2013.05.21

サカダワ大祭 奉納龍笛コンサート

サカダワ大祭最終日に合わせて、龍笛コンサートを開催します。
奏者は宮城県出身の山下進さん。「龍」笛と「龍」蔵院にご縁を感じていただき、奉納演奏をしてくださることになりました。
午後3時より30分間、龍笛の調べに心を安らかにした後は引続き午後の法要にもご参加下さい。

  • 2013年5月25日(土)15:00-15:30
  • 演奏:山下進(宮城県石巻市出身)
  • 曲目:「平調音取」「五常楽急」「越殿楽」「陪臚」、「さくらさくら」「ふるさと」など
  • 会場:龍蔵院デプン・ゴマン学堂日本別院
  • 鑑賞料:無料

また、当日5月25日は満月です。法要は演奏会に来られる前に日本別院のお坊さまのサカダワの過ごし方のエッセイ「サカダワ満月の余白に」も一読されることをお勧めします。

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<山下進 プロフィール>

宮城県大崎市在住 石巻市雄勝町出身で、小学4年の時に地域の獅子舞保存会で、太鼓と笛を学ぶ。20代後半に雅楽師の東儀秀樹氏の雅楽器の音色、雅楽の響きに 魅せられ、29才で独学で龍笛を始めるが、雅楽は独学では難しく、県内の若手神職が中心になって活動している「宮城野 雅楽会」という雅楽会に入会。 雅楽会での活動は、神社祭典での奉仕、神前結婚式・神葬祭での奏楽、県内各種 イベントで演奏、小・中学校での雅楽授業等を行なう。 3年前から個人的にも演奏活動を始め、ご縁を 頂いたところで演奏している。

<龍笛とは>

平安時代に完成された日本で最も古い音楽の『雅楽』で使われる横笛で、全長 四十㎝で、萱葺き屋根の古い民家の囲炉裏やかまどの煙で百年 以上燻された煤竹で作られ、表 側に息を入れる歌口と七つの指孔を持ち、 能楽で使われる能管、篠笛など和楽器の横笛全般の原 型・先祖であるとも考えられている。

 


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