2016.07.26

ご支援のお願い

弊会が運営する龍蔵院デプン・ゴマン学堂日本別院は日本で唯一の正式なチベット僧院として、チベット仏教の総本山を代表する比丘四名により活動を行なっております。

その活動のすべては、一切衆生を利益するという大乗仏教の精神に基づいていますが、より具体的には、

1. 本格的なチベット仏教をひろく紹介し、日本・チベットの二つの精神的伝統の交流を深め、大乗仏教を顕彰すること、
2. 当院に寄せられた浄財や各種の収益によって、インドに復興されている本山デプン・ゴマン学堂に在籍する経済的に困難な学僧たちを支援すること、

という二つの目的に基づいています。本院に滞在している僧侶たちはこうした使命を果たすべく本山より選出されております。

現在消滅の危機に晒されているチベット仏教の伝統を保存するために次世代の文化の担い手を育成することは、単に一宗教・一宗派に留まらず、我々人類の築きあげてきた無形の文化財を保全するための活動の一環であると弊会では考えております。また同時に日本人がこれまで知らなかったチベットの大乗仏教の伝統に直接身近に触れる場があることは、必ず未来の我々の精神文化の深化に大いに貢献するものと思われます。

つきましてはみなさまがたのひとりでも多くの方に、弊会のこうした趣旨にご理解を賜り、滞在中の僧侶への心温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。

合 掌

文殊師利大乗仏教会事務局

【具体的なご支援の方法】

通常祈祷などの申し込みをする

日本別院の運営費・毎月本山へ送金する弟子の生活費は、この通常祈祷の収益により賄われます。ご支援して頂いた方には、一日二時間以上もの朝夕の勤行および月例行事のなかでご祈祷させて頂いておりますので、是非お申し込みください。ご祈願料‥‥1ヶ月8,000円

各種行事に参加する

日本別院で行われている各種の法要や行事になるべく多くご参列ください。チベットの文化やチベット仏教の教えに触れていただき、チベット文化の素晴らしさをより多くの方に知っていただくことができます。

協賛広告などを出す

チラシや仏典の出版物などへの製作費・印刷費などの協賛広告を常時募集してます。

クチコミで宣伝する

ご友人・ご知人の方にクチコミでどしどし宣伝してください。そうすることで、チベットの現状やチベット仏教の現状などについてより多くの方に知っていただくことができます。

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