文殊師利大乗仏教会
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本日のことば
樹の教え
2023.03.04
見知らぬ無関係な人など何処にもいない
優曇華の種も別の種から生える それ故に始まりもないのであり 終わることもまたないのである 両親でない者など誰がいようか 22 如来がこの地上に出現する時や、この世界のすべての支配する転輪聖王がこの地上に出現する時にだけ美しい花を咲かせる優曇華は、如来が涅槃寂静を象徴する拈華微笑の […]
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本日のことば
樹の教え
2023.03.03
解脱や一切智の邸宅を建てるのは決して簡単なことではない
柱・梁・桁・棰と組み合わることで 緑廊は快適なものに仕上がってゆく 殊勝な三学処を合わせて修めるなら 解脱という殊勝な邸宅は竣工できる 21 きちんと出来上がっていない家には私たちは住めない。快適な暮らしをするためには、きちんと材料が過不足なく揃っていなければならないし、粗末な材 […]
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本日のことば
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2023.01.26
苦々しい人間でも甘く薫ることができようになる
甘蔗の蜜で完全に煎じるなら 千振の苦味さえも取り除ける 道諦を完全に習熟することで 苦の根である集を断ってゆく 20 「千振」(センブリ)というリンドウ科センブリ属の植物は、その全体に苦味があり、それを千回煎じたとしてもまだ苦味が消えない、と言われるものである。千振の別名は「当薬 […]
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2023.01.25
枯れてゆく樹木が教えてくれるもの
百年も生えていた樹でさえも いつかは必ず枯れ斃れてゆく 有頂天へと達していようとも 抗えぬ悪趣にまた堕ちてゆく 19 しっかりと年輪を重ねて生えている大木でもその時が来れば枯れて朽ちて斃れていく。どんなに素晴らしい神々のなかでも最高の境地である有頂天の境地に生まれていることがあっ […]
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本日のことば
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2023.01.24
華やかではなくても芯のある樹木のように
栄華を極めようとこの輪廻では 報われることもなく核心もない 芭蕉の茎が露でいくら輝くとも 先から端まで何処にも芯はない 18 私たちがいま如何なる時を生きており、何処にいて、これからどのようにしたらいいのか、ということは私たちの最大の関心事である。ある地域やある家族に人間として生 […]
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本日のことば
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2022.11.16
布施と布施の功徳を正しく理解する
ちいさなニヤグローダの種も成長して 枝葉を拡げて大きな木蔭をつくりだす ひとかけらの食べものを施すだけでも その結果 転輪聖王となれるのである 17 善業であれ、悪業であれ、どんなにちいさなことであっても、それは大いなる幸福や不幸をつくりだすことができるものである。たとえばニヤグ […]
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2022.10.09
いかなる活動も無駄になることはない
はじまりもなく積んできた業は 百劫経ったとしても消滅しない 何千年も乾いていた多羅の実も 水気があるのならば芽を生やす 16 私たちは毎日さまざまに動いている。何かの動きをするために意志ははたらき、思惑通りにならないとしても、何かその動きの結果を追い求めて生きている。他者に好意的 […]
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樹の教え
2022.09.27
結果の如何はその原因に因っている
芽が毒か薬なのかに対応しない 果実を結ぶものなどは何も無い 業もまた善不善に対応してない 別の果が起きるのはあり得ない 15 自分たちが幸せになりたい、いま住んでいる自分の周りの人がもっと好ましい人間であってほしい、いまのこの社会や周りの環境がもっとよくなって欲しい、そう望む限り […]
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2022.09.25
三宝に帰依する正しい仏教徒が心がけること
根の腐った木に寄りかかるのは 愚ろかであることの証拠である 自ら輪廻に沈んでいく者たちに 帰依して何と迷ってしまうとは 14 解脱と一切相智を求める仏教徒が帰依すべき対象は、仏法僧の三宝だけであって、それ以外の対象を帰依の対象としてすべきではない。梵天や自在天といった世間の神々、 […]
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2022.09.25
三帰依という知性の大木に
三宝に帰依しているなら 生存と寂静の破滅はない 大木に登っているならば 猛獣でも手出しできない 13 心から仏法僧の三宝に帰依しているのかどうかは、私たちが「仏教徒」なのかどうかを分ける基準である。伝統的に仏教文化が残っている日本のような国では、自分たちは仏教徒であると思っており […]
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2022.09.19
毒性があっても出来ることはある
不善が尽きていないその限り 何度も苦を経験せねばならない 毒の種子が存在するその限り 毒の実が生えるのは必然である 12 木の実は何でも食べることができる訳ではない。できたての青梅の実を間違って何個も食べると中毒症状を起こすことも多く、特に未成熟の幼い子どもの場合には、中毒症状は […]
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樹の教え
2022.09.15
疲れない処刑人の処刑を待っているということ
木を切り倒して切り分けて小刻みにする 木樵の人たちでさえすぐに疲れてしまう そんな仕事を何劫も続けているのに 地獄の処刑人が疲れることなどはない 11 私たちがここで死んでゆき、地獄や餓鬼や畜生へ生まれてしまうのならば、自分たちが現在行なってきている罪業の積み重ねによって強烈な悪 […]
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樹の教え
2022.09.13
もう戻れない別れの意味を感じて
長くついていた葉も落ちるなら もう一度元へと戻ることもない どんなに親しく共に過ごしても いつか永遠に別れることとなる 10 私たちは一人でここに生まれてきて、一人ここで死んでゆく。出逢いがあれば、別れがあり、どんな素晴らしい出逢いでも、それは別れの時を迎えなくてはならない。落葉 […]
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2022.09.10
移ろいゆく時に立つ樹のように
彩りを変え花開き 実を結ぶ ひとつの樹ですら時は移ろう 生まれ老い病んで死んでゆく この舞は刻一刻変化している 9 仏教を実践するための暇とゆとりに恵まれた有暇具足の人身を得ていても、この生をいま活用しなければ、ここに永遠に留ることができるようなものではない。すべては移ろいゆき、 […]
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2022.09.09
毒ではなく甘い果実を
この恵みとゆとりを活かさなければ 畜生に生まれてきたのと変わらない マンゴーの果実を収穫しないのなら ただの漆の木と何も変わりはしない 8 マンゴー(菴摩羅)の果実が獲れるマンゴーの樹はウルシ科に属する樹木である。ウルシ科の樹木には、マンゴーやピスタチオやカシューナッツなどの食用 […]
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2022.08.31
マラヤ山の白檀のように薫る私たち
この世界の最勝なる大地には ただ 純白の栴檀が生えていることもある 百にひとつの可能性としては ただ 有暇具足の所依も排除されていない 7 この世界のなかには最勝なる山であるマラヤ山(摩羅耶山・牛頭山)という山があり、その麓には、純白色をした栴檀の樹が生えており、この栴檀のことを […]
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2022.08.29
棘や毒は不要なものである
棘があるものや毒がある樹木など 必要ないのにこの地上には溢れている ゆとりがなく悪趣へ生まれた者は この大地の砂の数のように無数にいる 6 私たちはいま仏道修行をするのに相応しいゆとりのある環境に生まれている。このゆとりは八つに分類できるものであり、それを総合すると「八有暇」とい […]
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2022.08.28
新芽と水滴
信心をもち 人柄もよいのなら ほんの一句でさえも活用できる 初々しくまだちいさな新芽でも 一粒の水滴で大きく育っていく 5 きちんとした指導者につき、ちゃんと学ぶためには、私たち弟子の方もよい学生、よい弟子であろうとすることが大切である。正しい弟子であるためには、偏見や主義・主張 […]
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2022.08.27
畏敬の念がこそが人を成長させる
善友を尊敬することができない人は 百の本典を知ろうとも活用できない 枯れている木に百年に水をやろうと この天地では葉をつけることもない 4 何かを学ぶため、きちんとした指導者につき、ちゃんと学ぶためには、私たち弟子の方もよい学生、よい弟子であろうとすることが大切である。正しい弟子 […]
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2022.08.25
すべての願いを叶えてくれる樹木の王のように
如意樹へと願いをかけておけば 欲しいものはすべて降ってくる 勝れた善知識に師事していれば 善き資糧は自然に成就している 3 カダム派の祖ポトワは、これまでずっと地獄や畜生などで迷い続けてきた人間が、いきなりこの人間の境涯に生まれてきて、その生まれたばかりの状態では、これからどうし […]
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