2018.01.02

あす1月3日・弥勒祈願祭を宮島・大聖院にて行います(8日はございませんのでお気をつけ下さい)

明けましておめでとうございます。みなさまのお心がお寺に寄せられ、リンポチェとアボさんのおかげで、ぶじチベット寺も年越しを致しました。ありがとうございます。

新年は久しぶりに宮島大聖院さまにて、お守りをさし上げるため昼夜を徹して元旦をお過ごしになられた、リンポチェとアボさんです。夜を徹してお経をあげたり、真言を唱えたりすることはゴマン学堂でもあるのですが、千人を超える学堂ですので交代があります。

年越しはぐんぐんと冷え込み、弥山からの冷気に包まれた中、お参りのみなさまにチベットの赤い紐のお守りを巻いて結んでさし上げました。日が暮れ、お参りの方々がおかえりになってからはお部屋で、睡魔をあちらの座布団に押しのけながら、お経を夜中までにあげ、ご就寝されたようです。

どうかみなさま、お元気でお過ごし下さいますよう、お体にお辛いことがございましたら、心だけはのんびりとしたひと時が多くございますよう、念じ申し上げます。

一同拝

1月6日まではお堂でのお経はありません。お寺も留守となります。
お堂でのお経は1月7日からになります。
法要、関西・関東法話会のため、1月18日〜22日お堂でのお経はありません。

弥勒祈願祭供養 宮島 大聖院 *今月は1月3日に行います。

2006年にチベット・ラサにあるデプン大僧院に安置されている「見ただけで解脱する弥勒仏」の写しの仏像を建立し、ダライ・ラマ法王によって正式な開眼法要を行っていただきました。すべての仏の慈愛の象徴である弥勒仏は、56億年後にこの地上に降臨するブッダ「未来仏」としてチベットでも日本でも有名で、私たちのよりやさしい、幸福な未来を実現するための仏様です。

  • 日時:2018年1月3日(日)11:00-12:00
  • 大本山 大聖院(広島県廿日市市宮島町210)
  • 【ご祈願料】1口: 3,500円

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開運焼香供養

空を飛んでいるルンタ(風の馬)を呼びその運気を呼び込む、チベットでもっともポピュラーな儀式のひとつです。チベットでは水曜日にルンタを空から呼ぶためサン(お香)を焚きます。毎月第1水曜日に開催します。とくに開運と金運に良いとされます。最近なんだか調子が悪いなと感じられる方や、なにかの事業を実行しようと計画されている方のために、ご祈願をお受けしております。

  • 日時:2018年1月10日(水)10:00-11:30
  • 場所:龍蔵院デプン・ゴマン学堂日本別院
  • 【ご祈願料】1口: 3,500円

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師資相承供会

チベット暦10月25日はチベット仏教最大宗派ゲルク派の宗祖ジェ・ツォンカパのご命日にあたります。チベットでは宗派を問わずほとんどの人が、たくさんの灯明を灯して、さまざまな祈りを捧げて、供養を行います。

ジェ・ツォンカパはダライ・ラマ1世、パンチェン・ラマ1世の師匠にもあたり、仏教のさまざまな教えをただしく解釈し、チベット仏教の哲学と密教を完成させた方です。面々と受け継がれるものは教え。全てのいきものを幸福にするすべを今生で手渡してくださるためだけに彼らはここにいるのです。

  • 日時:2018年1月11日(木)16:00
  • 場所:龍蔵院デプン・ゴマン学堂日本別院
  • 【ご祈願料】1口: 3,500円

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