仏説部第一・律部 13帙
¥30,000
チベット大蔵経デルゲ版の仏説部は律よりはじまります。律部は全体で21帙あり、これらがいわゆる経・律・論の三蔵のうちの「律蔵」にあたります。「律」とは、修行者の生活規則について定めたものであり、仏教の基礎を形成しています。仏説部律部には、具体的には次のような経典が含まれています。
内容
- 『律本事』Vinaya-Vastu DK no.1
- 『根本説一切有部毘那耶 出家事』(T1444)
- 『根本説一切有部毘那耶 随意事』(T1446)
- 『根本説一切有部毘那耶 安居事』(T1445)
- 『根本説一切有部毘那耶 皮革事』(T447)
- 『根本説一切有部毘那耶 薬事』(T1448)
- 『根本説一切有部毘那耶 羯恥那衣事』(T 1449)
- 『根本説一切有部毘那耶 破僧事』(T1450)
- 『波羅提木叉経』Pratimokṣasūtra(『根本説一切有部戒経』 T1454)DK no.2
- 『律分別』Vinayavibhaṅga(『根本説一切有部毘那耶』T1442)DK no.3
- 『比丘尼波羅提木叉経』 Bhiikṣuṇī Pratimokṣasūtra (『根本説一切有部苾芻尼経』T1455)DK no.4
- 『比丘尼律分別』 Bhiikṣuṇī Vinaya Vastu (『根本説一切有部苾芻尼毘奈耶』T1443)DK no.5
- 『律小事』Vinaya-kṣudraka-vastu(『根本説一切有部毘奈耶雑事』T1451)DK no.6
- 『律上分』Vinaya-uttaragrantha DK no.6T欠
本大蔵経について
- 本チベット大蔵経は2006年11月1日にダライ・ラマ法王による日本別院のご訪問の際に法王ならびに本山デプン・ゴマン学堂の職衆によって善住開眼法要によって開眼された大変貴重なものです。
- 本デルゲ版チベット大蔵経は、チベットのデルゲ印刷所から入手した木版をベースにしたオフセット印刷版です。
- すべて伝統的な赤いインクで印刷されています。そのためこれを読む者は眼が疲れにくいようになっています。
- 奉納者のお願いごととお名前は、同じく赤いインクにてチベット文字ならびに漢字によって各々の経帙の最終ページに記載されます。
- 奉納者の皆様には、願意・施主名を記した最終ページの写真ならびに該当する経帙のPDFをメールにて送信させていただきます。
- 奉納者の氏名・願意は、個人情報として別途台帳にも記載されるものであり、一般に公開されるものではありません。
- 奉納が完了しました経帙は、未来永劫、大本山大聖院弥勒殿にて厳重に保管されます。
- 奉納後はデプン・ゴマン学堂の僧侶たちが来日している際に随時転読法要を行います。
- 大蔵経の奉納料は、伝統にしたがって弊会の身口意の所依(仏像・経典・仏塔)の整備と護持にのみ利用され、一般管理費などの他の用途には利用されることはありません。