Last Updated: 2018.10.14
ཧར་གདོང་བློ་བཟང་ཕུན་ཚོགས་

アボ(ロサン・プンツォ)

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2004年の日本別院の開創以来、日本別院スタッフとして常駐し、悩み相談から砂曼荼羅の制作まで活躍するロサン・プンツォ師は、実弟ゴペル・リンポチェから「アボ」(兄貴)と呼ばれていることからも、日本では「アボ」と呼ばれている頼りがいのある僧侶です。

ハルドン・ロサン・プンツォ師(アボ)

1969年チベットのリタンに生まれる。13歳までは家庭の事情で家の仕事の手伝いをして暮らす。16歳のときリタン僧院にて出家し、読み書きから僧侶としての基本を学んだ。

1994年より深く仏教の教義を極めるために、南インドに亡命し、ゴマン学堂のハルドン学寮に入り、論理学・般若経学・中観学・倶舎学を学ぶ。顕教の課程を終えた後、ギュメー密教学院の僧侶とともに、砂曼荼羅の作成を学ぶ。

1999年~2002年にはゴマン学堂財務部にて、新本堂の落慶のための仕事に従事する。2002年秋より来日し、日本別院の立ち上げより継続的に日本に滞在し、日本別院にては「維那」(御寺の規則を監督し、法要などでのご祈祷の管理を行う役割)として活躍している。


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