新規登録
会員ログイン
ストア
新規登録
ログイン
GOMANG
デプン・ゴマン学堂
VOICE
仏の教えを聞く
JAPAN
日本での活動
CIRCLE
参加する
STORE
GOMANG
デプン・ゴマン学堂
VOICE
仏の教えを聞く
JAPAN
日本での活動
CIRCLE
学ぶ・参加する
VOICE
>
本日のことば
>
釈尊の教法
釈尊の教法:私たちに説かれた教えにはどのようなものがあるのか
サカダワ大祭・釈尊の教法:『チョーネ版大蔵経論疏部目録・如意宝蔓』正法の定義・語義・分類
一切の苦しみと障害を取り払うもの、それが正法である
本日はサカダワの16日である。昨日まで見てきたようにサカダワは釈尊の入胎あるいは降誕・成道・涅槃の三つの行状が行われた特別な月であり、実はこれまで見てきたように、これらは何かのはじまりである。一般的には釈尊は成道後、49日間、鹿野苑で6月4
2021.05.27
サカダワ大祭・釈尊の教法:『チョーネ版大蔵経論疏部目録・如意宝蔓』仏説の定義・語義・分類
寂静や涅槃へ至らしめるもの、それが如来の言葉である
如来の言葉(*वचस्, གསུང་)のことは、仏説・仏語・仏言などと様々な術語で呼ばれているが、そもそも如来のことばというのは如何なるものであろうか。 如来の言葉や仏説とは、まず法と呼ばれるに相応しいものと関係したものを表現対象をとしてい
2021.05.28
サカダワ大祭・釈尊の教法:『チョーネ版大蔵経論疏部目録・如意宝蔓』法輪の定義・語義・分類
心の時間軸を移動し、煩悩を制圧してゆくもの
如来の言葉を、その発生時期を通じて分類すれば、まずは法輪というのは何かということを考え、その上で三転法輪の転法輪のそれぞれが一体如何なるものなのか、ということを説明しよう。 まずは法輪とは何か、ということを考えるためには、法輪の定義、何故「
2021.05.29
サカダワ大祭・釈尊の教法:『チョーネ版大蔵経論疏部目録・如意宝蔓』三転法輪各説
三転法輪とは一体如何なるものか
聖言の提示 『解深密経』संधिनिरमोचनसूत्र ではパラマールタサムドガタ菩薩が釈尊に奏上するという形で三転法輪について次のように説かれており、まずはその経文を確認しておこう。 世尊。初於一時在婆羅尼斯仙人堕処施鹿林中。惟為発趣声
2021.05.30
サカダワ大祭・釈尊の教法:『チョーネ版大蔵経論疏部目録・如意宝蔓』了義経・未了義経と三蔵
了義経と未了義経/経律論の三蔵とは
釈尊が説かれたものを、それが一体何について説いたものなのか、という表現対象で分類すると世俗諦・勝義諦のどちらを説いているのか、という観点で未了義経・了義経の二つに分類することが可能である。また私たちが解脱や涅槃を得るために身につけるべき戒定
2021.05.31
サカダワ大祭・釈尊の教法:『チョーネ版大蔵経論疏部目録・如意宝蔓』十二分教
釈尊のことばがもつ十二種類の表現形式
釈尊の説かれたことばをその芳醇な表現形式で分類すると、それは十二の部分より成り、これを「十二分教・十二部教」という。これは、ラトナーカラシャーンティ『八千頌註・最勝心髄』で「契経(सूर्त མདོའི་སྡེ།)・応頌(गेय དབྱངས
2021.06.06
サカダワ大祭・釈尊の教法:『チョーネ版大蔵経論疏部目録・如意宝蔓』仏説の増上縁による分類
釈尊が語られたこと・語らせたことの全体こそが仏説である
釈尊が説かれた仏説・正法を、それがどこから発生したのか、という発生源の観点で分類すれば、釈尊の「直説」(kaṇṭhokta)すなわち如来が直接語られたものを発生源とする言葉、釈尊が「加持」(adhiṣṭhāna)したものを発生源とする言葉、
2021.06.07
サカダワ大祭・釈尊の教法:『チョーネ版大蔵経論疏部目録・如意宝蔓』所化による分類(1)
声聞蔵と菩薩蔵・小乗蔵と大乗蔵
三蔵と二蔵 釈尊が説かれた仏説・正法を教化の対象となる弟子・所化の観点で分類すれば、声聞蔵と大乗蔵の二つにに分類することができる。声聞蔵とは、こじんまりとした小規模のものを好む傾向をもつ人々に対して貪欲を離れるための活動を教えたものであると
2021.06.10
釈尊の教法:『チョーネ版大蔵経論疏部目録・如意宝蔓』所化による分類(2)
秘密真言金剛乗とは何か
大乗蔵に顕教・密教の二つがある理由 『秘密授記経』では「因を実践する因の転法輪の後、金剛乗に近しい道が未来に生じるだろう。」と説かれる(1)これはジュニャーニャシュリーの『金剛乗二辺遮遺』(TD3714, 115)に『聖秘密授記経』の経文と
2021.06.12
釈尊の教法:『チョーネ版大蔵経論疏部目録・如意宝蔓』所化による分類(3)
釈尊は貪欲を克服する所化の能力に応じて四部の秘密真言乗を説かれている
怛特羅部の分類 或る者は「作怛特羅、行怛特羅、瑜伽怛特羅、最上瑜伽怛特羅、無上瑜伽怛特羅とで合計怛特羅は五部である」と主張し、また別の者は「下三部怛特羅の上には、父無上怛特羅・母無上怛特羅・母之母怛特羅とがあり合計で六部である」と主張してい
2021.06.22
釈尊の教法:『チョーネ版大蔵経論疏部目録・如意宝蔓』所化による分類(4)
釈尊が説かれた四部のタントラ
作怛特羅 作怛特羅には六つの種族がある。すなわち如来族、蓮華族、金剛族、五遊族・持宝族、世間族である。 このうち如来族には八部ある。種族の皇帝部怛特羅、種族の皇継者部怛特羅、種族の皇妃部怛特羅、種族の頂厳部怛特羅、種族の憤怒天や憤怒天女の憤
2021.06.29