ダライ・ラマ法王の教え

ここではダライ・ラマ法王の教えについてご紹介します。以下、ダライ・ラマ法王が自らの三つの使命といってあげられているものを説明します。

ひとりの人間として

ダライ・ラマ法王はチベット仏教の最高指導者であると言われていますが、ひとりの人間として、この地上の人類のもつ人間としての価値をより高めたいとお考えです。そしてそのためにより善き行いをすべての人がするようにして、個人、家庭、社会がより多くの幸福を享受できるようになるためにあらゆる努力をする必要があるとお考えです。

ひとりの宗教者として宗教間の調和を促進する

さまざまな宗教には哲学的には異なる見解があっても、愛、慈悲、忍耐、少欲知足、戒律といったものを実践することが重要であるというのはどの宗教も共通してもっている教えです。そして同時に、それらが人生をより幸福なものへと導いて行く力をもっていることも共通して説かれています。

チベット人、ダライ・ラマとしてチベットの問題に取組む

ダライ・ラマ法王もひとりのチベット人です。そして「ダライ・ラマ」としてチベット本土にいるチベット人、チベットから外国に亡命したチベット人、そのすべての人々に対して責任をもっています。このことからチベット問題に対しての責任があり、亡命者として言論の自由がある場所に棲んでいるものとして、チベット問題を本土にいて言論の自由がない人々の気持ちを代弁する使命があるとお考えです。

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