2009年度特別講伝会:『宝行王正論』
特別講伝会の主旨
龍蔵院デプン・ゴマン学堂では、毎年現在日本ではその法脈が途絶えてしまったものを、伝統的なチベット仏教の法脈によって復興するために、ゴマン学堂の先生たちによって伝えられている仏教において極めて重要なテキストなどの講伝会を行ってきました。
そのような伝統法脈の伝授会のひとつとして、本年の特別伝授会は、ナーガールジュナ(龍樹菩薩)作の根本聖典のひとつ 『宝行王正論』の口伝の伝授ならびにジェ・ツォンカパの解説をもとに高弟ゲルツァプジェ・ダルマリンチェンの著した註釈をもとに、ゲシェー・チャンパ・トンドゥプ師に一年間をかけて解説を行っていただくこととなりました。
『宝行王正論』とは
『宝行王正論』(ラトナーヴァリー)はナーガールジュナ(龍樹菩薩)が、サータヴァーハナ朝の王のために書いた書物であり、
生き方の基本から、深遠な空の教えや一乗思想にいたるまで、誰にでも分かりやすく説かれているテキストです。
チベットにおいては、ナーガールジュナの著した『中論』をはじめとする「正理六集」のひとつの数え上げられる、根本テキストのひとつで、世界の古典的な名作のひとつでもあります。
使用テキスト
講伝会は、プリントを配布しますが、希望者の方には講伝会の終了時には、その内容をまとめた私家版特製テキスト(上製本・サンスクリット語・チベット語・日本語和訳付き/文庫本サイズ)を制作しますので、実費にて購入できます。
スケジュール
第四会
- 12月12日(土)1:00 pm
- 12月13日(日)10:00 am
支具料
事前に準備などもありますので、1会につき支具料 5,000円をお願いします。(当日会場でお支払いください)