2月賑やかな食卓


作成日: 2018-01-30 最終更新日: 2018-02-10 作成:事務局

東京にて師資相承供養・法話会を行い、その後いよいよロサル(チベットのお正月)の準備(すす払いやカプセ作りなど)が始まります。ロサルが終わると第17ラブジュン地戌歳神変祈願祭です。

チベット僧の食事風景を見ていると、食事内容にあまり意味づけをしないように思います。現代的なチベットの留学生でさえ、サラダが出てくると「草を食べさせる気だ。私たちはもはやヤクや馬と同列に見られている」と笑います。家族や友と楽しく過ごす時間が食事時間で、食事を用意してお呼びすると静かだったお寺が急に賑やかになるのです。

ゲンたちが数人いらしてくださった頃は食事中も賑やかでした。皮肉の押収で快活。ちょっと意外かもしれませんが、チベットはアジアでありながら西洋社会のそれとよく似ています。日常のほとんどをお経と向き合い琴線に触れる行為から遠ざかっていた彼らが、突如水車を動かし始めるかのように歯車をガチッガチッと噛み合わせて愉しむのです。それはほんの半刻ばかり。

外で食事をしている時など、ガチッガッチッとディベートに突入してしまったところで、声も大きく畳み掛ける時間ももどかしいと勢いを増してくるので、周囲に口喧嘩だと誤解されないよう「はやく、はやくオチを言って、お願い」と心で祈ってしまいます。彼らがガハハと豪快に笑い合うと内容のすべてが理解できていなくてもとてもとても爽快になる、そんな半刻なのです。

*ご注意ください
2月9日−2月13日,2月16日午後−2月22日の期間は日本別院お堂内でのお経上げはありません(2/16 午前6:30正月法要)
広島法話会は、24日土曜日になります。

開運焼香供養

空を飛んでいるルンタ(風の馬)を呼びその運気を呼び込む、チベットでもっともポピュラーな儀式のひとつです。チベットでは水曜日にルンタを空から呼ぶためサン(お香)を焚きます。毎月第1水曜日に開催します。とくに開運と金運に良いとされます。最近なんだか調子が悪いなと感じられる方や、なにかの事業を実行しようと計画されている方のために、ご祈願をお受けしております。

  • 日時:2018年2月7日(水)10:00-11:30
  • 場所:龍蔵院デプン・ゴマン学堂日本別院
  • 【ご祈願料】1口: 3,500円

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弥勒祈願祭供養 宮島 大聖院

2006年にチベット・ラサにあるデプン大僧院に安置されている「見ただけで解脱する弥勒仏」の写しの仏像を建立し、ダライ・ラマ法王によって正式な開眼法要を行っていただきました。すべての仏の慈愛の象徴である弥勒仏は、56億年後にこの地上に降臨するブッダ「未来仏」としてチベットでも日本でも有名で、私たちのよりやさしい、幸福な未来を実現するための仏様です。

  • 日時:2018年2月8日(木)11:00-12:00
  • 大本山 大聖院(広島県廿日市市宮島町210)
  • 【ご祈願料】1口: 3,500円

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師資相承供会 *今回は東京ゴマンハウスで行います

チベット暦10月25日はチベット仏教最大宗派ゲルク派の宗祖ジェ・ツォンカパのご命日にあたります。チベットでは宗派を問わずほとんどの人が、たくさんの灯明を灯して、さまざまな祈りを捧げて、供養を行います。

ジェ・ツォンカパはダライ・ラマ1世、パンチェン・ラマ1世の師匠にもあたり、仏教のさまざまな教えをただしく解釈し、チベット仏教の哲学と密教を完成させた方です。面々と受け継がれるものは教え。全てのいきものを幸福にするすべを今生で手渡してくださるためだけに彼らはここにいるのです。

  • 日時:2018年2月10日(土)16:00
  • 場所:GOMANG HOUSE TOKYO
  • 【ご祈願料】1口: 3,500円

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関東定例法話会

  • 日時:2018年2月11日(日)13:30-16:00
  • 場所:GOMANG HOUSE TOKYO
  • 講師:ゴペル・リンポチェ師
  • 通訳・解説:野村正次郎
  • 参加料:志納

関東定例法話会は現在、定員に達しております。キャンセルがありましたらHP上にてお知らせいたします。


神変祈願祭

神変祈願祭じんぺん・きがんさい」とは、所謂「舎衛城しゃえじょうの神変」と呼ばれる故事に因んだ大乗仏教の縁日です。

お釈迦さまが御歳57歳の時の正月朔日から15日までコーサラ国の首都シュラーヴァスティ(舎衛城)にてプラセーナジット王以下15名の王たちが施主となって釈尊を供養した時、15日間毎日さまざまな神変(奇跡)を起こし一切衆生の功徳を増大させたという所謂「舎衛城の神変」と呼ばれる故事に因んでいます。

特にチベット仏教ではこの縁日は「釈尊の四大節」にも数えられ、ゲルク派の宗祖ジェ・ツォンカパ大師(1357-1419)がチベットの首都ラサのトゥルナン(大昭寺)で創始して以来、今日まで正月の大祭として続いております。

なかでも釈尊が外道の六師を駆逐した正月8日から15日までの一週間はラサの市民が全員集合し灯明をともし、亡くなった者の冥福を祈り、すべての生きとし生けるものの幸福を祈る「祈りの週間」となっております。当学堂の出身者で、清朝の大ラマとなったチャンキャ二世ロサン・チューデンもこの時期に積んだ善業は通常の百千万倍の功徳を積むことになると説明しております。

  • 神変祈願祭期間:2018年2月23日(金)〜2018年3月2日(金)
  • 法要時間 午前10:00-11:30 午後15:30-17:00

2018年2月23日(金)10:00-11:30 神変祈願祭緑多羅四曼荼羅供養 申し込み →
2018年2月24日(土)13:30-15:30 神変祈願祭特別法話会
2018年2月25日(日)15:30-17:00 神変祈願祭護法尊特別供養 申し込み →

    • 場所:龍蔵院デプン・ゴマン学堂日本別院

曼荼羅施主 申し込み →

神変祈願祭特別法話会

  • 特別講師:ゴペル・リンポチェ・ガワン・ニェンダー師
  • 通訳・解説:根本裕史
  • 日時:2018年2月24日(土)13:30-15:30
  • 会場:龍蔵院デプン・ゴマン学堂日本別院
  • 参加料:志納