご家族全員分(10名さままで):支具料:50,000円

募集人数

:若干名

申し込み期限

各お申し込み者の個別調査を行うため、2016年1月31日までとさせていただきます。

本年度の受付は終了いたしました。ありがとうございました。

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