作成日: 2010-07-27 最終更新日: 2016-09-29 作成:事務局

ごあいさつ

平成23年8月19日

一般社団法人 文殊師利大乗仏教会
代表理事 野村正次郎

謹 啓

時下益々ご清祥のことと御慶び申し上げます。

弊会は1998年に財団法人東洋文庫の研究員であった前ゴマン学堂長ケンスル・リンポチェを囲み、日本での大乗仏教の理解を一層深めることを目指して発会しました。2001年より本拠地を広島に移し、2003年よりは広島市東区牛田の高野山真言宗牛田山龍蔵院を依所とし、日本の伝統宗派との交流事業をしつつ、チベット仏教のシステマティックな教義体系を紹介する活動を行って参りました。

2004年よりは龍蔵院内に新たに四人の比丘による正式なチベットの僧院として活動するために「龍蔵院デプン・ゴマン学堂日本別院」を開創し、今日までゴマン学堂より数名の僧侶を招き様々な活動を行ってきました。これにより1980年代よりあった“日本にチベット仏教の寺院を作る”という夢は、チベット様式の建造物をもたないけれども、現実にチベットの僧侶たちが日常生活を送っている情報提供の場となることができました。またそれに引き続き、2006年、2010年と二回に渡り、ダライ・ラマ法王をお迎えし説法会などを開催することが出来ました。

2007年初頭よりは我々の指導者であったケンスル・リンポチェ会長がご高齢のため、それまでと同じように長期にわたって日本に滞在することが困難になりました。また同時に砂曼荼羅の制作や灌頂会の開催などといったこれまでの交流事業を見直し、本来顕教のみの僧院であるデプン・ゴマン学堂の本来の活動に相応しい活動へと転換して行くべくダライ・ラマ法王よりご指導をしていただき、そのための努力をしてまいりました。

しかしながら、イベント色の強い事業を減少させることにより外部からの委託事業による収入が激減し、財政状況も逼迫したため、一時活動規模を縮小または休眠した方がいいのではないかとスタッフ一同悩みました。

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