2017.04.11

4月16日(日)尾道浄土寺に参ります。4月、5月のお経は、、、

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仏教は天文学的な時間軸で物事を捉えます。たとえば劫という時間の単位がそうです。そして仏教は生きとし生けるものすべてに平等であると思います。

ブッダが罰を与えることはなく、自分に起こることはすべて自分に原因があるとしています。
平等に涅槃に到達できると言い、心の奥底から願うすべてのことは生きとし生けるものの幸せです。

ぎゃーてい、ぎゃーてい、ぱーらーぎゃーてい(行け、行け、涅槃へ行け)

ブッダはすべて生きとし生けるものが涅槃にたどり着くよう強く願い、その方法もつまびらかにしています。

なぜチベット人僧侶たちは命尽きるまで経を読むのか。
ひたすらこの涅槃への道(法)を伝え、すべての生きとし生けるものが涅槃に到達することで幸せになると信じているからです。

今、ここにはラマは居られません。
アボさんおひとりで、日々お経を読んで、諳んじてくださいます。
けれどそこに座すお姿は、その祈りが、経が、仏を歓ばせるものであって、この法を護るチベット僧侶たちの生き方なのだと思えるのです。

今週末、4月16日(日)は尾道、浄土寺に参ります。お近くの皆様ぜひお越しくださいませ。4、5月のご案内を申し上げます。

師資相承供養

毎月チベット暦25日にあたる日には、これまで釈尊の教えを脈々と伝えてこられたすべての声聞、独覚、菩薩、本尊、護法尊、師資相承のすべてのラマたちを供養します。その時にあわせてみなさまのお願いごともお祈りいたします。

ゲルク派宗祖ジェ・ツォンカパのご命日が10月25日であることから、毎月25日に過去の歴代のラマたちを供養します。チベット仏教は師資相承で成り立っていることから、師から師へ繋げる時に助ける、空を飛ぶ女神ダーキニーを供養します。

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緑多羅四曼荼羅供養

毎月チベット暦8日にあたる日には、すべての仏の活動を象徴する緑ターラー菩薩を補蛇落浄土から招請し、供養マンダラを4つ捧げ、一切の諸仏の活動を促すためのお願いをします。その時にあわせてみなさまのお願いごともお祈りいたします。
特に商売繁盛・当病平癒などの御利益があると謂われています。

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護法尊特別供養

毎月チベット暦9日にあたる日には、デプン・ゴマン学堂の4つの護本尊(パルデン・ラモ、大黒天、毘沙門天、夜摩法王)たちの供養をします。憤怒尊たちにトルマや黄金の飲料(セルケム)を捧げて、仏法の護持興隆、仏教の実践者の順縁成就、逆縁消除をの活動を依頼します。その時にあわせてみなさまのお願いごともお祈りいたします。

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弥勒祈願祭供養 宮島 大聖院

毎月8日には、デプン・ゴマン 学堂の僧侶とともに、私たち、そして私たちの家族や亡くなった方たちの未来がより幸せなものとなるためのお祈りを捧げる会を大本山大聖院にて開催します。

大本山大聖院(広島・宮島)では、歴代のダライ・ラマ法王の所属寺院チベット仏教ゲルク派総本山デプン・ゴマン学堂と継続的に公式な交流活動を行っています。2006年にチベット・ラサにあるデプン大僧院に安置されている「見ただけで解脱する弥勒仏」の写しの仏像を建立し、ダライ・ラマ法王によって正式な開眼法要を行っていただきました。

すべての仏の慈愛の象徴である弥勒仏は、56億年後にこの地上に降臨するブッダ「未来仏」としてチベットでも日本でも有名で、私たちのよりやさしい、幸福な未来を実現するための仏様です。

  • 日時:2017年5月8日(月)11:00-12:00
  •  場所:宮島 大聖院
  • 【ご祈願料】1口: 3,500円
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開運焼香供養

空を飛んでいるルンタ(風の馬)を呼びその運気を呼び込む、チベットでもっともポピュラーな儀式のひとつです。チベットでは水曜日にルンタを空から呼ぶためサン(お香)を焚きます。日本別院では毎月第1水曜日に開催します。

とくに開運と金運に良いとされます。最近なんか調子が悪いなと感じられる方や、なにかの事業を実行しようと計画されている方のために、ご祈願を受付しています。

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