C4 説法すべき対象と説法すべきではない対象


作成日: 2010-01-11 最終更新日: 2016-09-23 作成:事務局

『律経』に

請われないのに〔説法を〕すべきではない

と説かれているように、〔説法をして欲しいと〕請われてもいないのに説法すべきではない。要請があったとしても、〔説法すべきかどうかの〕器を検討しなければならない。しかしもしも〔請われていなくてもその弟子が説法すべき〕器であることを〔事前に〕知っているのならば、〔必ずしも〕要請がなくとも説明してもよい、と『三昧王経』では説かれている。それ以外の〔身口意の〕作法については『律経』で説かれている。

訳注:『律経』「聴衆が座に付かない間は説法してはならない。座についていても寝そべっているのならば、説法してはならない。低い座について、自分より高座のものに説法してはならない。これはよい席、わるい席についても同じである。‥‥‥‥」(以下省略)