作成日: 2016-10-19 最終更新日: 2017-04-09 作成:事務局

【聖天大祭】

日本別院のある牛田山歓喜寺龍蔵院の御本尊は大聖歓喜天です。大聖歓喜天は、観音菩薩の化身であり、「歓喜天」「聖天」「聖天さま」と呼ばれ、日本では、弘法大師空海が806年に帰朝した際に『大聖天歓喜双身毘那夜迦法』及び『使呪法経』をご請来して以来、日本でも古来深く信仰されてきました。

聖天さまは、インドでは、ガネーシャ、ガネーシュ、ガナパッティ、ヴィナーヤカなどといった名称で親しまれ、学問の神様でもあり、財宝天の一人でもあります。チベットでもジョウォ・アティシャが招請して以来、ニンマ派、カギュ派、サキャ派、ゲルク派のチベット仏教のすべての宗派で共通して信奉されてきました。チベットは観音菩薩の国であると言われるくらい、チベットでは観音信仰が普及していますが、観音さまのご縁でしょうか、私たちデプン・ゴマン学堂の活動は、この聖天さまのお導きもあり、日本では龍蔵院を中心に活動をしてきました。そのようなご縁もあり、ダライ・ラマ法王も来院されたこともあり、日本の中で唯一チベット仏教の最高指導者による、善住加持供養を奉献した聖天さまが、この龍蔵院の聖天さまということになります。

日本別院では毎日聖天さまの陀羅尼をチベット人僧侶たちが読誦するだけではなく、毎夕護法尊の活動促進をお願いする「ティンチョル」というほぼ欠かさず儀式を行っています。また龍蔵院本来の信徒のみなさまが集まって毎月1日、16日に不動明王と聖天の供養を行なっております。

龍蔵院では毎年5月1日、11月1日に春季大祭と秋季大祭として、日本人・チベット人僧侶の合同で釈尊の教えの中でも最も重要な『大般若経』を転読し、不動明王息災護摩供と共に聖天供養を行なっております。

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春季大祭 2017

本年度の春季大祭は以下の通り修法いたします。

  • 日時:2017年5月1日 10:30-12:00
  • 金剛阿闍梨:龍蔵院院主 髙橋智運
  • 式衆:近隣高野山真言宗の僧侶たち・デプン・ゴマン学堂の僧侶たち
  • 特別法要:大般若経転読会・不動明王息災護摩供・聖天供
  • 御接待:聖天団他