2011.01.08

3月8日 弥勒仏定例祈願会

大本山大聖院では、歴代のダライ・ラマ法王の所属寺院チベット仏教ゲルク派総本山デプン・ゴマン学堂と継続的に公式な 交流活動を行っています。

2006 年には弘法大師が霊峰弥山を開創されてから千二百年の年を記念し、チベット・ラサにある デプン大僧院に安置されている「見ただけで解脱する弥勒仏」(デプン・チャンパ・トンドル・チェンモ)の写しの仏像を建立し、内側には 歴代のダライ・ラマ法王に伝わる釈尊の仏舎利を拝領し、ダライ・ラマ法王ご自身によって正式な開眼法要を行っていただきま した。

すべての仏の慈愛の象徴である弥勒仏は、56 億年後にこの地上に降臨するブッダ「未来仏」としてチベットでも日本で も有名で、私たちのよりやさしい、幸福な未来を実現するための仏さまです。

2011 年1月より毎月8日には、デプン・ゴマン 学堂の僧侶たちとともに私たち、そして私たちの家族や亡くなった方たちの未来がより幸せなものとなるためのお祈りを捧げる会を開催します。

月に一度、チベット仏教の本山からやってきたチベット人僧侶の方とともに弥勒仏へお祈りを捧げませんか。

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